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弟子屈帰った話Ⅱ
いつもは無料分で最近の出来事、有料分で本編って感じなんでしけど、今回の本編は色んな人に見てもらいたいので構成を逆にしてみます。
【弟子屈帰った話Ⅱです】
・8/18 滞在2日目の続き
ホテル摩周での朝風呂を終え、まだどこのお店もやってないのでセコマへ行き朝飯を調達することに。
んでセコマの向かいが我が母校なもんで
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もう通ってた頃の校舎のまま残ってるのは高校だけになってしまったなぁ。
去年寄贈したシグネチャースティックは元気に使われてるのかなぁ…なんて思いつつこの時は写真を撮るだけでした、この後ミラクルが起きるとはつゆ知らず…
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やっぱね、毎回これ言ってますけど
セコマのフライドチキンが世界で一番美味い食べ物なんすよ
異論は認めん。
一緒に飲むのはカツゲンかガラナだぞ、みんな。
そして昼飯は
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レストラン摩周で摩周そば、これもここ数年の鉄板。
店主の和田さんにもご挨拶できました、お元気そうで本当に何より。
ちなみにこの新商品の無量寿そばですが、考案中に同級生伝いで俺生卵食べられないから温玉だと嬉しいな~って言ったら、なんとそれがそのまま採用されてしまったんだぜ、やったぜ。
んで、こっからミラクルタイム。
この時は同級生たち4人でお蕎麦食べてたんだけど、食べ終わって話も盛り上がってさぁ店出るかって時にいきなり俺の後ろからガタン!という音と共に立ち上がった方がいて。
あのー、フミヤさん!
え?弟子屈にファン来てる??まっさかーなんて思ってふとお顔を確認したら、なんとビックリ、去年弟子屈帰ってきた時にスティックを寄贈させてもらった際の窓口でもある弟子屈高校の先生がそこに居たのであった。
うわ!先生お久しぶりです!!ってなって、マジでたまたま自分の背後で蕎麦食べてたようなんだけど、これまたビックリ、
今、吹奏楽部の練習がすぐそこで行わているので、是非演奏を見てってください!!
そんなことある???????
そしてこうなる
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いやね、レストラン摩周って弟子屈で一番でかい多目的ホールの摩周観光文化センターに併設してあるんですけど、ちょうどここで弟子屈高校の吹奏楽部の子たちが大会の練習で来ていたんですって。
にしても先生よ、俺の後ろで同じタイミングで蕎麦食う?ミラクル過ぎるだろ。
いやーーーーーー聞いてくれよ、ドラムの子がさぁ、俺が去年寄贈したスティック使ってるんだよ、嬉しくてね、本当に。
こんなのってミュージシャンやってても中々経験できることじゃないってな、とんでもない経験をさせてもらったよ。
人数が少ない中でも素晴らしい演奏を2曲聴かせていただきまして、先生より
是非、生徒に向けて演奏のアドバイスなど!
なんて言われてしまい、いやーどうしたもんかっつってね。
第一声でまず言ったもん。
えーーー、自分は吹奏楽部だった訳でも何でもないんですけど…
そうなのである、この男は高校時代はどの部活にも属せずひたすら学校が終わると速攻で家に帰り、只々こいつをしばくだけの日々を過ごしていたのであった。
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バンドの人間なもんで吹奏楽の観点ではそんな大したことは言えませんが…ってところから始まり、それでも色々アドバイスはさせてもらいました、同じ音楽だしね。
一音一音の強弱や休符の部分も凄く感じられて本当に素晴らしい演奏でした。
でもマジでドラムの子には謝っておいた。
なんてったって俺のシグネチャースティックはエクストリームミュージックの演奏の中で音量を出せるように作ってるんすよ。
これ全くもって吹奏楽向けじゃないんだよ、叩き難かったらごめんね
っつって。
それでも、
学校にはボロボロのスティックしかなかったので、すごく叩きやすいですよ~
って言ってくれて、いやーーー寄贈してよかったってなった。
あと、この日の朝に高校の前で写真撮ってたのを吹奏楽部の子に見られてたみたいでちょっと恥ずかしかった、朝学校の前で写真撮ってましたよね?って、それ100パー俺やん。
そういや写真撮ってた時に先生用の玄関に数人の生徒さんいたもんな、あれはたぶん学校から楽器を文化センターに運ぶ時のタイミングだったんだろう。
つづく
ここから先は
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