みんなでつくろう!“雲南のミライチズ”第3次雲南市総合計画策定キックオフフォーラム開催!
雲南市のまちづくりの指針として作成した第2次雲南市総合計画(H27~R6年度)の期間が満了することから、今年度から第3次雲南市総合計画(R7~R16)の策定に着手します。
計画策定に向けて、幅広い視点での意見を取り入れるため、地域推薦や公募、各分野から選出した20代から70代の委員20名で構成する雲南市総合計画策定委員会を5月28日に設置しました。
今後、この策定委員会の中心に、まちづくりの将来像を議論していくほか、まちづくりワークショップやタウンミーティングなどで多くの市民の皆様から意見をいただきながら策定を進めていきます。
さらに同日に雲南市役所で第3次雲南市総合計画策定キックオフフォーラムを開催し、龍谷大学の深尾昌峰副学長を講師にお招きし、「世界と日本の暮らしからみる“ミライチズ”の描き方」と題し、基調講演を行いました。
深尾副学長からは、
これまでの社会は人口増を前提につくられたもの。これからは人口が減少し、これまで通りの構造や制度ではうまくいかないモデルなき時代。
AIやコロナの影響により、幸せのかたち・価値観が多く変化している。地域の経営の仕方、市役所のあり方、人の生き方を考え直していくタイミング。
これからの社会は目指したい未来を描くことが重要。総合計画も未来像を実現するための道筋を基軸につくることが重要。
変人は最大の誉め言葉。「多様性」「多元性」の言い換えであり、変なことを考える人がいないと変わらない。
総合計画の策定は、雲南モデルのミライチズを作るチャンス。
とこれからのまちづくりを考えるうえで、多くの示唆をいただきました。
また、基調講演後、まちづくり実践者によるトークセッションを行い、会場全体での情報共有、意見交換を行いました。
当日の様子を市公式YouTubeチャンネルで視聴できます。下記の二次元コードからご覧ください。