建設部門 必須科目のテーマ①

2007年度
1.人口減少傾向にある地域における社会資本整備の課題及び厳しい財政の制約の下で、地域の活性化を図っていくための社会資本整備のあり方。
2.経験豊富な技術者の大量退職が、社会資本を整備するための技術に与える影響と課題及び今後技術を維持継承するための方策。

2008年度
1.社会資本の維持管理に関する現状と課題、アセットマネジメントの必要性及びその実用化に向けた方策。
2.縮小傾向にある公共事業の状況が建設分野における技術力の維持及び向上に与える影響とその課題。今後とるべき方策。

2009年度
1.地球温暖化を緩和するための低炭素社会
 1)低炭素社会の実現に向けて貢献できると考えられる社会資本整備の取り組みを3つ挙げ、それぞれの概要を述べる。
 2)1つを取り上げ、その推進にあたっての課題と解決策。
2.技術者として解析・設計や数値シミュレーション等の成果の合理性を総合的に判断できる技術力を維持するための課題。今後とるべき方策。

2010年度
1.建設部門に携わる技術者として社会的状況の変化に対応して防災あるいは減災対策を行う上での課題を3つ挙げ、その内容の説明。国民の安全や生活を守る観点からの取り組み。
2.建設部門に携わる技術者の視点から海外での社会資本整備に取り組む上での課題を3つ挙げ、その内容の説明。今後とるべき方策。

2011年度
1.建設部門に携わる技術者として、我が国の社会資本と経済社会の現状を踏まえ、今後の社会資本整備における課題を3つ挙げ、その内容の説明。課題に対する取り組み。
2.建設産業の課題を3つ挙げ、その内容の説明。建設産業の活力を回復させるため課題に対する取り組み。

2012年度
1.建設部門に携わる技術者として我が国の防災・減災に向けた社会基盤の整備における課題を3つ挙げ、その内容の説明。課題に対し社会基盤の整備を具体的にどのように進めていくべきか意見を述べる。
2.地球環境に対し、(1)低炭素社会の実現、(2)自然共生社会の実現・生物多様性の保全、(3)循環型社会の形成の3つの視点から、建設分野として取り組むべき課題とその内容。課題解決に向けた意見。

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