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ピーテル・パウル・ルーベンス / メトロポリタン美術館
もうでません前編
ついに2023年11月12日。2023年のハイライトになりそうな重要な局面がやってきた!この半年間血のにじむような努力はせず、禁酒したりしなかったりで体重を特に絞れたわけでもなくこの日を迎えた。膝いたい。
42.195㌖。ここにかけるバカたちの想いを受け止めよ松本市民よ。
午前8時。ああっと!こまち選手まさかのスタート15分前の会場入りです!なめているんでしょうか!会場へ向かっていたら観衆と間違えられ応援用の旗を渡されてしまいました!
会場到着と同時にスタートエリアへの侵入は締め切られ、最後尾からのスタート。人だかりがすごくて全然前に出れないぞい。
膝のこともあるので、前半をたいへん抑えめにするというプランのもと、序盤の市街地を通過。テーピングのかいもあり割と調子が良い。プラン通り。
問題1 見えない敵
この日は前週と打って変わって気温は低く、日も出ていないのでランナーにはかなり好都合。
しかし14㌖付近、敵が急に現れた。
河原の堤防沿いを走る道。付近に建物など障害物がなくなったことで強風がこまち氏の前に立ちはだかったのだ!この日の風速は5~6㍍。しかも向かい風。温存していた体力をどんどん奪っていく。このままではマズイ…。
しかしそこでこまち氏はある方法を思いつく。山本勘助もビックリのその秘策とは?長いので次回に続く。