スペランカー2023
初のフルマラソンということで日々(気が向いたら)トレーニングをし、はや半年。
貧血に悩まされながら重い体を引きずり街を駆け回り、なにが楽しくてこんなことしてるんだろう?なぜ生きているんだろうと悩みあがいた15の夜。
そんな日々とも今週末でおさらばだ。
ちょくちょく練習はしてたけどさすがに走り切れませんでした~ってのはクソダサいので、先週末にちょっと長い距離を走ってみることにした。
家から隣の隣の隣町の運動公園まで約16㌖、往復で約32㌖。まあこれくらい走っておけば自信になるだろう。
高校の時にね、ハーフ走ってね、脱水おこしましたからお水はちゃんととりましょうね~、とか言ってたら割と余裕で到着した。あ~、このまま帰ってもいいけどいけそうだからもうちょい延ばしてみよか。
こっから母校まで5㌖くらいあるから足して21㌖、往復で42㌖だ。ほぼフルやん。これちゃんと走れれば来週も余裕やな。ハハハ
たいへん後悔した。
延長を決めてから約1㌖で足が動かなくなった。脱水です。それは販促じゃない?お水ちゃんと飲んでましたよ?
この日の気温は11月にも関わらず20℃超え。気温の上昇とともに体力とモチベーションはどんどん落ちていく。
やっとの想いで折り返し地点に到達するもホントにこれが自分の体なのかと思うほど言うことをきかない。もう歩くのもやっと。走るのなんて無理。
100㍍歩いたら立ち止まる、を繰り返しどれくらい時間がたっただろうか。
「もう許してください」とぶつぶつ唱えながら前へと進む。よく知っているはずの道が永遠に続いて見えた。
そして開始から実に5時間55分、約42㌖の地獄の往復が終了した。往路が2時間25分だったことを考えると復路の壮絶さがわかるんじゃないですか。
当然足は使い物にならないレベルの筋肉痛。本番までには治るとは思うが大バカをした。ハア
しかし悲劇はこれでは終わらなかった。
筋肉痛は2日もたてば引いたが、どうも左膝に違和感を感じる。
え、シンプル故障じゃん。
なんかお約束だよね。大事な試合の前に無理な練習(というか無茶?)してどこかどこか痛めるの。変わんねえなあとかあきれつつ今日も走ってさらに痛めましたとさ。
こんなんで完走できるんスカ?近隣住民はその醜態をぜひ見に来てね。
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