【負け越しを勝ち越しに】幕府天牙セグサイクル
はじめましての方ははじめまして、Vtuberをやっている雲丹宮カオルと申します。
今期は結果がどうであれ構築記事を書くと決めていたので書いていきます。
当方ポケモン対戦が未熟で至らない点が多々あると思いますがよかったら見ていってください。
今期の使用パーティーの構築経緯
今期最初の方はイエッサンを軸にしたパーティーを先月から続けて使っていたが見えない悪テラスに破壊され続けこのままではまずいと思い少しパーティーを変更したがそれも相手の持ち物の噛み合いによる負けが続き悩んでいた中以前配信で使ったヒスイバクフーン(以後Hバクフーン)のお見通しで相手の持ち物を確認でき、相手ポケモンの検定要素をできる限り減らすのがかなり良いと思いここから構築を始めた。
先発Hバクフーンで情報アドを得ながら有利な相手ならそのまま最大打点で突っ込み不利対面であれば裏のクッション経由で別の攻め駒に繋げるのが良いと思い残りの2体はサイクル適性が高い受けとしてのアーマーガアと特殊方面で比較的硬くHバクフーンと攻めの補完がいいセグレイブを採用し、この3体を基本選出としてパーティーを構築した。
構築コンセプト
・Hバクフーンで情報アドを得ながら戦う
・なるべく命中安定技で構築する
・攻め駒2,クッション1のサイクルを回す
個体解説
Hバクフーン
持ち物 こだわりスカーフ
テラス フェアリー
特性 おみとおし
性格 おくびょう
149(4)-93-98-171(252)-105-161(252)
ふんか / ふんえん / シャドーボール / テラバースト
調整意図
CSぶっぱ
構築を組むきっかけになったポケモン。先発枠
特性による情報アドがとても大きく型を読み違えると即負けに繋がりやすく先発で出てきやすいブリジュラスやマスカーニャの持ち物を確認してゲームプランの成立に大きく貢献してくれた。
スカーフを持つことで環境にいるポケモンの大半の上から動くことができ、そうでない相手にも特性のおかげで安心して裏に引きやすいのがとても使いやすかった。
テラスタルは相手のドラゴンやタスキマスカーニャに対して動かしやすくなるのでフェアリーにした。
セグレイブ
持ち物 とつげきチョッキ
テラス じめん
特性 ねつこうかん
性格 いじっぱり
207(132)-216(252)-113(4)-85-114(60)-115(60)
つららおとし / こおりのつぶて / きょけんとつげき / じしん
調整意図
H 16n-1
A とにかく火力が欲しかったので特化
S 最速アカツキ抜き
BD 余り 偶然だがダウンロード意識の数値になった
受けながら攻めれる頼れる600族。
Hバクフーンと合わせて攻めの範囲がとても広く、ほとんどのポケモンに対して等倍以上で殴れるのが優秀だった。
パーティ単位でヘイラッシャが若干重かったのでテラスを電気にすることも検討したがHバクフーンにテラスを切ることが多く、技枠に使えないテラバーストを入れておくのがあまり好きではないので汎用性を取って地面テラスの地震にした。
アーマーガア
持ち物 おんみつマント
テラス かくとう
特性 プレッシャー
性格 わんぱく(のんきでもよかったかもしれない)
205(252)-107-167(212)-65-111(44)-74(個体値5)
ボディプレス / とんぼがえり / ちょうはつ / はねやすめ
調整意図
実はあまり覚えていない。クッションとして多少の特殊耐久も欲しかったからだった気がする
猛反発クッション。
Hバクフーンとセグレイブの弱点タイプの大半を受けてくれるナイスバード。交代読み蜻蛉からのバクフーンで相手裏の持ち物を把握できたりするので本当に使いやすかった。
構築を考え始めた最初の方はここの枠はだいぶ前のシーズンに流行ったセグカミラッシャを参考にヘイラッシャで考えていたのだがそうした場合相手のヘイラッシャの地割れを拒否する手段が無かったり交代技が無く不便そうな部分が多かったのでそれらの部分を解決できるこちらを選択した。
持ち物も最初はゴツゴツメットにしていたのだが試運転時ありとあらゆる追加効果でボロ負けしたので魂のおんみつマントにした。
テラスはガチグマなどにボディプレスのリーチを伸ばせる格闘にしていたが殆ど切る機会はなかった。
Sの個体値が意味不明で下げているのにたまにガチグマより早く動けるなぁと思っていたが確認したらSに下降補正が入っていなかった。これで勝敗が分かれた事案が無かったためこのままになっていた。
ドククラゲ
持ち物 オボンのみ
テラス くさ
特性 ヘドロえき
性格 わんぱく
