陰性だったよ!(内閣官房によるモニタリング検査を受けました)
先日、日帰りで京都大阪へ行きました。
蔓延防止等重点措置が取られた最初の週末で大いに悩みましたが、政府側が飲食店に対する時短要請のみを強化してるのであれぱ、これまで同様のマスクをはずさない、こまめに手洗い消毒を行う、長時間密室にいない、人と長時間接触しない、混雑を避ける、などの対策ができていれば、それが東京でも大阪でも変わらないはずと判断して行ってきました。
大切な推しの現場、自分には日々を生きるエネルギー源となる場所を守るためでしたし。
こんな言い訳から始めなきゃいけない状況がほんとくそくらえですが。
本当は、京都で降りようかと思ってたんですよ。
ただ、取ってたチケットが通常の乗車券ではなくいわゆる旅行券扱いの割引チケットで往復のみの発行で、行きも新大阪までになっていて。
途中下車できるのか?とふと思ったときにはもう京都駅のホームに入ってた…ので諦めて新大阪へ向かったわけです(下車前途無効なので降りられた…とわかったのはもう走り出したあと…遅い!)。
どうせ降りそびれたなら梅田に寄り道しようと新大阪からそのまま大阪駅へ向かい、高い方の改札を出て阪急への連絡通路(多分…梅田ダンジョンは勘だけでいつも歩いている…)に向かう途中、なんかにぎやかな呼びかけ声がする。
見ると、なんだなんだ、幟に新型コロナウイルス感染症モニタリング検査と書いてある?ぞ??
チラシを渡された。
帰ってから調べたら緊急事態宣言解除後の感染状況モニタリング調査だそうで3月頭から45日間実施予定とか(すでに第4波とか言われてるのに遅くない?とは思うが)。
大阪だけではなく、緊急事態宣言を発出した=感染拡大地域で、唾液自己採取によるPCR検査キットを配付してるとのこと。
声をかけられたときに「今、旅の途中なので」と答えたら該当地域居住の方なら構いませんよ、と言われたので話を聴くことに。
検温しつつ、
・該当地域居住であること
・無症状であること
・スマートフォンへのHELPOアプリインストールに同意できること
・当日〜翌日午前中に採取し、その日のうちに郵便局へ差し出しに行けること
の条件を確認される。同意できない人はNGです。
中へ入り、説明を受けながらアプリインストールから個人情報(名前と携帯電話番号とメールアドレス。住所は入れなかったはず)入力、採取日登録までを係員とともに済ませる。
採取についての説明を受け、チェックシートに記入して、あとはキットを渡されてはいおしまい(正味5分)。
へー。
私の後ろではご高齢の方が四苦八苦しておられた…。
あとスマホ必須だから、子ども参加できんね(家族で複数登録対応はしてるかもしれない)。
やや若年層にモニタリング対象が偏りそうだなーと思いつつ、持ち帰る。
旅先なのにこんな箱もらってどーすんだ、おれ。
よくよく見たら外箱は捨てていいとのことだったので小さく破って捨てさせてもらいました。
その夜遅く、ヘロヘロで帰宅(日帰りで東京−大阪往復はきびちい)し、日付が変わったので早速キットを開封。
注意事項が多い…。そりゃそうか…。
マニュアルは最初から(採取日登録から)やる人のためのものでこの段階で半分くらいは終わってます。
返送用の箱と検体を入れる袋。
ウイルスは不活化して送るんですが、保護用のビニールにも入れ、封をして梱包します。
さて。
採取器はこんな形。
下の蓋を取って、この漏斗にだ液を入れます。
小指の第一関節くらいかなあ…かなりの量を溜めるのでちょっと時間かかった。
採取の1時間前から水以外は摂取禁止、歯磨きやマウスウォッシュも禁止です。
ウイルスが流れちゃうもんね、そりゃそうか。
溜まったら漏斗を外すと、そこから不活化溶液が落ちるので唾液とよく混ぜて蓋をします。
同梱のQRコードシールを貼り、完成。
梱包して、裏面に同封のゆうパックラベル(着払)を貼り、郵便局へ。
採取から96時間以内に検査する必要があるそうで、今回は採取翌日中に必ず差し出すよう指示されました。
月曜日に発送して、火曜日の夜中には通知がピロリンと。
アプリはHELPOという、アプリです。
ソフトバンクの例のアレです。
https://store.helpo.jp/
トップページの結果確認をポチリ。
「陰性」でした。ふいー。
間違えてはいけないのは、陰性というのはどこまでも「検体に陽性と判定できるほどウイルスはいなかった」だけなので、安全を保証するものではないということ。
昨日無事でも、今日発症する可能性はある。
ということで引き続き、感染予防には勤める所存です。
マスクもしっかりね!
ということで…。
割と簡単に結果もわかるし、モニタリング検査とか言わずに行政でできるだけやったらどうなんでしょうね。
陽性率が上がると処理しきれないとか1年も経ってまだ言ってるのかな…。
このキット配布は4月いっぱいくらいまでおおきなターミナルを中心に行われているようです。
非公開なので当たったらラッキー!くらいですが、幟を見かけたら興味のある方は覗いてみてはいかが。
事業所としてまとめて申し込むこともできるようなので、会社全体で受けてみてもいいかもしれませんね。
買うと、ソフトバンクのは安い方だけど、それでもバカにならない額しますもんね。検査なのに。健康保険効かないし。
以上、モニタリング検査を受けてみたの巻でした!
いただいたサポートは私の血肉になっていずれ言葉になって還っていくと思います(いや特に「活動費」とかないから)。でも、そのサポート分をあなたの血肉にしてもらった方がきっといいと思うのでどうぞお気遣いなく。