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2024/11/8 豊洲PITを終えて

今回のワンマンはボリューム過多でライブ後から中2日くらい経たないとマジで人間として何も機能し始めん。
やっとなんか出来るかって重い腰を上げて気付いたらもう火曜じゃん、更新遅れてすまんね。

なんかね、このツアーってライブ中盤くらいからマジで足が動かなくなるのよ、股関節痛すぎて今回も攣って直っての繰り返しだった。
別に演奏が止まる訳じゃないから来てる人がどんだけ気付いているのかも分からないけれど、もう1度たりとも自分が思ったようには動いてないんです。

この身体であんだけの長時間あの曲調やってたら足痛いし感覚鈍くもなるってな、何踏んでるのかマジで分からなくなる瞬間が増えたし、一番調子いいのは当日リハっていう、正直なんのためのリハなんだろって思う。

いつの日か、自分は苦しみながらそれでも音でそれを表現するしかないって話をここでしたんだけど、まぁやっぱ苦しいしめちゃくちゃ辛い。
普段出来る事が出来なくなって、しかもそれは自分でしか分からないレベルの緩やかさで、それでも俺の演奏を喜んでくる人がいるからステージでドラム叩いて、一体俺は何のためにドラム叩いてるんだろう。

ライブ終わってからずっとそんな事ばっか考えてたんだけど、その答えってまぁこれなんだよね。

いつもそうだ。
どんだけ苦しくても叩き切った後にはこの光景があって、それに自分がまだ心を打たれる限りはこの苦しみも続くんだろう。

もっとスマートにドラム叩く方法を見つけて習得するべきなんてのは百も承知です、でもそれって俺のドラミングなのかね?
結局リハや普段自宅で叩く時のようなリラックス状態でこんだけの人前でライブで叩けるのか?俺はって話。

無理でしょ。

長年染み付いてしまった姿勢とか癖を直すのが難しいって事よりも、人前でライブをする自分の信条の話として、まぁ無理だ。

自分の中にある様々なモノを外に発散するためにドラムを、ひいては音楽をやってるんだから。

まだ全然身体痛いけどもうすぐ神戸だし、何ならそっから中2日で名古屋です。

何とか走り切りたい。

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