No,11『世界一かわいい俺の幼馴染が、今日も可愛い』
久々のラノベ消化です。
可愛らしい表紙に惹かれました。
あらすじ
ネットから小説家を目指す高校生・米倉透。
優等生の浅倉凛に片想い中だが、幼馴染という距離感が邪魔して告白できずにいた。
ある日透は、小説を投稿した後SNSに思いを発信する。
『俺は幼馴染が超超超大好きなんだああああーー!!!!』
以来、クールな凛の態度が変わり始めて……。
読書記録
まず前半をまとめるなら、両片想いというかもはや両想いだと分かってるのにお互い踏み出せずにいるもどかしさがあとを引く作品です。
ハグだったりなでなでだったり越えるべきラインは超えてるんだからもういっちゃえよ!と思うけど、そこはかとなく行けない背景があるのも壺。
ラブコメのはずなのにバトルものさながらの緊迫感がありました。
甘々を交えながらもドキドキハラハラの展開を乗り越えた先には、究極の幼馴染あまー!展開。
これ以上ない尊い成分で溢れていました。
この二人はこの結果でよかった、ハッピーエンド、と満を辞して言える究極の理想エンド。
本一冊で久々に感動しました。
ラブコメが苦手な方にはちょっときついかもしれませんが、最近読んだ中ではダントツで好きな作品ですので手に取っていただけたら嬉しいです!
おススメ度
爆笑 ★☆☆☆☆
恋愛 ★★★★★
友情 ★☆☆☆☆
感動 ★★★★☆