一人で生きていくこともできるけど助け合って生きてくことが大事と結論した高校生の人
生命の危機って何回ありました? 今まで生きてきた中で、です。
私は幼稚園にあがるまえにスキーのリフトになぜか一人で乗ってしまい、降りるところでタイミングを間違え、ちゃんと降りれずに下に落下しました。
まあ、雪があったから助かったんですけどね。
あと釣り堀で幼稚園に上がる前に溺れかけましたね。
そもそもわたしは、産まれた時にへその緒がからまっていて、産道から出てきても泣かなかったそうなんですよね。で、助産師さんが私の頬を叩いて、ようやく泣いたんだそうです。
ついてないですね。はは。
まあ、へその緒が絡んでのお話は、聞いた話なので、本当の話ではないかもしれないのですが。知らんけど。
でも、スキーリフトと釣り堀の話は本当ですね。
おそろしや。
あとケツに尖った竹が刺さった話や、左手首を骨折した話、自転車の後ろの席に乗ってたら脳天から落下した話、お風呂の湯舟から上がったら背中を蛇口でえぐった話、ホチキスで親指を留めた話など、まあいろいろありますよね。
でも病気はあんまりないかもね。
そういうことです。
でも、そういうことがあったから、痛い目を下から、年取ってケガしないっていうのもあるしね。
人間、自分で転ばなければ覚えないものなんですよ。
お分かり?
では無名人インタビュー今日も始めますから!!!!!
【まえがき:栗林康弘(無名人インタビュー主催)】
今回ご参加いただいたのは あんな さんです!
現在:今は、いろいろコンテストとかに参加してるうちに、課題があってそれを解決していくようなプロセス、解決策をどんどん出して社会に貢献していくみたいな、そのプロセスが好きになってしまって。
qbc:今何をしている人でしょうか?
あんな:今は、工業高等専門学校(高専)に所属しておりまして。所属してる中でいろいろ活動したり、例えば、ビジコンでてみたりとか、旅に出たりとかして。普段はそんな感じで学生をしております。
qbc:ビジコン以外にはどんな活動を?
あんな:もともと起業とかに興味があって。ビジネスコンテストに出たり。企画が好きなので、イベント運営とかしてみたり。昨日帰ってきたんですけど、昨日までタイに行ってました。
そういう感じで、冒険が好きなので、いろんなことにチャレンジしてみたりして今は過ごしています。
qbc:冒険のテーマは、何かありますか?
あんな:テーマですか? テーマは、まあ、本当に物理的というか、リアルな感じで言うと、一度来た道は二度と通らないっていうか。コンビニ行くにしても、行きとは違う道を絶対に選ぶ。リアルな歩き方というか、まあそういう感じで。
冒険、考えたことなかったかな。でも、常にチャレンジをして生きようっていう気持ちがあります。
qbc:起業とかタイに行くっていうのは関連性があるんですかね?
あんな:タイにいくのは、語学研修という形で、学校に、留学みたいな形で行かしていただいたんですけど。だからそれは1人で考えていったわけではなくて、プログラムがあったっていうのがあるんですけど。
起業で言いますと、Startup Weekendという起業系のイベントがありまして。それに参加するために、1人でいろんなところに行ったり。この前もひとり旅行ってきました。とりあえず何でもチャレンジしようという気持ちで挑んでます。
それで、一番やりたいのが起業で、それに関するものならとりあえずチャレンジしてます。
qbc:なるほど。時間の使い方で言うと、学生なのでもちろん学校もあると思うんですけども、どんな割合ですか?
あんな:コンテストとか出るならコンテストの企画を考えたり。とにかくそういう、コンテストとかの仕事系に費やす時間が多いかもしれないです。勉強がおろそかになりかけてます。
qbc:趣味は?
あんな:趣味がたくさんありまして、ピアノとかバイオリンとかの音楽が趣味です。
習い事を結構やらせてもらってたので、それに関する趣味とかが多いですね。運動とかもなんでもするっていう感じです。
qbc:音楽以外では、具体的にどんなことをするんですかね?
あんな:じゃあ習ってた習い事を話しますと、ピアノ、バイオリン、ソルフェージュ、水泳、書道、そろばん、空手、英語、躰道、バレエとかかな。これくらいかと思いますが思い出せないです。
あと、比較的何でも手を出すというか、挑戦するので、趣味はかなり多くて、なんでもする人です。
qbc:運動って、何をしてるんですか?
