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飯石地区軽スポーツ大会

令和4年10月2日、いいし へいわの里(旧飯石小学校)グラウンドで、「飯石地区軽スポーツ大会」を開催しました。飯石地区のスポーツイベントとしては実に5年ぶりの開催となりました。

歴史ある「飯石地区ふるさと運動会」

飯石地区の「ふるさと運動会」は50回の歴史があります。
地域の人口減少や高齢化に合わせて競技の見直しや時間の短縮など工夫を重ねつつ、地域の事業として受け継いできましたが、悪天候や新型コロナ感染症拡大などを理由に、平成29年を最後に開催が見送られてきました。
さらに令和3年の災害でグラウンドは災害ゴミの仮置き場となり、集いを楽しむ雰囲気ではありませんでした。
しかし令和4年にグラウンドの災害ゴミが撤去されると、この明るくなったグラウンドで地域の集いをしたいと、5年ぶりの運動会開催に向けて動き出しました。

誰でも気軽に・・・見直した内容

住民さんに気軽に参加してもらうため、体育部で話し合い、次のとおり方針が決まりました。

①チーム対抗をやめ、競争の負担感を減らす
②あらゆる年代が参加できるよう、体に負担の少ない軽スポーツを行う
③種目ごとに会場を設け、用具を減らすことで、準備や片付けの負担を軽減する

この方針に基づいて、大会進行手順や種目について話し合いました。

体育部会で種目について検討しました

大人も子どももみんなで楽しんで

10月2日(日)に「軽スポーツ大会」当日を迎えました。
競技会場には消毒やウェットティシュを置くなど、感染対策にも取り組みました。

最初に全員で「出雲弁でラジオ体操」を行い、体と心をほぐしました。
おやつとり競争。子どもたちと大先輩方がいっしょに走ります


輪投げ。制限時間内であれば、誰でも競技に参加できます。


ネットバスケットゲーム。息を合わせて!
グラウンドゴルフ。ナイスショット!
ボッチャ。楽しい中にも公正な審判・・・
大迫力、人数制限なしの玉入れ!あっという間にカゴが埋まりました。

2時間ほどでしたが、好天にも恵まれ楽しい時間となりました。久々に、笑い声や歓声がグラウンドに響きました。

アンケートも好評でした

参加者アンケートでは90%以上の方が「今回のような軽スポーツ大会が良い」という感想でした。同時に、これまでの運動会のような集いを懐かしむ声もあります。この結果を踏まえて、今後も地域の健康づくりや集いの場づくりに取り組んで行きたいです。


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