2023年ライブ備忘録その18 a flood of circle at 福岡 LIVEHOUSE CB 2023/05/28

a flood of circle「Tour 花降る空に不滅の歌を」に行きました。
フラッドを観るのはファッキンコロちゃんな世界になるちょっと前の「Lucky Lucky Tour」ファイナルを渋谷CLUB QUATTROで観て以来だから3年ぶり。
本当は今年1月のキネマ倶楽部でのライブに行く予定だったのにコロちゃんで行けなかったんだよ...
その悔しさもあって今回はめちゃくちゃ楽しみにしてたってワケなんです。
会場は初めて行くCBでした。

絶対に良いライブハウス

ライブ開演前にフォロワーさんと乾杯して気分を上げる。
開演時間となりSEの「Superstition」が流れメンバーが登場。
ライブは最新アルバムから「バードヘッドブルース」でスタート。
続けて「Vampire Killa」「Dancing Zombies」とエンジン全開って感じで勢いがある。
ここで更に上げるではなく「Black Eye Blues」でじっくり熱を上げていく。
こういう余裕な感じが渋いな。
と思ったら「如何様師のバラード」「Party Monster Bop」で踊らせる。
ここでもういっちょ上がる曲が来ると思ったら「カメラソング」「人工衛星のブルース」でしっとり聴かせる。
そこから「花火を見に行こう」「くたばれマイダーリン」でキュンとするようなナンバー。
そこからは「BLUE」「花降る空に不滅の歌を」「ロックンロールバンド」「GOOD LUCK MY FRIEND」「プシケ」「シーガル」「月夜の道を俺が行く」と新旧ロックンロールな曲を叩きつけてくる。
本編ラスト「本気で生きているのなら」にフラッドのロックバンドとしての生き様とボーカル佐々木亮介の哲学を思いっきりぶつけられた。
アンコールは「The Beautiful Monkeys」をガツンと鳴らしてライブは終了。

見辛いけどセトリ

とにかく熱量が凄くてフラッドってこうだよな!って思うライブだった。
フラッドは音も抜群にカッコいいんだよね。
地鳴りのようなナベちゃんのドラム、ズシッと響く姉さんのベース、テツさんの耳をつんざく切れ味鋭いギター、そして佐々木さんの心にブッ刺さりまくる声。
フラッドは愚直なロックンロールバンドで佐々木さんは生粋のロックンローラーなんだよ。
MCなしでストイックにロックンロールを鳴らしてぶちかますフラッドはめちゃくちゃカッコいい。
今後ツアーの度に1公演だけでも観ておかねぇと後悔するかもしんない。
そう思うくらいめちゃくちゃ良かった。
ロックンロールバンドに痺れる夜でした。

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