あんな:空手とか水泳とか。あとバレエもやってました。踊る方のバレエ。
qbc:今も継続的にやってるのはなんですかね?
あんな:えっと、ピアノとバイオリン、書道、英語です。あと、今は習い事としてはやってないんですけど、水泳とかは趣味で泳いだり。空手は、サンドバックが家にあるので打ったりとか。
qbc:ソルフェージュとは?
あんな:ソルフェージュは、音楽理論です。聴こえてきた音楽を楽譜におこすとか。歌ったり、楽譜を転調させて書いたり、そういう音楽の理論を学ぶというイメージです。
qbc:趣味の中で、一番好きなのって順番つけたら?
あんな:順番ですと、ピアノが1番かもです。それから、バイオリンとか。あと空手水泳とか。そういう感じになりますね。
qbc:なるほど。それぞれやってるときの気持ちって、共通してたりするんですか?個々で違うんですかね?
あんな:共通するもの。どうなんですかね。とりあえず楽しいからやってるっていうのが多いです。どの習い事も自分がやりたいって言って始めたので。
qbc:どんな楽しさなんでしょうかね?
あんな:うーん、まあピアノですと、昔は練習しないとできないことが多くて。それが出来たときの快感といいますか。で、今はできるようになってきた部分もあって、好きなように気持ちを表現できるのが楽しいとか。そういう感じに今はなってると思います。
あと、継続でいいますと、自分は未熟であると思ってて。とにかく継続することで、できるようになることがあるんじゃないかなと思って。英語のアプリを使って毎日英語の練習をしていたり、noteを毎日書いたり、毎日継続するっていうことにすごく意味を感じております。
qbc:いつから、活発にいろんな事に手を出すようになったんですか?
あんな:母親の影響が多いのかもしれないです。ちっちゃい頃から海外旅行とかにも連れてってくれたし。そういう感じで、なんでもやらせてくれたっていうのが大きいのかもしれないです。
qbc:具体的に、何歳のとき行ったりとか、何歳のときからこういうことをした、始めた、みたいに言うと?
あんな:ピアノと水泳は3歳からで、小学校入ってからはかなりの数の習い事をさせてくれました。あと、初めて海外旅行に行ったのは小学校2年生の時で、それから毎年、コロナ渦になる前までは、海外旅行に連れてってくれました。
qbc:初めて行った海外ってどこだったんですか?
あんな:カナダです。カナダのバンクーバー。そこで、異国の文化に触れて、かなり影響があったのかなと思います。
qbc:影響っていうのはどういう?
あんな:何でもやってみるとか挑戦してみるとか。あと、日本以外の文化というか、世界が広いことを知って、視野を広げてくれたんだと思います。
qbc:性格は、周りの人から何て言われますかね?
あんな:そうですね。あの、自分自身も周りから受ける影響とかが多いと思ってます。
qbc:周りから影響を受けやすい?
あんな:いや、人間って周りから影響を受けて、刺激を受けて、それから吸収して学んで、そうやって人間が作られていくんじゃないかなって最近思い始めてて。
qbc:ああ、ええとね、周りの人からあんなさんの性格をなんて言われます?っていう。
あんな:変人ですね。
qbc:変人の他に、なんて言われます?
あんな:その他は、いや、うーん、変人ってかなり言われ続けてて。マイナスに捉えることが多かったんですけど。最近はプラスに捉えることも出てきてます。
qbc:どこが変って言われるんですか?
あんな:人と違う行動をしちゃいます。
qbc:例えば?
あんな:うーん。まあ、自分でもちょっと変かなって思うときが最近あって。周りにも指摘されるんですけど、ファッションがちょっと人と違うとか。
あと、最近のエピソードは、高専入ってから、お友達とあんまり仲良くなれないというか、人に馴染めなくて。それで、お友達をつくるために何をしようかって考えて、バケツプリン大会を企画してみたりしたんですけど。そういう感じでいろいろ企画したりしていくと、みんなに、何でそんなことするの? みたいな。
まあだから、自分自身も人と違うことをやってみようという気持ちがあるんですけど。その中でも、変人だねとは言われます。
qbc:ファッションはどういうふうに違うんですか?
あんな:ファッションがかなり人に言われるんですけど。人と同じようなことするのが好きじゃなくて、いろんな日本以外の国の民族衣装的な服を着てみたり。そういう流行りものじゃない服を着たりしているところがあります。
qbc:どんな民族衣装?
