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「1/70000」になれた誇らしさ〜King Gnu Stadium Live Tour 2023「CLOSING CEREMONY」日産スタジアム 2023.6.4

King Gnu Stadium Live Tour 2023「CLOSING CEREMONY」日産スタジアム 2023.6.4

King Gnu

常田大希  G. Vo.
井口理  Vo. Pf.
勢喜遊 Dr.
新井和輝 Ba.

常田俊太郎 Strings
MELRAW Horns

※拙ブログのライブレポ部分のみの抜粋です。
本編はこちら。


「1/70000」になれたことの誇らしさ



KingGnuのスタジアムツアー最終日、日産スタジアムに行ってきました。
日産スタジアム自体、初めて行きましたが、その規模に圧倒されっぱなしでした(以前、同規模の新国立競技場には行ったことはありますが、そのときは観客は半分も入っていないフリーイベントだったので満席の7万人というのは初体験でした)

2年前のさいたまスーパーアリーナ(1万人)で「ここまでで一番大きな規模、ここまで来た」と感慨深げに言っていた井口さん。
そこからたった1年半で7倍の規模ですよ、7万人!それも2か所ツーデイズずつ、トータルで23万人動員。

なんてすごいバンドなんだろうなあ。

でも、このバンドにはそもそも、この規模がふさわしいんだと思うんですよ。むしろここまでたどり着くのが遅くなっちゃったくらいで。

アルバム「CEREMONY」のリリースが2020年頭、その「クロージングセレモニー」なんだから、本当なら2020年に順当に東京オリンピックが開催されていれば、それがクローズしたあとくらいにはツアーも終わってたんじゃないか。そう思うと2年以上も遅れてたどりついたこのスタジアムツアーだったわけだ。COVID19禍め。

といっても、COVID19禍も悪いことばかりではなく。
その間に新しくKingGnuに出逢った人達は増え続け(私もそのひとり)、新しい曲がいくつも生まれ、新しいコラボレーションが次々に生まれ。着実に進化していたKing Gnu。

セットリストもアルバム「CEREMONY」の曲を中心にしつつも「CEREMONY」以降の曲も多め(むしろ以前のレパートリーを削っていた…「sorrows」「破裂」「The hole」「hit man」などなど…)になっていて、2019年から2022年までの道程をしっかりと見つめて締めくくるような内容だったと思います。

millennium parade、PERIMETRONという常田さんの持つプロジェクトのメンバーにも多く参加してもらっての、映像・音・照明・人・機材…すべて最大規模の大きな、大きなライブ。
終始、音楽には圧倒され、映像・照明にも圧倒され、何よりも「7万人」の声と空気に圧倒され、血が沸き立ちっぱなしの2時間強。すごい体験をしました。
後世の2020年代の音楽史には確実にKingGnuの名前はトップにあるだろうと信じられる、そんな時間でした。

会場では開演前からたくさんの楽しめる仕掛けがあって(フードの展開はなかったんですが、日産はスタジアム内に売店があるので難しかったのかも)、小机の駅から歩いて日産スタジアムに向かうウキウキしたファンの姿、ファンクラブブースの賑わい、物販の賑わい、写真を撮るたくさんのファン…梅雨の合間のど晴天!!の中でふつふつと沸き立つ熱気を感じながら、これはもう大きな祝祭、フェスティバルだなあ、と感じていました。

あの祝祭特有の、時間を忘れさせる感覚。たった1日なのに10日も旅をしていたかのような、けだるい疲れといつまでも残る高揚。

目が眩むほどの照明、映像。
身体を熱くする音。
何度も燃え上がる炎。
大きく打ち上げられた花火。
客席中を埋め尽くすみんなのスマホライト。
ふっと見上げると曇り空を割って、天空に北極星がきらり。

ずっとあそこにいたかったね。

終演後には朧月夜がまつりのあとのスタジアムをやさしく照らしていました。

ここにいたこと、「1/70000」になれたことを強く誇らしく思いながら帰路につきました。

朧月夜

セットリスト


開会式
飛行艇
Tokyo Rendez-Vous

Teenager forever.
BOY
雨燦々
小さな惑星

ユーモア
Don't Stop the Clocks
カメレオン
戦場のメリークリスマス~三文小説

幕間
どろん
Overflow
Prayer X
Slumberland
Stardom
一途
逆夢
壇上
サマーレイン・ダイバー

アンコール
閉会式
白日
McDonald Romance
Flash!!!

