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雲南市初!?時代の最先端!子ども向けプログラミングイベントに参加して気付いた、地域に必要な機会

今年2022年に雲南市で立ち上がった「一般社団法人 Enter」が主催する「うんなんプログラミングFES」が、11月に開催されました。

世の中の急速なデジタル化の流れ、また、小学校でもプログラミング教育が始まる今の時代、プログラミングのスキルがより求められるようになってきました。
そんな中、雲南市で小学生を対象にした、プログラミングに関するイベントが開催されました。
当日は、スタッフ等も含めて200名近くの親子や来場者が参加し、非常に盛り上がっていました。

当日は、雲南市の様々な活動に想いを持ち、取り組んでいる若手チームが中心となり、会場に来られている親子さんに様々なお話を聞かせていただきました!

プログラミング教室に通うようになったキッカケとしては、
・子どもが家でスマートフォンやゲームに触れているから、同じデジタル機器に触れるなら、将来に繋がるプログラミングをして欲しかった。
・様々な場所で活躍する子どもに育ってほしかった。
・子どもが興味を持ち自主的に参加したいと言ってくれた。
という理由が多いと感じました。

ただ、
・プログラミングフェスをもっと情報発信して欲しい。
・求めている人にもっとアプローチできると良い。
という声もありました。

実際に参加している子どもを見ると、
自主的にプログラムのエラーの発見と改善を繰り返している姿が非常に印象的でした。
自分で主体的に物事に取り組む力、また学習と改善を繰り返す力が身についているのでは無いかと感じました。

また、プログラミングに関連して、将来市内で就職する場所のイメージがあるか?親さんにお話を聞いたところ、

・プログラミング関係なく、子どもが将来働けるような就職先は思い付かない。イメージできない。
・プログラミングやIT系になると、市内で働ける場所は、イメージできない。
という意見が非常に多かったです。

将来のお子さんの就職先以外にも、雲南市に関するイメージをお聞きしたところ、
・総じて雲南市に不安・不満は無い。
・もっとステップアップしてプログラミング言語を学ばせたいが、市内や県外では学べる場所が無い。
という意見が多く、
プログラミングが浸透してきたからこそ、より高度な学習機会も求める声がありました。
また、地域で暮らしている親の皆さんは、そこまで地域に対して大きな不満を抱いたり不安を感じない方も多いのでは無いかと感じました。


今回のお話から、高度なプログラミングスキルも含め、デジタルに関する学習を求める声もあり、そういった機会を作る重要性、また多くの人に認知、興味関心を持っていただける情報発信は非常に重要であると感じました。
ただ、プログラミングの学習内容やメリットをイメージできない、将来どう繋がるか分からない、県内や市内でIT系の就職先が思いつかない、という声が多いため、
子どもにとっては憧れの大人を見つける、親にとっては子どもの学ぶを応援できるという観点で、実際にIT業界で働く大人と出会える機会も作っていく必要性が高いと感じました。

最近は地方にいてもリモートで業務に対応できる仕事が増えて来ました。
雲南市の地域に不満・不安を感じ、変化を求めることはそこまで多く無いかもしれませんが、物理的に仕事ができる環境は必要となります。
子どもたちが望む学習環境を整えスキルを身に着けられる機会があることで、より満足度高く長く地域に暮らせる人は増えるのでは無いかと思いました。

これらは、今後の活動の重要な気づきになり得ると、感じています!

引き続き、地域に出て、多くの方とお話をさせていただければと思います!
応援の程、よろしくお願いいたします!

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