あんな:例えば、うーん、民族衣装って言われても民族衣装っぽいねみたいな感じで。ちょっと変わったデザインとか模様とか。あと頭には、帽子かぶったりとかが好きですし。ターバンとかしたり。そういうファッションが好きなので、そういう服装しているっていう感じです。
qbc:洋服どこで買います?
あんな:洋服は、海外の服を売ってる服屋さんがあって、そこで。チャイハネとかってご存知かわからないんですけど..。
qbc:ああ。すごいよくわかりました。チャイハネあたりかなと思ってました。
あんな:はい、そっちのほう。
qbc:自分自身では、性格はどう思います?
あんな:自分自身の性格はほんとに、幼稚園ぐらいのときから変な人だと言われているので、変な人だとも思うんですけど、別に普通な性格で、しっかりしてると思います。とにかく礼儀とか、そういう人間として当たり前な部分をしっかりしようと思ってて。そうですね、普通にいる人。
qbc:明るいとか、暗い、みたいな言葉で言うと?
あんな:うーん。今までは、明るいが一番あったんだと思うんですけど。まあでも最近は、暗いですね。ふふふ。
qbc:人からは明るいって言われるんですけど、自分では暗い?
あんな:昔は明るかったんですけど。最近はあんまり。人前では明るくするんですけど、本当に暗いときもあるし。だから明るいでいいのかもしれないです。
qbc:どんなときに暗くなるんです?
あんな:ひとりでいるときがまず暗いですし、思春期だからかわからないんですけど考え込みがちで。あとかなり、性格的なところで病む部分もあるので。そのときはまあ普通に、ほかの方と同じように暗いイメージで、同じだと思います。
qbc:どんなことで病みますか?
あんな:ん-まあ、自分のことですね。自分のことが多いです。自分のやったことに対して反省するときとか。あの、考えないで即行動しちゃうことがあるので。やっちまった後の反省です。そういうときにまあ、自分なんでこんな人なんだ、という感じで。
qbc:例えばどんな行動するんですか?
あんな:うーん、例えば。例えばっていうとあんまりちょっと思いつかないんですけど。まあ、なんですかね。思いつかないです。
qbc:じゃあ性格について、身近な人、家族だったり恋人だったりすごい近しい友人からはなんて言われますか?
あんな:近しい人だと、なんだろう。まあ、明るくてポジティブに考えられる人、とかがあると思います。
qbc:一番好きな食べ物は、何ですかね?
あんな:一番好きな食べ物は、スパイスカレーが好きですね。
それも、自分がスリランカを訪れた際に食べて。その時は辛くて、全然食べれなかったんですけど。今までいわゆる日本の一般家庭的なカレーを食べてたんですけど、いろんなスパイスの効いたカレーがあるんだよっていうのをそのときに知って。日本に帰ってきて、そこまで辛くないスパイスカレーというか。カレーのたくさんある種類の中で、スパイスが効いてる辛かった、辛いにもいろいろあると思うんですけど、スパイスカレーとか。そういう感じの、面白い味のカレーが好きになりましたね。
qbc:日本のカレーは、現地のカレーよりも辛くないですか?
あんな:辛くないです。全然辛くなくて。そこでも気づきがありました。
qbc:何してるときが一番、好きっていうか、興奮するというか。自分がハッピーな感じになれますかね?
あんな:やっぱり、食べ物とかかな。
これは多分、こう答える人も多いと思うんですけど、味を知るっていうところで、すごいなって思います。だって、食べ物って一番身近な冒険とも言えるし。そうですよね?3食、皆が毎日食べられるかどうかわからないんですけど、毎日食べるし。食べものによって、人って作られていくじゃないですか。性格にも反映するし。体力にも反映するし。人間を作る。かなり食べ物は重要だと思ってます。
qbc:今、これで起業したいってのは決まってるんですか?
あんな:ん-と、特に決まってなくて。私は高専に通ってるので、最初は専門的な技術を高専で身につけて、そういった技術で起業できるのかなと思ってたんですけど。
今は、いろいろコンテストとかに参加してるうちに、課題があってそれを解決していくようなプロセス、解決策をどんどん出して社会に貢献していくみたいな、そのプロセスが好きになってしまって。
だからまだアイディアとかはないんですけど。そういう過程が好きでやってます。
qbc:ビジコンで出したプラン、ビジネスアイディアで、気に入ってるものってあります?
