きらいなもの2
わが家の娯楽と言えばテレビだった。学校から帰ってくるとすぐにテレビのリモコンを手に取った。アニメ、バラエティ、映画…。月曜から日曜まで毎日お目当ての番組があった。学校では昨日の番組の内容で持ちきり。クラスの話題の中心は間違いなくテレビだった。いま思うとたいして楽しいこともなかった小学校時代だが、「帰ったらあの番組がある!」というワクワク感だけがあの頃の私を生かしていたのだとさえ思えるほどテレビに熱中した時代であった。
時は流れ令和の時代。テレビにもはやあの頃の輝きはない。中身のない番組内容、おもしろみのない出演者。見飽きた演出…。そういえば大学の抗議でも「テレビに未来はあるのか」みたいなこと考えさせられたっけ。
もはやテレビは我々をエキサイトさせていたものから憤慨させるものへと変貌を遂げてしまったのだ。我が家で観る番組もほとんど再放送か韓ドラ。悲しい現実に涙が止まりません。
こんなだれも望まない現実を作り上げてしまった社会に一矢報いるべく、今回は「キライなテレビ番組」をここに書き記したい。かなり量があるので見やすいように箇条書きダイジェスト版にしたいと思う。ではご覧ください。
キライなテレビ番組最新版
ドラマ全般
→主演が大体知りもしない旧ジャ○ーズ。見飽きた。ロンハー
→内容がくだらなさすぎて母親がつけた瞬間消すほど。ケンミンショー
→内容はおもしろいと思うが、内容が「都会(東京)からみた地方」という視点で構成されており、「ニッポンの中心は東京や!」というプロデューサーの傲慢な考えが汲み取れ不快。あとさすがにネタ切れ。Mステ
→もはや過去映像のダイジェスト番組。だれがあのランキングみたいなやつ喜んでみてるの?だれがアンケートとってんの?鬼レンチャン
→おもしろい要素が本当にわからない。カラオケをメイン企画に添えてくるバラエティは手抜き。24時間はじめ偽善番組
→弱いものをダシに使っていて不快。はじめておつかいにいくやつなど感動を煽るような構成のバラエティは注意。モニタリング
→芸能人が一般人をバカにしているような演出にとれて非常に不快。世界一の授業
→そんなわけないから。行列のできる相談所
→もはやタイトルの原型がない。深イイ話
→深いと思ったことがない。むしろ不快。冒険少年
→間違いなくヤラセ。冷める。プレバト
→ペケポンのがおもろいって。才能ナシ。小5クイズ
→「5歳児より賢いの?」って賢いに決まってるやろ!こっちはな、ここまでの人生でてめえらがまだ直面したことない修羅場何度も乗り越えてんのや!そのたしかな経験に裏打ちされたのがわしの賢さや。なめんな!
…罪もない子役などイキったキッズを多数出演というかメインに据える番組は見る気失せる。チコ叱られる!
→うるせえ!イキったガキは出すなって言っただろ!ガッテンに戻せ!熱湯甲子園
→勝負を美化しすぎ。一生懸命やっている球児に失礼。ぐるない
→新メンバー発表をかなり引っ張るのでキライ。ヤラセ確定。
…ふう。こんなところか。
各局の看板を次々とつぶしてしまいましたね。
ちなみにじゃあどんな番組が好きなのかというと、池の水抜くやつと電動バイクで旅するやつです。あら!時代はやっぱテレ東だわね。うちじゃ映んないけど。
あなたはどんな番組がキライですか?テレビ放送の終焉にふさわしい各局の最期もいっしょに考えてみてね。