日産スタジアムの様子

常田さんがInstagramのストーリーズに細かく細かくライブの様子をあげてくれてるのでもうそれを見て!!って感じだし、上述のBARKS!のレポを読んでもらえば済むと思うんですけど、それじゃなんのためのブログだって感じなので(笑)一応、自分なりに感じたことをまとめておきます。2週間経っちゃったのと、席が席なので細部はすっ飛んでます。見てるときはここの新井先生最高!とか、せきゆーかっけーー!とかいろんなことを感じてるのに留めておけない俺のヘタレ脳味噌。

入場は開演1時間前から。スタンドでは飲食も可能だったので、早めに入ってのんびりされてる方もいた模様。アリーナは逆にピッチの芝を守るために水以外持ち込み禁止だったので、早く入ると持て余しちゃう感じ。私もゆっくりめに入りました。
日産スタジアムはトイレも多いんで、あんまり慌てなくていい感じを受けました。

入場口で荷物チェックを受けていよいよアリーナへ。
なんかちょっと「ボヘミアン・ラプソディ」のライブエイドの場面でステージに出ていくフレディ達の気持ちになった。通路抜けて、ぱっ!と眼前に大きな空といっぱいの青い客席が目に入った瞬間、ぐっと来ちゃったんですよね。


フレディの気持ちになった瞬間

今回は幸運なことにアリーナ前方Dブロック。SS指定の中央ブロックのすぐ隣で比較的中央寄りでした(真正面が上手のスクリーンのステージ寄りの端になる感じ)。
前の人が大きかったらなんも見えないなーと思ってたんですが、幸い通路脇だったのもあってうまいこと隙間からメンバーを見ることもできました。まあ、豆粒ではあるんですけどね。
Dブロック言うても、各ブロック15列とかあったんで実質50列目くらい、普通のホールでいえば一番後ろくらいなんですよ。それが「前方」なんだもんねえ、アリーナはJブロックまであって、そのあたりまで行くとどういう視野だったんだろう…音も届いてたのかなあ。

私の席からぐるりと見渡した光景。

ライブ中はもちろん撮影禁止なのですが、珍しくライブ中のみだったので(たいてい場内全部禁止だよね、最近)、みんな前のほうに行ってセットの写真を撮ってました。

中央には「CEREMONY」のジャケットにある聖火台。
ステージと聖火台を覆うように、神殿のような煤けた廃墟のような「門」。
この煤けた感じはわざとなんだなと思ったのは、開演時にスタジアム後方から前に向かって赤いフラッグ隊がたくさん現れてきていて、そのフラッグの裾が黒くやっぱり煤けていたんですよ。
演出にも本火がたくさん使われていて、何か「燃え尽きる」、「燃やし尽きる」、残るものは「煤」だけ。そういうイメージを感じました。

門の左右にそれぞれ大きなLEDスクリーン(裏が透けるほど薄いのにびっくり)。
鉄骨で組まれたステージ奥には下手にホーン隊、上手にストリング隊のためのブース(ちなみに、ホーン隊はmillennium paradeでもホーンを率いているMELRAWさんのチーム、ストリングスは常田さんのお兄さん、常田俊太郎さんのチームでした)。

全体に武骨なのにどこか優美なセットでした。ある色味は黒と金と赤だけ。

入場したときから開演まで、東京オリンピック'64の実況中継が流れ続けてました。
(このスタジアムツアー、代々木国立競技場だったらさらに意味が重ねあわされて面白かったのかもしれないですね)