評価が高かった、でもなんでもいいんですけど。
あんな:ビジコンとかも出始めたのも今年ぐらいからで、あまり経験もそこまであるわけじゃないんですけど、一番評価が良かったというか、なんですけど、自分の住んでる地域に、10年後にどんな人を日本一集めたいか? というテーマでコンテストがありまして。
それに、どう解決策を持っていくかっていうところで、準グランプリを受賞させていただいたんですけど。その時のやつを今年カタチにしました。
それをカタチにできたので、成功体験としてあって。それがすごく楽しかったし、評価も良くて、自分の力になったのかなって思います。
qbc:具体的にどういうことをアイディアとして出したんですか?
あんな:私の高専がある市でいうと全国的にも花火が有名なんですけど、夏のお祭り。でも冬のお祭りがないなって考えて、冬はなに? って考えたときに、何がいいかなって思って、雪のおまつりを企画して、自分も運営してカタチにしたっていう感じです。
qbc:あ、カタチにしたんですね。どれぐらい人が集まったんですか?
あんな:もともとあった雪まつりとコラボして、その中でやらせてもらうという形で、本当にちっちゃかったんですけど。実際に、コンテストに参加してくださったのが3、4組いまして。9人ぐらい集まりました。色々反省点もあったんですけど、スタートダッシュでそれは、嬉しかったです。
過去:今、そうですね、人に話してることで変わるんなら、って思いながらいます。普通に必死に喋ってます。
qbc:子供の頃、どんな子供でしたかね?
あんな:物心ついたぐらいのとき、あまり覚えてないですね。
qbc:一番最初の覚えてる記憶ってあります?
あんな:自分で覚えてるのはあまりなくて、聞いたっていうのがかなり多いんですけど。
小学校のときかな。これもまた変な話なんですけど、担任の先生の前に、みんな忘れ物しましたっていう感じで並ぶんですけど。その中に、私は忘れ物してないのに並んで、先生に、「今日は山がきれいですね」って変な報告をしたっていうエピソードが。
qbc:それは、誰から聞いたんですか?
あんな:それは、えーと、母です。担任の先生が母に言ったんですかね。多分、変人エピソードのひとつだと思います。で、小学生の頃は何してたかっていうと、自分、ゲームが買ってもらえなくて、
みんながやってるようなゲームが出来なくて。
それで、そのときに最初に、疎外感というか。友達との違いみたいなのを感じて。
でもそれも、そんときはあんまり何も感じなかったんですけど。仲間に入れないな程度で、別にいじめがあったわけでもなく。
それから、ザリガニ釣りをしたり外で遊ぶような感じの子でした。性格的には明るかったというか、クラスの中でも中心にいれたのではないかな、そういう子だったと思います。
qbc:中学校は?
あんな:中学校は、最初あんまりクラスに馴染めなかったんですけど。やっぱり、いろんな変なことをするっていうのは、変なことっていうとあれですけど、まあ、変人だよねみたいなのが板につき始めて。けっこう学年委員とか、委員長とかやってて。小学校の頃もそうだったんですけど、リーダーとかをけっこうやってたので。その中で、まあ生きてました。
qbc:高校は?
あんな:高校は今ですね。高校の1年生の代。
さっき話したのと同じですけど、まあ高専は自由な校風で、いろんなクラブ活動に所属したり、コンテストでたりして。まあ比較的自由に、のびのびと過ごしていると思います。
qbc:ちょっと今さらですが、工業高等専門学校(高専)って、具体的には何を勉強してるんですかね?
あんな:私のところの高専は5学科ありまして、専門の学科別に、PCとか、機械とか、土木、化学系だとか学びます。私は化学系を専攻しておりまして、まだ一年生なんで専門的な学習あまりしてないですが、将来的には化学系の勉強だったり、生物系だったりとか、そういう感じの進路になります。
qbc:へえ。結構もう、化学ってがつっと決めてる感じがするんですけど。好きだったんですかね?
あんな:もともと理科が好きで選んだのが強くて。高専入ると、最初から自分の進路が決まってるようなものなので。自分の好き、で選びました。
qbc:理科のどんなところが好きだったんですか?
