栄光の架け橋
8月。
社労士受験生にとっては、ついに来た”勝負の月”ですね。1年間の集大成。
社労士受験と聞くと、ゆずの”栄光の架け橋”を思い出します。
この歌は、2004年のアテネオリンピックでNHKのテーマソングとして使用され、この歌が、ガンガン流れている頃は”普通に良い曲”としか思っていませんでした。
その後、社労士受験生となり、何度も何度も不合格の通知を受け取り続けた、とある夏のオリンピックが開催された年。この歌をよく耳にしていました。
その年の結果も不合格。もう「諦める」と家族や周囲の人達にもらしましたが、みんなから”逃げず諦めずやり通せ”と激励された時、ふとあの歌を思い出しました。
1年に1度の試験日に照準を合わせて、家族や周囲の人達の支えの中、体調管理をし、気持ちをコントロールして勉強する。オリンピック選手とは比べものになりませんが、歌詞の言葉が全て自分の現状と重なり、突き刺さってきました。
ここまでやってきて悔いが無いといえば嘘になります。
”悔いが残っているのであれば、トライすべき”と、もう1年だけトライすることを決め、辛いときや苦しい時は、”栄光の架け橋”を聴いて自分を励まし.....
翌年、やっと、やっと「合格」を掴みました。
両手が必要なほど落ちまくった私にとっては、この”栄光の架け橋”を聴く度に、当時を思い出し今でも泣けてきます(T_T)
今年1年遅れで開催されたオリンピックで、この歌を耳にする機会が増えました。前回の夏のオリンピックの時は受験生だった私も今は開業社労士。
いろいろと思い出していると、オリンピック選手のことより自分の事で泣いてしまっています(T_T)
試験まで、あと2週間ほど。
この1年間頑張ってきた自分を最後まで信じてあげて下さい!
♪いくつもの日々を越えて 辿り着いた今がある
だからもう迷わずに進めばいい 栄光の架け橋へと...♪