残すもの【学校(地区)の歴史を残すのは誰?】
校舎が無くなるということは
校舎がなくなる。
校舎が無くなるとどうなるのか。
ここに校舎があり、住民が、学んで、遊んで、交流して、そういった歴史は、校舎を見るたびに思い出の一つとして記憶としてよみがえる。
では、校舎が無くなるとどうなるのか。
その歴史を振り返ることが、難しくなり、数十年後には、語り継がれることも、ここに大きな建物があったことさえ、やがて忘れ去られてしまう可能性は否定できない。
では、どうすればよいか。
どうしないといけないのか。
その重要な役目を持っているのは、各地区にある公民館であり、コミュニティセンターであり、交流センターであると思う。
ここに行けば、なにかしらの情報が手に入る。そういった場にもならないといけないと思う。
最近、始めたこと
それは、学校に残っている写真のデータ化である。
前回、学校を解放した際に、学校に残っていたアルバムやスナップ写真を自由に閲覧できるように一か所に集めたところ、やはり懐かしいのか、見ている人も多くいた。
中には、その写真をスマホで映している人もいれば、(おそらく本人が写っている)写真自体をもらえないかという問い合わせがあった。
校舎がなくなると、それらの写真の保管箇所は、やはり交流センターになるだろう。しかし交流センターは、そんなに保管箇所が多いわけではないので、欲しい人に渡してもよいのではという話も出ている。
しかし、一度無くなると、その記録は戻ってくることはなく、振り返ることができないであろうことは予想がつく。
ということで、おしりに火が付いたので、写真をスキャンし、データ化を始めた。
もちろん、年代や、行事別にフォルダを分けて保存。
そうしてみると、どんな写真が残っていることも一目で分かるし、探すときも楽になる。
あっ!(思いついた!)
あっ!
イベントの際に、パソコンで自由に閲覧できるように設置しておくと、閲覧者の希望の年の写真を探すことに役に立ちそう。うん。いいかも。
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