あんな:生き物、生物が好きで。先程言ったザリガニ釣りとか、ミジンコみたり。外で昆虫みたりとか。そういうのが好きです。
生物が好きだったっていうのと、あと『科捜研の女』とか『相棒』とか刑事ものとかが大好きで、化学とかでやってるのみて、憧れっていうのがあって好きに繋がってました。自分がやってた遊びとかが好きに繋がってます。
qbc:実際、高専に入ってみてどうでした?
あんな:1年生なのでまだあまり専門的なことをやってないので、これからやっていくんですけど。それで、まあ自分の好きなことをやってるので楽しいです。だけど成績もそれに追いつくように勉強しないといけないので、そこは厳しい部分もありつつ、楽しくはやっています。
qbc:その、どうして高専を選んだんでしょうか?他の選択肢もあったかと思うんですけど。
あんな:高専選んだ理由は5つぐらいありまして。
まず、高専が自由である。自由で自分の好きなこと、やりたいことをできる校風であるからで。
2つ目、ちょっと適当な理由になるんですけど。私の大好きなバンドのギターの方が高専出身で。ただ憧れて。
3つ目は、サイエンスZEROっていうNHKの番組がありまして、それを毎週のように観てて、たまたま高専の回でミミズの研究をやってるっていうのを聞いて、「おお、ミミズ!面白いな!」と思って。ここ行ったら面白いことできるんじゃないかなっていう。
4つ目は、家から遠くて、自分で行動できる旅?みたいな。そういうちょっとちゃらんぽらんな理由もありつつ。
5つ目は、高専から起業家になったすごい起業家がいらっしゃって、その人への憧れです。
でも、一番最初に言った自分のやりたいことにチャレンジできるっていうのが大きいです。
qbc:なるほどね。その好きなバンドって、名前を聞いてもいいですか?
あんな:official髭男dismっていう。
qbc:あー、なるほど。
高専に行きたかった理由はわかったんですけど、決めきれた要因ってなんだったんですかね。
あんな:親が色々言ってたのもあって、勉強は少ししてたので、それなりにできたほうでした。
それで自由な選択ができました。あと、人と違うことをやってやりたい、みたいな気持ちが少しあって。それで高専っていう場所を選ぶ高専生も周りにかなり多いですけど。
qbc:ご家族との関係って、どんな感じなんですか?
あんな:仲良いです。4人家族で、妹がいます。
qbc:勉強について親御さんはどう言いました?
あんな:そうですね。最初は結構トップの方の高校に入れたいと思ってて。
それで、将来のためにすごい頑張らせてました。トップのほうの高校に入れて、しっかり成長してほしいって思ってるみたいです。
qbc:なるほど。今、その希望には沿っている感じなんですか?
あんな:結局トップの高校には行かずに高専という選び方をしたし。それでちょっと、不満に思ってるとこあると思うんですけど、自分がやりたいこととしてまあ、コンテストでたり、自分の将来の目標とかに向かってやってるので。それは認めてくれています。
qbc:なるほど。一緒にどっか出かけたりみたいなのってするんですか?
あんな:はい、します。買い物に行ったり、旅行に行ったりとか。
qbc:なるほどね。今までで一番、失敗したなってこと、何ですかね?
あんな:失敗したこと。んー、そうですね。まだ16年しか生きてないし、そんなに大きな決断をしたとかいうのもなくて。あまりないですね、失敗という失敗は。小さな失敗とかはあるんですけど。あまり思いつかないです。
qbc:海外は、ここがよかったなっていう国名と、何がよかったみたいなのを教えてもらえますか?
あんな:はい。それぞれまあ、国によって違いがあってすごくその違いもいいところなんですけど、
良かったっていうのだと、カナダがの自然とか綺麗で、美しくて。すごくそこでインスピレーション受けたりして。
それでまあ、一番びっくりした国っていうのが、スリランカで。トイレ汚いし、まあ自然とか遺産とか素敵なんですけど。でも人がすごく良くて。
そうですね。カナダとスリランカで揺れますけど、どちらもすごくいいところでした。一番インパクトが強いのはスリランカですね。海が綺麗で。
qbc:スリランカ?
あんな:スリランカが一番強いかもしれないです。
qbc:最初に行った国が、カナダでしたっけ?
