雨の匂いが虹を連れてくる
雨の匂いの正体
子供のころから、雨の日が好きじゃないんですけど、逆に雨の日が好きだという人の方が意外にも多いという統計もあるみたいですが、
ボクは雨の日が嫌いです!
雨の日になると寝坊をしたり、全然起きられなくて何かと嫌なイメージがあるので、今でもちょっと調子が悪くなります。さらに家計的なものなのか、遺伝なのか、雨男の可能性があるんですよね。
傘を差すのも嫌いですが、雨に濡れるのも嫌いなので実に困ったことで、傘は嫌→濡れたくない→傘は嫌だ!→雨に濡れたくない!の無限ループが続きます。
そんなことより雨の何が嫌かといえば、匂いなんです!雨の降る独特の匂いがしますよね。
あれが本当に苦手で、降る少し前くらいからしてきて、鼻をちょしくるので厄介です。
あれには「ペトリコール」という名前があって、ギリシャ語で「石のエッセンス」というらしいです。雨の匂いといっても雨自体には無味無臭なので、何故匂いがするのかといえば、
カビや埃などがアスファルトに移り、それが熱によって気化したもの。
もうひとつは雨が何かと接触したとき、エアロゾルが発生したその匂いということ。
なんとも複雑な匂いですね!
さらにいえば、雨上がりにもヘンテコな匂いがありませんか?実はそれにも名前があるんです。「ゲオスミン」というんです!ギリシャ語で「大地の匂い」を意味するそうです。
これは土などに含まれているバクテリアなどが作り出した有機化合物のようなカビ臭さが空気中を漂う匂いが原因だそうです。そのため、雨上がりで蒸発が進めば、匂いが強まる。
ということを踏まえて、やはり雨の日が嫌いなのです!てるてる坊主もなかなか通じないので、雨というのは困ったものですが、雨が降って、一つだけいいことがあります!
それは、虹を見ることが出来ることです。
雨が降って、晴れたときに見ることが出来る。
雨が虹を連れてくるので、雨が降ることも悪いばかりではないようです。
虹には性別があるそうなんですが、それはまたの機会にお話します。
雨が激しく降っていたので、書いてみました。
今日はこのへんで失礼します!
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