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DTM 初心者の制作メモ. 27

 ここ4カ月くらい DAW を触らずにスプラトゥーンなんぞをしていたのですが、久々に深夜の2時間 DTM に参加して曲を作りました。ということで備忘録やっていきます。

お題は「ループ素材を使用した曲」です。

今回は gabber kick と声ネタ以外はすべてループ素材で作ってます。


音読さん

 今回というか、別の曲で合成音声の声ネタというか、マッキントッシュの text to speech, 牛丼コピペをゴルゴが読んでるやつみたいなやつを使ってみたいな~と思って今回使ったのは「音読さん」です。

 商用利用も可能で、ソフトのダウンロードとかもないのでだいぶ使いやすそうだな~という印象です。さすがに公序良俗に反するものはダメみたいですが。

 今回はこれを MP3 に書き出して、 Nector3 や vocalsynth2 で味付けしてやって使っています。

 また、自分のポンコツPCでは Nector や vocalsynth を他の音源と同一のファイルで立ち上げると見事に固まったので、別ファイルを立ち上げて処理しています。 studio one だとこのあたりの操作は比較的やりやすいので、他にも gabber kick だけでリバーブとかOzone とかを開いて、しかも複数作るときとかにこの方法を覚えていると便利そう。

Ozone

 いままで、ozone はマスターに直接さしてミキシングしてもらうっていう形でつかっていたんですが、今回、声ネタとかを使っている(しかも、もともとの音圧がない)関係で個別ファイルにも指しています。がっつり前に出てくれるので楽しいです。
 結構重いので、そこは注意ですが、ボーカルとか曲中で主役にしたいパートに使うのはかなり効果的な気がします。

 また、ozone はイメージャーがついてるので、音を左右に広げる目的で刺すのもありな感じですね。今回の例だと、M1ピアノと gabber kick のディス‐ション部分に使っています。

 …最近こういう「音を左右に広げる」とか、「ダブリング」を使うとかをようやく覚えてきたので使って勉強したいところ。

ミキシング

 いままで音量関係をコンプで潰してどうのこうのみたいな感じでやっていたのですが、今回ちゃんと音量のバランスを整えてから ozone をかけたらけっこういい感じになったのでこういう基本的な事が大事なんだなと分かりました。(伊達にタイトルに初心者といれていない)。

参考にした動画

AJURIKA さんもエフェクトとかかける前に音量バランス整えて、ということをおっしゃっていたのでそういうものなんだなと思っています。

 これは最初にアウトライン作ってしまってから音は差し替えていくっていう話なので若干文脈が違いますが。


 今回後半もうちょっとつめたいとことかミキシング周りとか、コード進行まったくつけられなかったんですが、2時間で「完成!」とさせられるのがこの企画のいいとこだなと再確認しました。

 こういうめっちゃ緩い外部圧力あると DTM がはかどることを再確認したのでなにか考えたいところですね。
 ツイッターの spaces 使うとかもいい気がする。

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