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証明写真機に物申す

この間生まれて始めて証明写真機で証明写真を撮りました。

漢検を受験する際に必要になり、撮りに行きました。
(なんで去年4級を受けた時はいらなかったのに3級から必要なのかしら??)


写真機で撮ることになって、一番最初に思い浮かんだことは、

「盛りたい!!!」

とにかく可愛く綺麗に写りたい!!!
でした。



私は写真写りが悪いと言うか、なんか自分の満足のいくような顔で写れないのが悩みです。

クラスでの集合写真とか、プリクラとか、そういうので自分の顔を確認する度すっごい落ち込みます。
集合写真を撮ってくれる担任の先生は高そうな一眼レフカメラで撮ってくれてるし、プリクラは自分の可愛くない顔を勝手に盛ってくれるのに。

一緒に写ってる友達と自分の写りを比べて毎回悲しくなります。


あと私、小学校の卒業アルバムに乗せる個人写真を撮った時、当時の私は盛るとかそういう考えを持っていなかったので、髪の毛ボサボサだし姿勢がすっごい悪かったんですよ。

その時の写真がずっとトラウマで、今でも卒業アルバム見返す度にウワァァァ😫ってなるし、これを同じアルバムを持ってる友達とかも見てると思うと……。ギィヤァァァァァァ😱

そんな私は写真機で撮るとなったらもうどうなるんだか……。
マジで写真写り良くなりたい!!!



そして私は写真機で盛れる方法を必死に調べました。

照明で肌が大分白く見えるようになるらしいので、肌荒れが目立たないようにコンシーラーとかで必死に隠し、顔の凹凸がちゃんとわかるようにシェーディング(陰影)をがっつり塗りました。

顎を引きすぎないとか、服は濃い色の服を選べとか、前髪はどうしろとか、全てを心得ていざ証明写真を撮りに行きました。


参戦したのはスーパーとかの前によくある証明写真機。
恐る恐る中に入ってみました。

いや狭っっっっっ。

すごい圧迫感。でもすぐ慣れました。


そして色々大きさとか選択していざお金を払おうと画面に表示された金額が1000円

いや高っっっっ。

1000円???高くね???
500円のプリクラが2回撮れるんだが????


証明写真の高さにドン引きしつつあっという間に撮影は終了し、写真が印刷されるのを待っていました。

証明写真を盛るために全てを心得た私は完璧だったはずだと自分を諭しながら印刷された写真を確かめると、

……なんか思ってたんと違う。正直盛れてない。

ちょっとガッカリして写真機を後にし、家に帰ってきました。


うーん、初めてだったからしょうがないよね。
どうせ漢検の時に受験票に貼ったやつを回収されるだけだし!!
なんか初めてでちょっと面白かったな!(ポジティブ思考)



写真機で初めて証明写真を撮ってみて思ったのは、

①値段高い!

②盛るとか甘いこと考えちゃいけない!プリクラじゃない!

③証明写真撮るのなんて別に写真機じゃなくてもいい!

です。


①はシンプルに値段が高い。
肌の補正ぐらいしかしてくれないのに1000円!!!
勝手に盛ってくれるし落書きもできるプリクラはその半分の値段だと思うと、プリクラって学生のお財布にいかに優しい値段かを実感しました。


②はもう盛るとか考えちゃダメだなぁ、と。
証明写真はあくまでちゃんと自分ですよって証明するために撮ってるので、これはプリクラじゃないのよと自分に言い聞かせました。


③に関しては、別にもう写真機じゃなくても、写真屋さんとかに頼んでもっと綺麗に撮ってもらったり、今は自分の家で自分のスマートフォンとかでも撮れて若干加工もできるから、そっちの方が良かったりするのかもな〜と思いました。
あと証明写真プリっていうプリ機によっては証明写真撮れるのもあるとか。


そう考えると多分もう写真機で撮る機会はないかもしれないですね。
(もしかしたらあえて盛らない韓国風プリに憧れて友達とまた撮るかもしれない……)
でも初めてで中々新鮮でした。










(結論)
とにかく写真写り良くなりたい!!!(切実)
面長解消して、顔痩せもしてやるぜ!!!
あと目を大きく見せたい!!!
春休みはダイエットに励むぜ!!!


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