あんな:小2のときに行った最初のカナダと、小3ときにまた。2年連続で訪れました。
とりあえず飛び込んでみて、自分の地域との違いにすごくびっくりしました。とにかく、「うわあ、この街すげえ、食べ物も違うし、日本と違うな、ここ自分住んでるところと違うな」っていうのを感じました。
qbc:なるほど。
あんな:で、まあ、昨日までタイにいたんですけど。小2のときはちっちゃくて、何もあまり考えてなくて、ただ「これすごい!」で生きてたと思うんですけど。最近すごくいろんなことを考えるようになってて。世界のことが、まだ全然駄目ですけど、少しずつ考えられるようになったりとか、見えるようになってきて、いろいろ感じられるようになったり。
多感な時期って自分で言ってるんですけど、そのときに、海外とか行ってみたら、また、小さい頃とは違った経験、思いができるんじゃないかなっていう思いで今回、タイに行ってきたんですけど。やっぱり、ちっちゃいころ感じられなかったこととか、を、すごく考えられたり感じられたりして。ちっちゃいころにはなかった発見とかもありました。
qbc:具体的にどんなことを感じたんすかね?
あんな:そうですね。一番すごく問題に思ってるのが、トイレ問題でして。
中学校のときに、英語のスピーチ大会で、世界のトイレの問題について発表した機会があって、発表して、一番すごく課題だな、世界の課題だな、重要だな、って思ってるのがトイレ問題。トイレの汚さとか、設備とか、その処理とか。そういったことを感じるっていうのが今回の旅でもありました。
qbc:今回、無名人インタビューを受けようと思った理由っていうのは何だったんですかね?
あんな:身近な方で2人ほど、無名人インタビュー受けたよっていう方がいらっしゃるって。
あおいさんと、みぎーさんっていう旅をされてる方。その方々と親しくしてるというか。
qbc:オンラインで?
あんな:みぎーさんは実際に会ったりしてます。あおいさんも、オンラインで仲良くなって、同い年ということもあって。
それで、そのお二人の方の影響が多いです。
自分もアウトプットすることで、自分自身にもためになるし。そういった感じで、アウトプットできたらいいなっていうことで参加させていただきました。
Aoiさん!
みぎーさん!
qbc:これから未来パートいくんですけど、今のところ、このインタビューはどんな感触ですか?
あんな:うーん。そうですね。とりあえず自分の好きなように語らせていただいてるんですけど。
そうですね、最近本当に将来とか考えるのが不安で。自分ってどんな人なんだろうみたいな。これから何やろうっていうのがすごく不安で。
人に話してることで変わるんなら、って思いながらいます。普通に必死に喋ってます。
qbc:そうですか。ちょっと変わりました?
あんな:うーん、あんまりですね、正直言うと。
未来:どうせ駄目じゃんとか、ネガティブにそういうのを考えるのが人だと思うんですけど。それがわからなくて。冒険することで見える世界もあるのに、チャレンジとか。やってみない、あるのにやってみないのはおかしいって思ってて。
qbc:5年後10年後、近い未来から、30年40年、50年60年、で最後死ぬよっていうところまでをイメージして。未来ってどんなイメージですかね?
あんな:まずいろんなとこ旅して、いろんな世界を知りたいし。まあそれもどうなるかわかんないんですけど。自分の好きなように生きてたいです。
それで、冒険というかチャレンジが好きなので、チャレンジしていろいろ。
起業家になりたいので、起業系とかをやってるのかなって思います。
あと、まだ夢があって、アマゾンとか、とんでもない森とかに行って、見たことない植物とか昆虫とか見たいなって夢があります。なので、旅をしたいです。
未来は、どうなってたいかっていうかと、何でもチャレンジする人。未来と言われて何が浮かぶかな。とにかく冒険をしていたいです。
qbc:冒険してるときとか新しいものに挑戦するとき、どんな気持ちですか?
あんな:うーん。一言で言うとワクワク。本当に、心臓飛び出そうなぐらい楽しくて、が気持ちです。
ワクワク楽しくて、もう本当に、やばい、ここすごい、っていう好奇心です。
qbc:色で言うと?
あんな:うーん、もう視界が、サイケデリックっていうか。うん、頭の中サイケデリックです。
カラフル。カラフルっていうか、もう爆発したような。
qbc:連続すぎると疲れちゃいません?
