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考えてもわからない①

こんにちは。unknownnです。
早速2本目。
やる気のあるうちに書かないと続かない。


性別ってやっぱり2個?

急に何?って感じですが、私の最近の悩み①です。
いきなり重めですが、こういう人もいるよっていうスタンスで読んでもらえると嬉しいです。

は?って思うことばかりかもしれませんが、一度だけでも


「性別」を受け入れられない、どうしても

私は、身体的には女性ですが、どうしても自分のことを女性だと認識することができない人です。いわゆるXジェンダー/ノンバイナリーなどと呼ばれる性自認です。どうしても身体の女性的特徴、社会的性役割を受け入れることができません。こんなの私じゃない、の連続です。
かといって、男性になりたいの?と言われると違います。
そもそも、自分に性別があることを認識することができません。
自分が男性か女性かという議論の中にそもそもいないようにしか感じられないのです。だから、女と言われても男と言われても何のこと?という気持ちになってしまいます。自分に言われてると思えないのです。

また、性的指向も全性愛者(パンセクシュアル)だと思っています。人を好きになるときの前提に性別が来ません。好きになった人がたまたまその性別だったという感じです。

今、私はこれらのセクシュアリティをもって社会でどのように生きていくべきなのか、ずっと、ずっと考えています。しかし、その答えはまだ見つかっていません。答えにたどり着くためのヒントを探すべく、この記事で考えを整理していきたいと思っています。



気づいたきっかけ

ここから、時系列に沿って自分の解釈を思い返していきます。中学生→高校生→大学生、それぞれに葛藤がありました。なんで今の解釈に至ったのか、改めて順を追って考えてみます。


中学生編

中学生になった頃から、自分が女性であることに悩み始めました。
この当時、LGBTという言葉を知らなかった私は、気のせいだと思うことにしていました。ただ、祖母に「○○ちゃんは、生まれてくる性別間違えたって思ってるでしょ」と冗談めかしてではありますが、そういう風に言われるくらいには「女の子らしさ」を体現できていなかった子供でした。それでも、いや、それだからこそなのか、女の子なんだからという言葉はかなりの頻度でいわれました。正直、ずっと苦しかった。苦笑いしていました。

そんなもやもやが続いていたときに、中学校でLGBTに関する講演が行われました。当時としてはかなり珍しい機会だったと思っています。そこで、初めて、LGBT、つまり同性愛者や性別違和を抱える人達がいることを知りました。ここで私がこれかも……?と思ったのが、トランスジェンダーとレズビアンでした。

当時の私は恋愛感情と友情の違いがよくわかっていませんでした。好きな人はいました。でもそれが恋だったのか?と言われると違う気がします。これは今でもよくわかりません。また、仲の良い女友達に対して、友情とはまた違う感情を抱えていたように思います。その正体は恋愛感情ではないと思います。ちょっとした羨望、憧れ、独占欲それらに近いものです。人によってはそれを恋愛感情と呼ぶんだよという人もいるとは思いますが、私の中でそれは恋愛感情ではないと考えています。そこまで大きな感情ではなかったから。あと、無意識に大切な友達にその感情を向けたくないという思いもあったと思います。友情と恋愛感情の区別がつきにくいのは自分の中で人に関する感情をセーブしているからなのかなと最近思いました。
同性愛という言葉を知ることで、それまで同性に好意をもつことはあり得ない(知らなかった)と思っていた中での私の心の中のモヤモヤが1つ明らかになった気がしました。ただの思い過ごしではなく、ちゃんと名前の付いた概念があるんだと知ることができて、すごくほっとしたように思います。この頃から多分私は男性だけでなく、女性にも好意が向くし、むしろ女性の方が好きかもしれないと思うようになりました。これがレスビアンだと思った経緯です。

結局このときの私の結論は「私はトランスジェンダーではなく、レズビアンもしくはバイセクシュアルである」でした。
自分の性別違和はただの違和感で、同性愛者というアイデンティティによって付属的に構築されたのだろうと、なんとなく異性愛規範に当てはめて解釈していたのだと思います。ただ、制服のスカートは何となく嫌でした。

中学生の私は塾、部活ででかなり忙しくしていたのでそこまで深く考える余裕がありませんでした。高校に進学して、少し時間に余裕ができ、LGBTの議論が活発してきたこと、たくさんの出会いがあったことで自分に向き合う時間が増え、かなり悩みました。
長くなってしまったので、高校・大学と記事を分けたいと思います。

長々とした文章でしたがここまで読んでくださりありがとうございます。

それではまた、

unknownn

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