アリーナ中央の上手に映像チームのなんだか汽車みたいなテントがあって、開演前、そこに映像演出をされたOSRINさんが割と目立つ感じで座ってる。たまに話しかけるお客さんもいて、にこやかに応えてた。

そうこうするうち、突然、OSRINさんからアナウンス。
映像収録で僕も来てる、常田に盛り上げてこいと言われた…ということでお前らいけんのかー!!なアジテーション。一気に湧くスタジアム。

面白かったです。このあとちょっとOSRINさん、席をはずしてたんですが、始まったらカメラ持って客席をめちゃくちゃ歩いてたんですね(と、常田さんのストーリーズで知る)。

いざ、開幕。


いざ、開幕。

フラッグを持った黒子達がゆったり客席中を練り歩いて、荘厳な「開会式」。
聖火台に火がともり、どおん!と本火が何本も上がる中での「飛行艇」。

「過去を祝え 明日を担え 命揺らせ 揺らせ」

開会宣言だよね、まさにね。
客席はもともと立っていたんだけれど、これで一気に爆発するようにテンションが上がっていった。最高のオープニング。

この「開会式」からの「飛行艇」(=歓声が繋がる)とか、のちの「雨燦燦」からの「傘」とか、「戦メリ」からの「三文小説」とか、セトリが完璧すぎでプレイリスト作って聴き直してるんですが、陶然とする美しい流れがありました。

「Tokyo Rendez-Vous」のあとで、井口さんが「ほんとはここでしゃべる予定じゃなかった」と苦笑いしながら、でもどうしても話したくなって…と話したのが、「数年前までは300人くらいのライブハウスですら埋められなかった俺たちが、今や7万人ですよ」という感慨深そうな、瞳を潤ませての一言。一生忘れられない思い出作ろうな、と、にっかりと。

客席に強く歌うことを要求した「Teenager forever」。

7万人の声ってこんな風に塊になって響くのかあ、と感動すらする。声、ぶれないんですよ、すっごく距離あるのにね。無音の中での手拍子は後方とアリーナでだいぶずれてたんですが、声はぶれなかったな。

この曲だけじゃなくて、とにかくことあるごとに「声」を求めてたメンバー達。
COVID19禍で出逢ったKing Gnuなので、これほどファンに歌わせたいバンドだというのは今回初めて知りました。もちろん、緘黙を強いられた3年間があったから余計になのかもしれないけれど。なにか、うごめくこの7万人の塊の「実態」を掴みたい心地もあったのかもしれない。
私の席からは通路を挟んだ向こうの若い、多分高校生の男子グループが、ずうっとずーっと楽しそうに歌ってて面白かったです(めちゃくちゃKing Gnuマニアで、ずっといろんな分析して語りまくってた)。
前半はステージの様子をたくさんスクリーンに映してたので、新井先生と井口さんと常田さんがぐっと肩を寄せるエモーショナルな場面なんかもおっきく見られて豆粒ポジションは歓喜でした!

「CEREMONY」以降の曲たち「BOY」「雨燦々」。
「雨燦々」はまだ陽の残るうちに聴けたのとてもよかった(雨の歌なんだけど、雨の向こうの晴天を思わせるサウンドだと思う)。いい曲だ、と広い広い空に伸びる井口さんの声を聴きながら、みんなで一緒に合唱しながらしみじみしました。

スクリーンにタイトルを出したのは久しぶりだったから?なのかな?の「小さな惑星」。ライブで聴いたの初めてだったんですが、めちゃくちゃよかったなあ。新井先生のベースがかっこよすぎたんだよ~~!もっとやってほしい。

ここでアコセットにチェンジしつつ、陽の落ちるのを待つ長めのMC。
井口さんが煙草を吸うと「あー…(吸うんかーい)」って雰囲気とまばらなカッコいい〜の声なのに、常田さんが吸うと溜息とガチのカッコいいー!と拍手なの、露骨で楽しかったですね(笑)

