マガジンのカバー画像

磐梯町の人たち

20
磐梯町の人たち!
運営しているクリエイター

#農業

【磐梯町】磐梯町は第二の地元の人

むかしむかし、遠い都会に暮らす若者がいました。名を郷人(さとひと)といいました。郷人は生まれ育った故郷を離れ、都会で暮らしていましたが、どこか心に穴が空いたような寂しさを感じていました。 ある日、郷人は仕事で福島県の磐梯町を訪れることになりました。磐梯山の雄大な姿、美しい猪苗代湖、そして町の人々の温かさに触れ、郷人の心は不思議な懐かしさで満たされました。 滞在中、郷人は地元の人々と交流を深めました。農家のおじいさんから磐梯町の歴史を聞き、若い移住者から町の未来への希望を聞きま

【磐梯町】気持ちはやっぱ前向きじゃないとダメだなと思う人

力の限りを尽くして生きているのに、どーしても何か物足りない、達成できない、できないできないできない王子です、みたいな感覚って、なんていうんでしょう? ありますよね。 やってもやってもやりきれない。 で、この考え方を紙に書くじゃないですか。 それを、水にひたすんです。で、どろどろにする。日本の紙はしっかりしているって噂です。どろどろになるのに時間がかかるかもしれません。でも、じっくり待つんです。この考え、なかなか溶けないな、なくならないな、とか考えるんです、でも、指先でその紙を

【磐梯町】めっちゃ魅力あるんですよ磐梯町って。なのにみんな知らない。人

磐梯町。その名前を口にすると、どこか遠くにある懐かしい場所の記憲が蘇るような気がする。でも、実際には行ったことがない。そんな不思議な感覚に包まれる。 駅から降りると、そこには人々の喧騒とは無縁の静けさが広がっている。時折、風に乗って遠くの山々からかすかな鳥の声が聞こえてくる。町の中心部に向かって歩き始めると、古い建物と新しい建物が不思議と調和している風景が目に飛び込んでくる。 通りすがりの老人が、ゆっくりとした足取りで近づいてきた。「ここは本当にいいところなんだよ」と、彼は優

【磐梯町】これからもここで仕事をしながら生活して老いて死んでいくのもいいのかなと思うくらい磐梯町が気に入ってる人

今回の磐梯町インタビュー企画のインタビュアーは、ゆいぴさんである。 「である」なんてふだんつかわない語調なんだけど、ついつい「である」とどっしり言いたくなるくらいの、インタビュー内容がこの磐梯町インタビュー企画になってるよな、なんて思う。手前みそになってしまうが。 なんだろう。当たり前の話をこれからするが、磐梯町を好きだという人たちを、磐梯町が好きなインタビュアーが話を聞いたら、そりゃほっこりするような内容に、なるだろう。もうこりゃ、自然のことだよね。 もちろん、もっと的確

【磐梯町】自分らしく生きていける場が磐梯町だなって思う人

思えば遠くまできたもんだなと思う。そうね、遠くにね。ずいぶんと、遠くに。 そうだと思う。ほんとうに、遠くに。 人間というものはさ、ほんとうに、どこまで行けるんだろうかね。いやぜんぜん、ぜんぜん遠くまでなんかは、行ってないのかもしれない。わからないけれどもさ。でも、遠くまで、ほんとうに、来たよね。 こういうことにはならないと思ってたけど、なってしまった。 なってしまったのは仕方ない。でも、遠くまで来たのならば、仕方がない。何が起こるかなんて、この場所では、何が起きるかなんて、さ

【磐梯町】磐梯町って言ったら、人!の人

新しいインタビューシリーズの始まりです! 「磐梯町の人たち」! というシリーズですマガジンはこちら! インタビュアーは福島県は磐梯町で地域おこし協力隊をしているゆいぴさん その土地に住む人たちのお話を記録していきながら、場所と人間の人生を重ねあわせた一つのファブリック、言葉の織物ができたらと思っています。 その織物を眺めるうち、きっとあなたは、読者であるあなたは(って書いてる私qbc自身も)、ついつい磐梯町に行ってみようかな、という気持ちになるでしょう(だんだんね、だんだ