あんな:その時は疲れを感じなくて。止まったときに一気に疲れを感じるっていうか。
タイ行っているときも、2週間行ってたんですけど。2週間は周りの一緒にいた子とかは体調崩す人とかもいたんですけど、私は全くもう、すごく元気、ずっと興奮してて。毎日寝れないような、そんな状態だったんです。でも今すごく疲れてて。
やってる間とかは、本当に疲れを感じなくてもうずっと興奮してる、みたいな。単純な、本当に興奮状態。終わった後に疲れるっていう。そういう人ですね。
qbc:そこは、周りの人と違うなって点ですかね?
あんな:うーん。そこも違う点だと思います。
qbc:直近で、100万円もらえたら、何に使います?
あんな:えっと、アメリカのシリコンバレーに行きたくて。そこの費用に充てます。
qbc:今、興味のあることってどこなんですかね?
あんな:起業ですね。アントレプレナーです。社会の課題を解決していくっていうのが好きです。
qbc:起業って言っても、お金を儲けるための起業と、NPOをするっていう、収益目的のない起業もありますよね。
あとはシンプルに、友達同士、俺たち10人ぐらい周りのやつらが儲かればいい、みたいな起業もあるわけで。
そういうところでいうと、どういう起業を目指します?
あんな:最初に起業を知った時、起業をしたいなと思った時は、儲かることを考えてたんですけど。いろいろやってると、やっぱ別にお金儲けじゃなくて、課題を解決していくのかっこいいなって思ってきました。
qbc:尊敬するというか、参考にしてる人っています?
あんな:起業とかそういう面で、憧れなのが、高専の大先輩で、渋谷修太さんっていう社長がいるんですけど。今は会長なんですけど。フラーという会社を立ち上げられた方がいて。それが一番身近に感じて、すごいなって思ってる人です。
事業内容は、コンピューター系、アプリ開発系ですね。
渋谷さんを見たことはあるんですけど喋ったことがなくて。本当にそれを中学生のときに知って。うわあすげえと思って。
qbc:なるほど。最近、悲しかったことって何ですかね?
あんな:本当に直近でいうと、タイから帰ったことです。ずっとタイにいたかったっていうことが浮かびました。
もう一つが、コワーキングスペースで色々話を聞いててもらっていた本当に尊敬する方が、出産されるということで、地元に帰られてしまって。今までいろいろお世話になってたし話聞いていただいていたから、少し残念っていうか。距離が遠くなってしまって。悲しいなっていう。でも一生会えないって訳じゃないですからね。
qbc:自分が今、フィットするっていうか、性格合うとか、一緒にいて楽しいなっていうのはどんな人たちですか?
あんな:1年間、学校とかで生活してて、友達が本当にできなくて。で、すごく不安に感じてて。
それで今回本当に、タイに行ったのがすごいいい経験になって。そこに来る子たちって、やっぱり向上心がすごくあったり、興味があったり、自分でやりたいことを突き進んでるような。自分と似たような子たちが。その中で、この人たちと喋ってて楽しいなとかが、ありました。
qbc:もしもの未来っていう質問をしておりまして。
今、急にもがくというか、うまくいってたんだけど、急に周りの気持ちとかわからなくなって、空回りしちゃってるような状態になってしまったとしたら、あんなさん何を失うと思います?
あんな:今、本当に多分それで。本当にいつも1人でいて。周りと馴染めずに。空回っている状態です。
今、ひたすら本当に自分のやりたいことやって。そう、人と馴染めず、空回りしてる状態だと思います。
qbc:その状態を解消するには、何が必要で、そしてそれが解消されるとどうなると思います?
あんな:そうですね、まだ今、実験段階で。そんな最悪な状況が嫌で実施したんですけど、バケツプリンをみんなで実行した。その空回りしてる良くない状態を課題にして、それをどう解決策を出していくかみたいな感じで。
自分が牛乳とかいろいろ道具買ってきて、バケツ買ってきて。いろいろものとか集めて、かき混ぜてってやってたら、だんだん周りが集まってきて。それでけっこう馴染めるようになって。本当に今、春休みが始まるもう直前のとこで、だんだん馴染めたっていうのもあるんですけど。
そういうでかいのを自分で企画して。嫌だなっていうものを解消しようと試みていて、実験中です。その当日はすごく仲良くなれて、みんなと。喋ったことなかった人とかも。で、その後、この後がどうなっていくのかなっていうのを今見てて。その当日楽しかったけど、これからまた新学期になって、クラスの中でどうなるかなって今思います。
qbc:それが解決したら、自分はどうなっていくと思います?
