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バイブル
こまち氏に笑いのセンスが満ち溢れているのはそういう星のもとに生まれた定めだから仕方ないのだが、こんな私でもごくまれにスランプに陥ることがある。なにを言っても相手の頭に「?」が浮かぶ状態だ。そうしたときは何を話していいかわからず、人とコミュニケーションをとるのがとても怖い。
そんな時に立ち返って観る3つの"バイブル"とも言うべき作品が私にはある。
ひとつは「ドリフ大爆笑」。日本人の笑いの根底にあるのはやはりドリフターズ。彼らを忌み嫌う人間はいまだ出会ったことがないというか皆無に等しい。誰が見ても、何度見ても笑えるのが彼らのすごさ。
ふたつめは「Mr.ビーン」。これを未就学児にして何度も観賞した私の所作はやはりここに由来しているなと感じることも多い。セリフの掛け合いが全くない作品なので余計なこと考えずに観れる。ヤバイやつを演じたいときはよく参考にする。Youtubeでも配信しているので気になる人はぜひ。個人的に好きなのは歯医者の回です。
みっつめは「トリック」。仲間由紀恵と阿部寛主演のサスペンスドラマだが、一つのコメディとしても見ることができるのがすごい。前出の2つが"動"の笑いだとしたらこちらは"静"の笑い。大きな声を出さずとも、シュールさだけで笑いが取れることを私に示してくれた貴重な作品。ちなみに各シリーズ+劇場版+TVスペシャルは5回ずつは観てる。
苦しい時にこれらの作品をみると過去の調子のよかった自分を取り戻すことができる気がするのだ。だれでもスランプの時はあると思う。そうしたときは自分のルーツに戻って基本を確認するのが一番の近道だと私は思う。皆さんも自分の"バイブル"を探してほしい。
ちなみに有名な話だとこまち氏は女ができると基本スランプになるらしい。なんでかって?こっちが訊きたいわ!時々飛び出す暴言が一つの魅力なのに女できると人目気にしてキレがなくなるのが原因なのかなあ?とにかくそれがこれが私がひとり身を保ち続ける理由です(ちがふ)。