見出し画像

教科書に読む戦争の話

小6の息子の
国語の教科書

『川とノリオ』

戦争の話。

先ず私がお手本で読む。漢字の読み仮名を書きながら。

いかん、泣いてしまう。。。。。
泣いて読めんくなる。。。。


ただ、母ちゃんをまっていた。
なにもかも、よくしてくれる母ちゃんのあの手。
ぴしゃり、とおしりをぶつ、あったかい手……

母ちゃんはもどってはいなかった。

母ちゃんのもどってこないノリオの家。

ノリオは、じいちゃんの子になった。


涙なしでは読めない。

母ちゃんを一日中、待ってたあの日。
そしてとうとう母ちゃんが、もどってこなかった夏のあの日。


私が小学生の時は、『はだしのゲン』だったことを思い出しました。

幸せは、家族みんながそろって笑い合う日常にあるということを、改めて感じさせてくれるものでした。

いいなと思ったら応援しよう!