あんな:解決したら、多分、狭さとか、心ぐるしさを感じずに。またどんどん自分の好きなことができて、周りを巻き込んでできるのかな、とは思います。
qbc:なるほど。考え方としてですが、活発に行動しない人たちを見捨ててやる、という選択肢もあるじゃないですか。もう、この人たちとは仲良くしない。違うところに私は旅立つよ、っていう選択肢。
そっちの選択肢を選ばないのはなぜなんでしょうかね?
あんな:最初の方は本当に、自分とうまくやっていけないんならいいやみたいな感じで、ふっきれてたんですけど。やっぱりその勉強とか、結構過去問とかを、高専って回ってくるんですけど、勉強するにしても誰かの力が必要。
最初に、人はどうやって作られていくかみたいな感じで、人からの影響がすごい大きい部分があると思ってて。関わることが、大事だっていうのを思ってって言ったじゃないですか。
やっぱり最初の方は本当にまわり捨ててくみたいに思ったこともあったけど、あとあとになったらだんだん、やっぱ人って大事なんだなって思って。そんな感じで、一人で生きていくこともできますけど、助け合って生きてくことが大事なんじゃないかなという結論に至りました。
qbc:そんなふうに思えた、きっかけは?
あんな:社会人の方が集まる交流会に、けっこう参加してるんですけど。だから学生よりは社会人の方と一緒にいることが多いんですけど、そこで人との繋がりの大切さを自分の肌で感じて。1人じゃ生きていけないなって思って。
qbc:それで、仲間になったら、何をするんですか?
あんな:やっぱその、ウィンウィンな関係というか、どちらかに都合がいい状態っていうのは駄目だって分かって、ウィンウィンな関係。
で、自分が何を影響を与えられるかはわからないんですけど。一番、人から言われるところとして、行動力の高さ。そういうの、まあ、与えられたらいいのかなって。だからnoteとかSNSとか使って毎日アウトプットしてて。またそれも、一緒に行動していくとか。そういうこともできるんじゃないかなと思います。
qbc:そのとき、自分は行動力を与えるとしたら、自分が欲しいものは何ですかね?
あんな:対価みたいな?
qbc:対価ほどじゃないけど、自分に補いたいもの。
あんな:うーん、そうですね。自分に補いたいものか。
自分が持ってないもので言ったら、自分、女子なんですけど、女の子が好むようなアイドルとか髪型とかそういうの。お化粧とかをあまり意識してなくて。そういうのも情報とかもあまりわからないから。
みんなが好んでるものとか情報とかも知りたいし、どうやったらこうなるのか。どうやったらそういうふうに、例えばですけどお洒落してみるとか。そういう感じで、自分の持ってない情報を知りたいです。
qbc:最後の質問です。最後に言い残したことがあればお伺いしております。
あんな:言い残したこと。うーん、なんでしょう。あんまり思いつかないんですけど。、
とりあえず、独り言として。今までいろんな経験とかをさせてもらってた場合とかもあって、いろいろ自分でも動いて冒険とかしたけど、その中で、チャレンジしない人とか、もともとチャレンジをすることを諦めるというか、どうせ駄目じゃんとか、ネガティブにそういうのを考えるのが人だと思うんですけど。それがわからなくて。
冒険することで見える世界もあるのに、チャレンジとか。やってみない、あるのにやってみないのはおかしいって思ってて。
何もしないっていう生き方もあると思うんですけど、自分はそういう生き方を選んでこなかったので。その、どう思ってるかわからないんですけど、冒険の楽しさっていうのが、伝わればいいのかなって思います。みんな冒険しよ!
qbc:楽しさが伝わった世界ってどんな世界なんですかね?
あんな:楽しさが伝わると、みんなが、境遇とかあってできない人とかもいると思うんですけど、本当に前向きで、明るい、みんな助け合えたり、いろんなことをみんなが知れて、もっと楽しくやっていけるんじゃないかなと。本当にざっくばらんですけど。思います。
あとがき
私、高校生のころさ、ぜんぜん大人と喋れなかったから。
高校生参加者は、それだけですごいと思ってます。
無名人インタビュー、必ずや10代の生きる力を身につける手段にしてやるからな。
【インタビュー・編集・あとがき:qbc】
【文字起こし:あおい】
【編集:mii】
#無名人インタビュー #インタビュー #自己紹介 #高校生 #高専 #起業