すでにいろんなSNSで拡散されてますが、またしても職質話で、井口さんが数日前に職質されてどうしよう、ライブに出られなくなったらっておびえてたらファンの警察官だったって笑い話に「俺もされた、おととい」「パンツの中まで見せろって言われた」って話をし始めた常田さんの子どもみたいな顔がばーんってスクリーンに映ってかわいい以外の言葉がなかったです。

新井先生とせきゆーがちょっと口を挟んで話が遮られかけたときに、じっとそれが終わるのを待ってるときの、待てをくらったワンコみたいな顔(そして終わるのを待って、でさ、と最後まで話そうとする自己主張)がもうねえ、たまらん!!(笑)

新井先生といえば、せきゆーが自分が呼び始めて浸透しちゃって、よかったのかわるかったのかずっと気になってたっていうのも、小学生の男の子みたいでなんだかもう…(笑)

たまに忘れちゃうんですが、みんなまだ30代頭なんですよねえ。

中盤でのアコセットは、昨年幕張のCLUB GNU EDITIONの好評があってのことなのかなあ、と思いましたが、ブレイクになっていいですよね。昨年の幕張でも聴いて以来の「Don't Stop the Clocks」がやっぱり素敵。
常田さんのピアノソロ「戦場のメリークリスマス」からバンドセットに戻っての「三文小説」「泡」の展開は、一連の物語のようで美しい展開でした。

「戦メリ」は常田さんの感情豊かなピアノに泣けて泣けて、先達から受け取ったものを引き継ぐという強い意思をその音に感じてるとこに「三文小説」が来てボロ泣きですわよね。せきゆーのドラム、スネアの小さな刻みから大きくうねっていく様が堪らなかったです。
でまた「泡」がねえ…いつの間にやら後ろから流れてきていたスモークで気づいたらスタジアム一帯が靄がかかったようになっていて、そこにあの真っ白な光と映像、聖火台の後ろのスクリーンに胎動のようなリズムを持った絵が流れていて、人生を歌った「三文小説」と心と命のはかなさの「泡」と、何かここ、「戦場のメリークリスマス」から一体となって命というもの、生きるということについていろいろと思いを馳せる時間でした。

これまた荘厳な「幕間」を挟んで後半戦。
ホーンセクション、ストリングスを加えての分厚い、分厚いサウンドと凝りに凝った映像の連続! 
後半はかなり「ライブ」らしい、目にも耳にもカラフルな展開でした。

「Overflow」、ギターしびれた!(ってことしか覚えてない!・笑)
「Slumberland」のラップ部分がまた変わってた気がする…ずっと変化していくんだなあ…の感慨からの新曲「Stardom」では、本火ふたたびどばーん!でうわーー!!

みんなで拳振って、手をたたいて、叫んで。

ああ、スタジアムで選手を応援することを想定して(そうあってくれと願って)書かれた曲なんだなって身をもって実感しました。

そして「一途」でのレーザー光線の海!
常田さんは「一途の帳(とばり)」と書いていたけどほんとそうなんだよなぁ、波のような膜のようなまばゆい光。飛び跳ねながらうっとりする。

「一途」とは表裏になっている曲、「逆夢」で静かに場を収めての「壇上」は「CEREMONY」の曲だからやって当然なんだけど、この曲をライブで聴くことがあるとは思ってなくて、このスタジアムツアーが今年最後のライブと聴いてたのもあってちょっとセンチメンタルになりかけました。
でも、スクリーンに映る笑顔ばっかりの「これまでのKingGnu」と「今のKingGnu」の映像、そして、常田さんひとりじゃなくて井口さんもみんなも一緒に歌ってる様子にむしろ、明るいけじめ、明るい一区切りなんだなって確信できたように思います。

「サマーレイン・ダイバー」は聖火台の灯を落とす役割、という気がした。
ひたすらにみんなで「Dance dace,anyways,it'll work」を繰り返していく、あのトランス感覚。スタジアムいっぱいに光るスマホライト。
あんなに綺麗な光、初めて見た。祈りのろうそくみたいだった。

