海の恵み食の底力JAPAN〜支笏湖編。チップんめー!
コアックマちゃんが昨年「 #おさかなmgmgだいさくせん 」という北海道の漁業支援企画を水産庁の協賛で行っていたのですが、その延長で、今年に入ってさらに日本全国の水産業支援の「 #海の恵み食の底力JAPAN 」プロジェクトにも協力。
北海道の魚介類を使った親子向けオンライン料理教室 #ビストロコアックマ を1〜3月で4回ほど開催しました。
★コアックマちゃんについてはこちら
http://www.koakkuma.jp/
★おさかなmgmgだいさくせんのレポはこちら。
「おさかなmgmgだいさくせん〜ビストロ☆コアックマ特別編!」
「海の恵み食の底力JAPAN」おさかな編・最終回は、支笏湖のヒメマスが素材。
以前、おさかなmgmg大作戦の第一回でホタテといくら、昆布をいただいたのですが、久々に応募したら、支笏湖編も当選しまして。
料理教室前日に支笏湖チップ(ヒメマス)といくら漬が到着。当日の料理教室を視聴して作ってみましたー。
なお、配信はツイキャスですが、アーカイブはYouTubeのコアックマチャンネルです。
https://youtube.com/c/KOAKKUMAandAKKUMA
前回のイカめし&ちゃんちゃん焼き編はこちら。
支笏湖チップ編も上がったらご紹介しますね。
追記。3/17公開されましたー。
モフ手で魚を捌くコアちゃん、すごい。岸田料理長も最後には90点くれましたー。
さて。
食材は配信前日に到着します。今回は全国的に荒天だったためか、一部配送遅れも出たそうです。北海道からだもんなぁ、大変だー。
中には支笏湖チップ2尾、いくら醤油漬、当日の案内がはいっておりました。このまま冷蔵庫へ入れて冷蔵解凍。
料理教室は14時からツイキャスにて配信。
レシピは実は参加者には事前にお手本動画が送られてまして、そちらに記載あり。後日、コアックマちゃんのサイトにも掲載されると思います。
チップ漬け丼
チップバター焼き
親子向けとあって、レシピはすごーくシンプルです。
ただ、今回は…チップが…はらわたは取って鱗も取ってはあったんですが、一尾まるまるでやってきた…!
つまり、三枚おろしが待っていたー!
普段やらないから超ドッキドキー!
配信を見ながらやれるほど器用ではないので予習として見終わったあと、遅めのお昼として一尾のみ使って漬け丼を。
(ホントはバター焼きもやるつもりでしたが、三枚おろしにしくじって身が細ってしまったので漬け丼のみに…)
三枚おろし、死ぬほど難しかったー!
言い訳するとうちの包丁、切れないんだな…(ほとんど魚をさばかない母です…)。
冷凍ヒメマスは解凍後はすごく柔らかいのもあって四苦八苦でした。
もちろん写真なんか撮る余裕ない!
すんごいヌメリがあるので(敷いたキッチンペーパーでも役に立たず・笑)逃がしまくる私。
とほほ。もう一尾あるので、リベンジします!
それでもまあ、なんとか形にはなった!(笑)
漬けにしたヒメマスの切り身、いくらのほか、大葉を切らしてたので薬味として浜めし(しらす生姜)、柚子皮、揉み海苔、ワサビ。
中骨に残ってた身をこそいで漬け汁につけて、それものっけていただきました。
別日にバター焼きにトライ。
復習の成果で3枚おろしはスルッとでけた!
解凍しきっちゃわないうちにおろしたのがよかったようです。ヌメリはすごかったのでドリップも含めてだいぶ洗いました。
骨の感じは前回よりよくわかって、すーっと。
普段からやらなきゃだめだねー切り身ばっかだもんなー。
レシピではみつ編みにされてたんですが、時間なくて(昼ごはんでした)そのまんまです。
塩コショウして小麦粉ふって、最初はサラダ油で焼き、お酒を入れて飛ばした最後にバターをコク出しのためにイン!
シンプルなだけに、チップの身の柔らかさや、くさみのなさ、やわらかい旨味、甘さ(噛んで思わず、旨っ!て口にでた)がじっくり味わえました。
ヒメマスは初めてでしたが、サーモンより爽やかで美味しい! なかなかこちらで食べられる魚ではないので贅沢しました。
イクラはまだまだまだまだあるので、安田町の自然薯と合わせてイクラとろろ丼にしようと思います。むっふー。
支笏湖、配信で見た湖面は美しかった。いつか行けるでしょうか。
「海の恵み食の底力JAPAN」についてはこちらのサイトを。コアちゃん以外にもいろんな料理教室やイベントが予定されてますので、興味のある方はチェックを。
皆さんもおさかな、たくさん食べましょー!
そして、番組の方は次回からはスイーツ編になるとか!
コアちゃん、大得意分野じゃないですか。
これも楽しみですね。
にしても。
こんな企画を次々に行わなくてはならないほど、一次産業である漁業のダメージは大きいのだな、とつくづく思います。
それは漁業ばかりでもないですよね…外食産業ばかりがダメージを謳われますが、仕入元ほど厳しいはず…。
引き続きこれからもいろんな地域の生産物を少しでも買って、食べて、手助けができれば、と思います。
まずは、おいしいおさかな、ごちそうさまでした!