No,6『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 3』
発売から約3週間、ようやく読み切りました。
秋だからか物事に手がつかない…。
ちなみに3巻発売時に書店ダッシュして、1巻サイン本もゲットできました。
あらすじ
「皆さん周くんと仲良くしてるのに、私だけのけ者みたいです。」
二年に進級し、同じクラスになった真昼と周。徐々に学校でも距離を近づけようとする真昼とは裏腹に、周は"天使様"への遠慮からなかなか踏み込めずにいる。
千歳らの気さくな振る舞いをきっかけに、クラスメイトたちとの間の壁も少しずつなくなりつつある真昼の姿を眺めながら、周は治りかけの古傷をそっと思い返していた…。
読書記録
ついに真昼を好きと明確に意識しはじめた周は、同時に積極的な真昼に戸惑いながら、でも自分から"好き"を前面に出せずにいます。
それがもどかしいのなんの。でもそこに尊さがある…。
対人面では優太と新たに親密になり、心を許せる場所が増えた日常には温かさを感じて、それがとてもよかったです。
それにしても小悪魔まひるんは反則でした…。
一挙手一投足が可愛いに溢れた反応。
段々とヒロインとしてのデレ度が増してきた感じがして、信頼してるんだなぁというのが伝わってきます。
その反面たまに見せる母性がすごいのも真昼の魅力…。
単にデレるだけじゃなく二人が支え合っているのも微笑ましく感じるポイントです。
二人のやり取りもありながら、段々と周りの仲間たちとの場面も増えてきて、これからの二人がどう関わって、どう変わっていくのか、末永く見守りたいと思いました。
今年のこのラノには入ってくれるかな?
まだ読んだことのない方は巻数の浅い今のうちにぜひ。
おススメ度
爆笑 ★☆☆☆☆
恋愛 ★★★★★
友情 ★★★☆☆
感動 ★★☆☆☆