銀の匙は幸福の証
1000分の925
スターリングシルバーとは、92.5%が銀、7.5%が銅などの割り金をした合金で、銀の美しい光沢を保ちながら加工しやすい柔らかさを兼ね備えている素晴らしい素材なのである。
銀は純銀だけだと柔らかすぎて、加工がしづらい上、酸化して黒ずんでしまうため、
合金にするという形をとっているのだ。
欧米では「銀のスプーンをくわえて生まれてきた子どもは幸せになる」ということわざがあり、幸福への願いを込めて誕生祝いや洗礼の折に銀のスプーンを贈る風習がある。
それが荒川弘のマンガ 「銀の匙」にも食堂の入り口に飾られていて、その意味もマンガの中で話されている。(このマンガは実に勉強になる、かつ面白いので、機会があれば読んで頂きたい)
雄弁は銀、沈黙は金と言われているので、
今日は多くは語らず終わります。
本日、9月25日はスターリングシルバーの日です。