No,5『時給12億円のニート参上!使っても無くならない財布を拾ったけど、お金の使い方が分かりません』
書店で気になって、今日「なろう」で読んで、早速朝イチで書店へGOしてきました((
HJ文庫の本を買ったのはこれが初めてです。
あらすじ
貧乏ニート青年・悠斗はある日、街で奇妙な財布を拾う。なんとそれは、1時間で12億円もの現金が無償で取り出せるチート財布だった!
そこから彼の毎日は一変。キャバクラ豪遊に超高級マンション購入、美女との恋愛に人助け、アイドルのプロデューサー業と、全く未体験の世界に足を踏み入れることに。
その後、彼はどんどん人の縁を広げつつ、自身と周囲の夢をかなえていく!
読書記録
まず最初に。とてつもなくシンプル。
無限にお金があるというだけで凝ったステータスも何もないシンプルさが読みやすさの一番の理由だと思います。
ただキャバクラだったり性的表現だったり、平均的な書籍化なろう小説より表現が過激な部分も感じたのでそこらへんは忌避感を感じる方もいるかもしれません。
文章構成としては読みにくい部分も少なく、小説としてはわりとスムーズに読めたと思います。
セリフが多めなところはTHEライトノベルって感じがしました。
なろうでのジャンル設定はローファンタジーでしたが、現実世界においてのファンタジーは好みだし、お金以外にはチートも何もないその加減がいい具合だったのもよかったです。
キャラの個性とかを問われるとちょっと薄いかなと感じますが、段々と個性が出てきていた面もあったので、これからに期待したいと思います。
なろう版と書籍版ではキャラクター名や時系列などが一部変わっていたりもしたのですが、その点気になるのは続きを読むには続刊を待たないといけないというところですね。
設定はちゃんと面白いので、早期打ち切りなどなく続刊して欲しいです。
体感としてもサクッと読めたのでローファンタジー好きの方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
おススメ度
爆笑 ★★☆☆☆
恋愛 ★☆☆☆☆
友情 ★★☆☆☆
感動 ★★☆☆☆