見出し画像

初回接種

2010年の2月 当時、私には、まだ小さな長男がいました。長男を当時連れて行ってた小児科と内科を掲げている医院の診察室に子宮頸がんワクチンのポスターが貼ってありました。そこに目を止めていると、その医院の女医さんが、「あー気になる?画期的なワクチンなのよね。私も打つつもりなのよ。」と言われました。

今でこそ、成人接種者はおかしい、初回性体験までに打たないとと言われることもありますが、当時は、「異形成などの持続感染がなければ、成人にも勧めましょう、自費だけど。」くらいの温度感でした。

一通り説明を受け、画期的なワクチンであること、これで子宮頸がんがなくなるかもしれないと言われていることがん家系であればおススメであることを伝えられたのを覚えています。

自費を出してまで受ける気になったのは、これで子宮頸がんが撲滅出来るかもと言われたところでしょうか。また、祖父母を子宮頸がんではありませんが、がんで亡くしていたので、そこも惹かれました。

次回の予約をして、医院を後にしました。

予約の日、体調も悪くなく打った時に痛かったものの、失神等もありませんでした。ただ、元々持っていた片頭痛が、打った日の夜によりズキズキしたように感じたのを覚えています。

打って2日後から、倦怠感と吐き気と激しい頭痛が出てきたのを覚えています。っこ紐が肩に食い込み、肩が非常に重くカチコチに感じられて、夕食が気分が悪く食べられなかったのを覚えています。

また、日が経つごとに頭痛が酷くなっていたのですが、育児疲れだろうと思っており、まさかそれが副反応だとは当時思ってもみませんでした。

3月の初旬に頭痛外来に行っている記録が残っており、当時、ストレートネックと言われ、血行を良くするという漢方を出されたのですが、全く効きませんでした。

いいなと思ったら応援しよう!