Delirium 全曲解説1 tomoran
こんにちは!うんにょんです。
だいぶ放置していたDeliriumの全曲解説を再開したいと思います。
佐久間ゲンソウに失踪すんなっていわれたからです。
1 tomoran
じゃいっくよ〜!
この曲はせだいのかなり初期の段階からありますね。
それこそ、初めてリリースした音源の1曲でもあり、まさにせだいの始まりの曲といった感じです。
ちなみに初期verはセルフレコーティングで作ってます。
詳しいことはよくわからないけど、マイク1本でドラム録りして、ガレージバンドでrec,mix作業を行なっています。
実際の作業はベースのリクが全部やってたので、ほんとに詳細はよくわかっていません。
レコーディング
ギターは駒沢公園でmacbook広げて野外でライン録りしました。
めちゃくちゃ楽しかったし、一生忘れないだろうな・・
ただ、こうしてちゃんと思い返すと公園で録ったテイクは後日、結構しっかりと録り直しをしたような気もする・・もう昔のことなので覚えてないです。昔話って意味ないので。
ちなみにtomoran/Stayclearsのジャケは公園でRec作業しているところの1コマを加工したデザインになっています。正確にはボツMVの1シーンなんだけど。
そんなこんなでせだいのはじまりの曲っぽい感じの曲が、年月を経て1stフルアルバムで再録して、それが1曲目って結構アツいものがあるよねって話。
今回は、Studio LIFEにて、自分はkurayamisakaでもお世話になってる、トモロウ君をエンジニアに迎えてのレコーディングだったので、セルフレコーディングとの違いにわくわくしたのを覚えています。
今作のギターは、春のまなざしのイントロのフレーズ以外はすべてリアンプという方法でレコーディングしました。
一旦家でギターをライン録りしたデータをレコーディングスタジオに持って行ってアンプで流し直してそれをまた録音するという・・曲数も多いのでそんな感じにしました。
家でレコーディング中にメンバーや友達が応援に来てくれたのですが、自分がサボりすぎるので最終的に早く弾けよみたいなこと言われるようになっておもしろかったです。
参考にした音源
せだいのゲンソウ作の曲は、基本的にゲンソウから指示があったフレーズを忠実に守って弾いています。
とは言え、弾きたくないフレーズもあるので、そういうときはしれっと無視したりしてます。
そういう舐めた態度を取っても基本許してくれますが、どうしても譲れない時は注意されます。
tomoranは特にキメが多いので、かなり注文が多かったのを覚えています。冒頭のチョーキング後のソロフレーズなど、最初は自分が弾いていましたが、手癖と違い過ぎて上手く弾けなかったので、ゲンソウに弾いてもらってます。
なので、自分でつけたフレーズといえばサビの後半の単音フレーズくらいですね。
夏蝉/ASIAN KUNG-FU GENERATION
サビ後半のフレーズはこの曲を意識してつけました。
以上ですおわり。