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「てんでんこ」に必要なこと〜東日本大震災から10年。

昨年書いた、東日本大震災の記憶です。

「あのとき、何してた?」~東日本大震災から9年

何度でも思い返し、何度でも思いを馳せようと思います。


教訓としての我が家の防災対策。
この時期はやはり家族で話し合いますし、見直しますね。
非常袋は常にオッケー!水も2リットルのペットボトルが一箱確保してあります。
避難場所は家から見える公園です。近くに小学校の体育感もあります。
バッテリーもいつもフル充電。
それでもいざとなればいろいろ思いも寄らないトラブルがあるんだろうけれど。


そして、昨年からの部分的なテレワーク。
テレワークの良いところは、家族がいつも一緒にいられること、に尽きますね。
とはいえ、自分が、親が出かけているときに被災する可能性も高い。

津波、てんでんこ。

「命、てんでんこ」とも言うそうです。
三陸地方に伝わる言葉。

https://tenki.jp/suppl/emi_iwaki/2015/03/10/2161.html

津波が起きたらお互いの無事を信じててんでんばらばらにまず逃げること。
どんな災害でも一緒で、信じるためには普段から非常時について話しておくことが必要なのだと思います。


今日は午後から平井・こーたの小屋で、陸前高田物産展です。
COVID19という厄災とも向き合ってる今ですので、密に気をつけつつ、陸前高田を応援してきます。

よろしければ皆様もぜひ。


今日公開された、陸前高田 たかたのゆめちゃんの動画も貼っておきます。
陸前高田市も「奇跡の一本松」を象徴とする、津波によって市街地が壊滅的に破壊された市です。一歩ずつ復興に進んでいて、昨年には道の駅高田松原、津波伝承館がオープンしました。
いつか、行きたい場所です。

一本松で会いましょう〜たかたのゆめ 船越由佳


ちなみにタイトル写真は2013年、盛岡から久慈へ向かうバスで見た虹です。このときの旅は震災の残した酷さと、東北のもつ美しさとどちらともを見た貴重な旅でした。

岩手県、陸前高田にも行きたいし、特に久慈にはまた行きたいのですが、なかなか機会がありません。去年は毎年行っていた福島県白河市にも足を運べませんでした。郡山にも。宮城県にも。
三陸鉄道の南リアス線に乗りたいよー!

COVID19禍のあとにはなんとか、と思っています。


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うのじ。
いただいたサポートは私の血肉になっていずれ言葉になって還っていくと思います(いや特に「活動費」とかないから)。でも、そのサポート分をあなたの血肉にしてもらった方がきっといいと思うのでどうぞお気遣いなく。