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2021年4〜6月のこと(節制生活、堕落の旅)

この記事から、早くも2ヶ月半が過ぎました。


Ⅰ.やるぞ!やっぱ無理!の狭間

4〜5月前半、1日6〜8時間くらいを勉強に費やして簿記・TOEIC・IT系の資格を一気に取得し、かつ体型管理のために毎日ジムに通って食事は1日1000kcal以下、食費を月2.5kに抑えるストア派みたいな節制生活を淡々と遂行していた日々、「まだ頑張る気力が残ってたんだ!」と感動したのも束の間、5月後半にダウナーが入って「は?何だこの生活?」となってきて、6月中旬まで梅雨入り前の死にたみ前線に襲われて、さながら浪人の時のようにただボーーーっとする時間が増え、好きなことをするエネルギーすらなくなり、そもそも何が好きなんだっけ…となり、「やっぱもうダメじゃん〜」となっちゃったー、というのがサマリーです。

こんなバカみたいな両極端をゆらゆらする中で、しかし一つだけ重要なことを確信した。
何かを頑張るとか、あるいは何かを好きになることとかも、全てチャンスの順番があるというか、その時の環境とか人間関係とか気分の巡り合わせでしかないなー、と思った。意志2割、その他8割、くらいって。
見方によっては「そうやって楽な方に逃げるのか?」ともなるんだけど、例えば自責的な発想で居ることだって自らの意志でそうしているというよりは、たまたまそれができる余裕があるとか、そうせざるを得ないからしているに過ぎないのだから、そこにこだわらなくていいや、って。この期間に読破した数少ない本の一つ、サンデルの「これからの正義の話をしよう」からはとても影響を受けた、と思う。
ある程度の打たれの強さはあると思っていたけど、そういう期待を自分に課し続けることからは降りよ〜、となった。たまたま頑張れる機運の中に居たら何か生み出したいとも思えるけど、そうじゃない時は何をやってもダメだから適当に過ごす、と割り切る。

Ⅱ.また旅をしにきました

フリーターだけど来月以降の自分に全てを託し、10日間くらい日本の西の方に周遊しよう!と思い立った。ガチガチの観光というよりは、あんまり何も考えない、堕落が目的の旅。


日本各地に散らばったラブ友人達にお世話になりつつ、ずっと食べたかったものを掬い上げたり、1日にラーメンとベーグル3つ食べたり、1〜2時間の散歩をしながらコーヒー店に4回くらい寄ったりしているうちに、「私の好きなものは絶対的な価値がある。選んで囲まれハッピー」という気持ちを急速解凍できた。ここ数日でnoteの投稿が増えているのも、何か書かやきゃ!という欲が湧いてきたから。確実にグッド入ってるな。

以下、街歩きをしていて見つけたらテンションが上がる3要綱。まあどれも、アメリカを歩いた時に形成された性癖。

◯ネオンチューブ

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そういえばネオンチューブの写真は割と撮り溜めてきたな〜と思って、勢いのまま @neontube_lover_ というインスタグラムを開設した。「ネオンチューブ好き」という、超ニッチな界隈とつながった。世界各国のネオン、かわえぇ〜っ

◯コーヒーショップ

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いつも頼んでいるのはコーヒーではなく、ソイラテやカフェラテです。何かすみません…。

◯アートギャラリー

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美術館よりもサクっと入れる、こじんまりとした小さなギャラリー。大体無料で入れる。


静岡・名古屋・京都ときてこのまま博多まで行くつもりだったけど、もうほとんど満足してしまったから、あとは大阪と神戸だけ寄って日本列島を北上してゆく梅雨前線と一緒に引き上げることにした。食べ過ぎて5月までの節制生活の意味がなくなりつつあるので、そろそろジムに行かなきゃ。なんか色々なキャンセル料がめちゃくちゃ発生した。あまりにもテキトーで最高だ、ウケる。

来月以降の私、ごめんな!君の健闘を祈る!

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