187(252)-81-128(252)-100-141(4)-120
クイックターン / はたきおとす / ミラーコート / どくどく
調整意図
HBぶっぱ 少しHDにしても良かったかもしれない
対アシレーヌ及び炎物理最終決戦兵器
最初上記3体でランクマに潜った際、炎物理とアシレーヌが重く何かないかと探して見つけた神ポケモン。
タイプが非常に強く環境にいたアシレーヌや炎格闘ポケモンの攻撃範囲のほとんどを安定して受けてくれた。他にもどくどくで受けポケモンを機能不全にしたり不意のミラーコートで中途半端な特殊ポケモンを破壊したりなど想像以上の活躍をしてくれた。
同じタイプにドヒドイデがいるが、あちらとは違いはたき落とすで相手の持ち物を見れたりクイックターンでの対面操作ができる点が優秀だと感じたのでこちらを採用した。
選出率はそこまで高くはなかったが選出した際はだいたいいい活躍をしてくれたのでいいポケモンを見つけられたなと思った。
叩き落とすの所を途中ギガドレインに変えて試していたのだがポリ2にヘドロえきをコピーされて大変なことになったのでポリ2が環境にいる間は絶対に叩きでいいです。
マスカーニャ
持ち物 こだわりハチマキ
テラス あく
特性 へんげんじざい
性格 ようき
151-162(252)-90-90-91(4)-192(252)
はたきおとす / トリックフラワー / けたぐり / とんぼがえり
調整意図
ASぶっぱ 余りはダウンロード意識でD
諸説枠
イエッサン入りに対して睨みを利かせるために採用した。
基本的にあまり出さないのだがHバクフーンがどうしても無理そうな構築に対して先発で出す使い方をしていた。
ドラゴン相手にはアーマーガアとセグレイブが比較的強く出れるのと命中不安技で泣きたくなかったのでトリプルアクセルではなくけたぐりにした。けたぐりにしたおかげでドドゲザンに若干抗えるようになったのでこの選択は良かった。
本当に悩ましかった枠でもっといいポケモンがいたんじゃないかとは思っている。
ガチグマ(アカツキ)
持ち物 シルクのスカーフ
テラス ノーマル
特性 しんがん
性格 ひかえめ
219(244)-81-157(132)-187(116)-86(4)-74(12)
ブラッドムーン / ハイパーボイス / しんくうは / めいそう
調整意図
確かどこかの構築記事か動画の調整を参考にした
完全に諸説枠で脅しの道具。
このパーティで唯一の全く選出していないポケモン。本当に一度も選出しなかった。
故に個々の枠は絶対マスカーニャ以上にいいポケモンがいたはずなのでそれを探しきれなかったのは非常に悔しいところ。
この記事を参考にパーティを組む際はここから弄っていってほしい。
選出
基本選出
先発Hバクフーン+セグレイブ+アーマーガア
基本的にはHバクフーンで相手のポケモンを0.8~1.8体くらい削り残りはセグレイブに頑張ってもらう戦い方をしていた。
初手Hバクフーンで出し負けた場合アーマーガアをクッションにしながらサイクルして攻め勝つプランをよくしていた。
相手に炎物理やアシレーヌがいる場合
先発Hバクフーン+セグレイブ+ドククラゲ
炎物理やアシレーヌに対してはドククラゲが後出し余裕で受けてくれるので相手の持ち物を見るために基本的にはHバクフーンを先発で出していた。
殆どの場合上記二つの選出していたが相手のパーティに悪草の刺さりがよくHバクフーンの通りが悪いと感じた際には上記の選出のHバクフーンの所をマスカーニャに変えて選出をしていた。
きついポケモン
ねむるヘイラッシャ
普通のヘイラッシャであればサイクルする中で消耗させたりドククラゲで毒を入れることで崩すことができるのだが眠るがあるとその二つのプランが通しづらくなるので厳しかった。
ドドゲザン
基本的に搦め手をあまり使用しないパーティだったのでラスト総大将ドドゲザンから捲られるパターンがそこそこあり厳しく感じた。
ガチグマかマスカーニャの枠をドドゲザンに強めのポケモンにしても良かったかもしれない。
おわりに
前期の結果自体は褒められたものではなかったがこのパーティに出会う前はそれよりかなり酷いものだったのでそれを脱却させてくれたこのパーティはコンセプトからいいものだと思っています。
自分はまだポケモンペーペーですのでもしこの記事を読んで「こここうしたらもっと良くなるんじゃね?」みたいな事がありましたらコメントや雲丹宮カオルのDMやリプライで教えてくれると幸いです。
ここまでのご視聴ありがとうございました。
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