和製英語じゃなくて
和製仏語って初めて
「ガトーショコラ」とは、チョコレートケーキのことで、フランス語「Gâteau au chocolat」に由来して「ガトー・オ・ショコラ」と呼ばれ、これがさらに訛って和製仏語の「ガトーショコラ」となったということなんです。
間違ってチョコレートケーキガトーショコラと言ってしまった場合、頭痛が痛いとか馬から落馬みたいな状態になってしまうということですね。
頭が痛いから頭痛、馬から落ちるから落馬。
なのだから、それをさらに説明しようとしてヘンテコな感じになっているってことは日常的に結構あったりするんですよね。
ヘンテコついでに
皆さんは「チゲ鍋」って言ったりしませんか!?
実はこれ「鍋鍋」と言っていることになっているんです。
チゲは韓国語で鍋を意味する言葉なので、
「鍋鍋」くださいということになります。
なので、○○○チゲというのがよい状態というこです。
続いて、「サハラ砂漠」って聞きますよね。
日常会話にはそんなには登場しませんが、
言葉としては知っていますよね?
これも実は「砂漠砂漠」ということなんです。
サハラはアラビア語で砂漠を意味する言葉なので、「砂漠砂漠」はどこですか!?みたいになってしまうことになるわけです。
*ちなみにゴビ砂漠も、ゴビがモンゴル語で砂漠なので同じ状態になります。
こんな状態のことを重言というそうで、
現地の言葉とそれを意味する日本語がくっついている摩訶不思議な単語を生み出すわけです。
なんと北海道にもあるんです
道産子である、ボクの身近である重言は
なんと「襟裳岬」です!ビックリしました!
エリモ→アイヌ語で岬を意味します。
つまり、「岬岬」ということです。
キャプテン翼の岬くんが襟裳岬に行った場合、
「岬、岬岬」となるともはや何のこと!?ですね(笑)(岬を見すぎて、ゲシュタルト崩壊)
さいごに
ガトーショコラには色々と嬉しい思い出がありますが、チョコレートケーキということで、1つお話をします。
「ショコラティエ マサール」というお店がありまして、そこの本店のケーキバイキングに友人が退職祝に連れていってくれました。
ボクはその日、時間内でチョコレートを使った素晴らしいケーキを8個食べてました。
(前日4時まで飲み明かし、9時半集合でお店へGO!)何を食べたかはあんまり覚えていないんですが、どのケーキもめちゃくちゃ美味しかったと記憶だけはあります。
こんな状態がもう少し改善されて、札幌に行けるようになった際には、きちんと味わいながら色々なケーキを食べたいと思います。
ということで、本日9月21日はガトーショコラの日です!
*God bless us*