見出し画像

高い高い天井に向けて咆哮が響く夜。〜タマキング渋谷公会堂、弾き語りワンマン、いよいよ明日!

ずーっと先だと思っていたのに、明日ですって!
タマキング 渋谷公会堂、弾き語りワンマン。

2024/10/31(木)
LINE CUBE SHIBUYA【渋谷公会堂】
タマキングワンマンLIVE!!~夢の証明‼︎~OPEN18:00/START19:00
ADV6000/DOOR7000

下記、前売券の取り置き予約を受け付けてます。
◎タマキング 
※10/30(水)いっぱい(23:59まで)
※受付終了

◎モルタルレコード(メール受付) ※10/31(木)当日14時迄OK
mortarrecord@jcom.zaq.ne.jp

毎日、毎日、毎日、あんちゃん本人だけではなく、たくさんの仲間達、そしてたくさんのタマキンガーの皆さんが応援ポストを続けていて、あんちゃんの人柄がそういう人々の結びつきを生んでいるんだと胸温かくする日々でした。

いよいよ、明日です。

渋谷公会堂でたったひとりで弾き語り。一見、無謀と見えることもこの人なら全然ありなのです。よかったら目撃に来てください。

ちょっと赤裸々な気持ちを書きます。
あんちゃん大好きな人からしたら、えー?って話かもしれないけど、ほんとのことなので隠さず書く。

あんちゃんのことはCOVID19禍に入ってから聞間拓さんに出逢ったのがきっかけで知り、でも、なかなか現場には行くチャンスがなく、去年の頭にやっと生で見られ、以来、どんどん聴くスパンが短くなっての明日…です。

すごく正直に書くと、私、あんちゃんの歌は苦手でした、最初。
ちょうどkurosawadaisukeさんが「TEPPEN」をプロデュースしたあとくらいだったのかな。
聴いて、うーん…ってなって。

なんかね、私にはまっすぐすぎるというか…。
開けっぴろげに大好き!とはそのときはなれなかった。

私、「がんばれ」って真っ向から歌われるのすっごい苦手なんですよ。「詞」なんだから違う言い方してほしい、と思っちゃうの。それは「散文」だろって。嫌いとはちょっと違う、苦手。アイラブユーって歌われるのも苦手なんだけど。ひねくれものだからさ。
(この曲にはその表現しかないんだ、というものもあるのはわかってます)

しかも、吼えるような歌い方だから歌詞が聴き取りにくくて(ごめんよ、あんちゃん)、今ならわかる繊細さ、やさしさが最初はよくわからなかった。

でも、その時に聴いた新曲の「俺がサンシャイン」が当時のセトリの中では異質で、その異質なのがとてもよくて、ちょっと、おっ?となった。こういう歌も作れるんじゃん!って。そのおかげでもういいや、ではなく、もう少し聴いてみようと思えた。
すぐあとに出た「TEPPEN」の中でもやはりこの曲は好きで、その意味でダイビングレコードのレーベルメイトになってくれたのは私には大きかったと思っています(あ、今さらですけど、kurosawadaisukeさんのファンです、はい)。

それから回を重ねるたびに、物理的な「あんちゃん、声でかすぎんだよー!」な印象は変わらないんだけど(笑)、歌については最初の印象からかなり変わっていきました。

あの「頑張れ」は何よりも自分への鼓舞、厳しさなんだな、ということ。
自分の頑張りが、結果的にがんばってる人への強いエールになってくれればという願いだということ。
他人にはむしろ、やさしい眼差しを向けていること。

自分が矢面に立って辛いことは受け止めてやるから。俺はやめないし、諦めないから。みんなもそれぞれの場所でなんとか生きてくれ。

俺の歌でエネルギー満タンになって。
俺の歌で少しでも笑って。
俺の声が歌が、なんらかの勇気になればいい。

そういう歌なんだと。
あんちゃんのひたすらな「真摯」は強い拳でした。
ステージを見るたびに、音源を聴くたびに、私の心の殻をバシバシその拳でぶっ叩いて、割れた隙間からいろんな気持ちがじわじわと染みこんできた。だいぶ、時間がかかりました(2年!)が、そうやってあんちゃんの歌が染みていくケースもあるんです。

だから、まあ、まずは聴いてみてください。

明日は「渋谷公会堂」の広い天井にあんちゃんの咆哮が響くのを、いわゆるタマキンガーな、あんちゃんが大好きな人たちとは違うであろう、少し距離を取った心地からではありますが、その様を目撃できるのは本当に楽しみにしています。
ワクワクしちゃうんですよね、何を見せてくれるんだろうなって。

あと少し。毎日のみんなの懸命が実って、ひとりでも多くの人が集まりますように。

いいなと思ったら応援しよう!

うのじ。
いただいたサポートは私の血肉になっていずれ言葉になって還っていくと思います(いや特に「活動費」とかないから)。でも、そのサポート分をあなたの血肉にしてもらった方がきっといいと思うのでどうぞお気遣いなく。