最初のころ(それこそ、たまアリで始まったんだけど)、賛否にファンも揺れていたし、今でも嫌いな人は多いのかもしれないけれど、観客がそばにいることを彼らが望み、受け入れてくれてるのであれば、いいんじゃないかなと思う。

もちろん、そのあとスクリーンに出たように「すぐにスマホは消してくれよな!」が守られるかぎり、なんだけどね。あれ、ユーモラスでよかったな。

そして、アンコール。

「閉会式」も生で聴けるとは思わず…ステージでひとり常田さんがチェロを弾く姿のかっこよさに陶然。
からの「白日」「McDonald Romance」の美しさよ…!
「McDonald Romance」はほとんどを観客に歌わせていて、ちょっとみんな歌詞が揺れてたかな。しかし、一度も歌ったことなかったけど歌えるもんだねえ~。歌声喫茶みたいに井口さんが歌詞を先導してくれてほほえましかった。

最後の最後は大盛り上がりの「Flash!!!」
花火には有無を言わさず人を高揚させる力があるけれど、その力をさらに超えるみんなのジャンプとコールと、何よりも彼らのサウンド。

最高のエンディングでした。

なお、規制退場の際、Dブロックはほぼ最後だったんですが、ブロックアナウンスで楽しませてもらったので退屈しませんでした。スタッフさん、ありがとう。

記録として書いておきます。

泡(あぶく)のAブロック
BOYのBブロック
CEREMONYのCブロック
Don't Stop the ClocksのDブロック
「選べよ変わりゆく時代を」(雨燦々)のEブロック ←みんなおおうけ
FLASH!のFブロック
GnuのGブロック ←むりやりすぎてやや不評・笑
白日のHブロック
一途のIブロック
「人生にガードレールはないよな」(どろん)のJ ←やや苦笑

あれかな、これかな、って予測しながら待つのも楽しかったです。
高校生男子たちがめちゃくちゃ盛り上がってました。

そういえば、ラストのスクリーンの色は大阪2日、日産2日で合計4色だったそうで、メンバーの色(そういうグッズもあるし)なのかなあ、と想像しています。

徹底した美学

改めて振り返ってみても、すごいライブでした。

全然、記憶に収めきれてないし、いっぱいすっとんでるし、語り切れてないし。

ほんとにほんとに楽しくて幸せでした。

スクリーンの映像も陽のあるうちはライブ中心、陽が落ちるのをアコセットとMCで待って繋いで(常田さんも、陽が落ちるまでMCでつなぐのはOSRINの指示だったとInstagramに投稿されてましたね)、陽が落ちてからはガリガリに作り込んだ照明と映像で(その分、後半はライブの様子がわかりにくくて後ろの人達にとってはどうだったかな、と思うけど…)、ラストの本火と花火まで計算されつくしてたなーと思います。

私、癖で周りや空をつい見ちゃうんですけど、「泡」の数曲前あたりから空の北極星が見えなくなって、スクリーンも靄がかかってきて「なんだ??」と思ったら、スモークを後ろからも炊いてあったんですね。客席に充満するまでの時間も計算してあった。そういう、緻密なタイミングの重ね合わせがあの美しいステージを作ってたんだなあ。

OSRINさん、ありがとー最高でした!

そんなステージの徹底して貫かれた美学に比して、メンバーは笑顔も多い、リラックスした風情だったのがまた印象深く(何かで新井先生がふっと井口くんに笑いかけたのを双眼鏡越しに見て倒れそうだった)、美しさすら自然なKingGnuってほんとデカイなあ、凄いなぁ…と反芻しています。

終演後、こんなツイートしかできなかったんだけど、結局、これが本当のとこだと思う。

一生忘れられない思い出、作れたよ、井口さん。

彼らの「CEREMONY」はここでいったん、幕。
年内はライブの予定がなく、いろんな制作・仕込み期間に入る模様。それが過ぎて次に私たちの前に出てくるKingGnuがどれほどでっかくなってるか、わくわくと待ちたいと思います。

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うのじ。
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