ようこそ。佐世交流センターへ
《佐世はこんなところ》
雲南市の東、大東町にあります。世帯数は約430戸。人口は約1,500人です。南北に佐世川が流れ、低い山々に囲まれて、田んぼと畑が連なる自然豊かな場所です。「佐世」の地名の由来は、神話の時代にさかのぼり「須佐能袁命、佐世の木の葉をかざして踊躍りたまふ時に・・・」スサノオノミコトがこの地のすばらしさに喜び、舞いおどったときに頭に刺した木の葉が落ちた。この葉を地に佐世(挿せ)と、豊穣を願って挿し植えさせたと出雲国風土記にあります。
佐世の木(椎の古木)がある佐世神社や、尼子氏の重臣であった佐世氏(佐々木氏)の居城のあった佐世城址などへは県外からも来訪者があります。
《交流センターでは・・・》
交流センターの横を流れる佐世川には「かわこ広場(かわこ親水公園)」があり、こちらは小学校や幼稚園の子供たちの学びの場、遊びの場になっています。夏には帰省した子供たちや、遠くからも保育園などの子供たちが遊びに訪れます。
夏休みに交流センターで開催している「水辺の教室」には毎回たくさんの参加があり、児童や就学前の子供たちが川の生き物や川の大切さを学んだり、「アユつかみ」で元気に泳ぎ回るアユを追いかけています。
《地域でも・・・》
佐世地区振興協議会では、交流センター周辺やかわこ広場の環境整備、降雪時は通学路の歩道の除雪や、小学校の放課後見守り活動「佐世っこひろば」。通学路の見守り活動「青パト隊」。などの活動を行っていますが、地域の皆さんも通学路の草刈りや冬の除雪作業などを行っています。
佐世で遊び、学び、育った子供たちが大人になってもこの場所を愛し、ここで自分も子育てをしたいと思ってくれればと願いながら。
今回は交流センターと佐世の子供たちのお話しでした。
これからも交流センターの行事などをお伝えしていきます。
※参考資料「佐世の木(佐世小学校改築記念誌)」