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今からでも遅くない!beatmania IIDXのはじめかた Part 2 初回登録 & 初回プレー編

前回からスタートした、IIDXのはじめかたまとめ。第2回では1回目で用意したe-amusement passの登録と、IIDXのプレーオプションの設定について、詳しく解説していく。

ここでは第1回を読んでいる前提で解説していくため、読んでいない場合は事前によく読んでおくことをお勧めする。

では、早速解説を始めていこう。

追記 / 2024年10月11日: Pinky Crush稼働開始に伴い、一部追記を行った。



ステップ 3 お金を入れてゲームを開始しよう

真ん中の投入口に100円を入れよう

さあ、早速初めてのプレーをしてみよう。
まずは真ん中に穴が空いてるので、そこに100円玉を入れてみよう。

すると、問題がなければ効果音と共に画面右下の「CREDIT」の数字が1つ増える。
(表記は「CREDIT: 1」と書いてるもの。)

2、3枚お金を入れてもプレーはできるが、必ず周囲に人が待っていないかを確認してからにしよう(連クレと呼ばれ、周囲に待ってる人がいる状況でプレーを続けるのはあまりよくない行為とされている)。

その状態で左右に1つずつついている「スタートボタン」を押すと、ゲームを始めることができる。

スタートボタンを押すと、以下のような画面が出てくる。

e-amusement passを手に入れてない場合は、ここでもう一度スタートボタンを押すと、そのままゲームをスタートできるが、プレーしたデータは保存されない。

ステップ 3-2 e-passの初回登録をしよう

第1回で用意したe-amusement passを虹色に光ってるリーダー(白い四角で囲ったところ)にかざそう。

次に、画面に出てくる内容を理解したら、黒いターンテーブルを回して「はい」に合わせ、白い鍵盤を押す。

初回登録の際はここで暗証番号の登録を行う。
4けたの好きな数字をタッチパネル(プレミアムエリアという)またはテンキー(旧筐体の場合)で入力しよう。0000などの4つの連続する数字は使えない。
2回目の入力では、タッチパネルがついた筐体(LIGHTNING MODEL)の場合、テンキーの数字の配列がランダムに入れ替わるため、数字を押し間違えないようにしよう。

暗証番号はプレーする時に必ず必要になるため、忘れないようにしよう。

登録が完了したら、以下の画面が表示される。
黒い部分に出てくる16文字の英数字を、必ずカメラで撮ったり、メモを取って忘れないようにしよう。
機種変更やカード切り替え、さらにはKONAMI ID紐付けの時に必要になる。

必ずカードナンバーを記録しておこう

名前はターンテーブルで選択し、白鍵盤で入力する。

BACKを選択して鍵盤を押せば一文字消せる

好きな名前を入れ、最後に「END」の場所にカーソルを合わせて決定すれば初回登録は完了だ。

ステップ 4 遊びたいモードを選択しよう

遊べるモードは大きく8つ。それぞれを紹介していこう。

STANDARDモード

一番基本のモード。クリアの可否で1~3曲、良い点数を取れれば)EXTRA STAGEに進め、最高4曲まで遊ぶことができる。
別途料金を払えば失敗しても3曲遊べたりする。

追記: Pinky CrushでEXTRA STAGEに進める条件が「レベル6以上の曲をASSIST CLEAR以上でクリア」に緩和された。

STEP UPモード

初心者向き(?)なモード。必ず3曲遊ぶことができ、失敗しても次のステージに進むことができる。ただ、曲数のバリエーションが少ないため、後述するFREEモードやSTANDARDモードを選択したほうがいい。

FREE / FREE+モード ※Pinky Crushで廃止

必ず2曲まで遊べ、初心者向けから超激ムズの曲まで難易度制限なしに全曲遊ぶことができる。
FREE+は2人で遊ぶための専用モードで、必ず3曲まで難易度制限なしに遊ぶことができる。

(追記: 2024年10月から稼働を開始したPinky CrushではFREEモードが廃止され、後述するPREMIUM FREEモードに統合された。)

段位認定モード

ある程度プレーに慣れてきたら、段位認定を受けてみよう。
初心者から上級者までの幅広い難易度(なお一番上の皆伝は固定メンツになってきている)をもっている。
4曲を決められた順番でプレーし、ゲージが空になってしまうと即終了。

PREMIUM FREEモード

別途説明する「PASELI」を使用して遊べるモード(Pinky Crushから100円硬貨でもプレー可能になった)。
4~10分、お店によっては15分程度遊ぶことができ、価格は最大200~300円前後。
選曲中でもタイマーは進むが、タイマーが0になった時点で選曲された曲はそのまま最後まで遊ぶことができる。

2024年10月より稼働を開始したバージョンのPinky Crushでは100円硬貨で4分固定で遊べるようになった。

ARENAモード (上級者向け)

不定期に開催されるオンラインバトルで、4人のプレーヤーが選曲した4曲を順番に遊び、スコアをリアルタイムで競うモード。
4曲必ず遊べるが、選ばれるのは高難易度なレベル7~12がほとんどを占める。

BPL BATTLEモード (上級者向け)

IIDX版ALGSの「BEMANI PRO LEAGUE(略称: BPL)」で使用されるルールをもとにしたモード。
1対1でスコアを競う。

HAZARDモード (上級者向け) ※Pinky Crushで廃止

FREEモードに合わせた状態で黒鍵盤を全て押すと選択できる隠しモード。
4曲遊べるが一つでもミスると即終了の高難易度。こちらも上級者向けモードとなっている。

Pinky CrushからFREEモード、FREE+モードと同じく廃止された。

ステップ 5 チュートリアルで実際にプレーしてみよう

さて、モード選択を終えたらチュートリアルをプレーするか聞かれるため、必ず「はい」を押してチュートリアルをプレーしよう。

タイミングよくレーンに降ってくる場所の鍵盤を叩いたり、ターンテーブルを回そう。判定は以下の通り。

  • PERFECT GREAT
    虹色のGREAT。最高評価。「ピカグレ」とか「PGREAT」ともいう。スコアは2点。

  • GREAT
    黄色のGREAT。ピカグレよりタイミングが少し遅かったり早かったりすると出る。「黄グレ」ともいう。スコアは1点。

  • GOOD
    GREATよりタイミングが遅かったりすると出る。これ以降の判定はスコアが加算されない。

  • BAD
    叩けてはいるもののタイミングが遅かったり、違う場所を叩いてしまった場合に出る。この場合、ゲージが少し減ってしまい、繋いだコンボが切れる。

  • POOR
    二重に叩いたり(空POOR)、ノーツを見逃してしまった場合(見逃しPOOR)に出る。空POORは一回のみだとコンボも繋がりゲージが少し減るが、見逃しPOORではゲージが大きく減り、コンボも切れてしまう。

タイミングよく、落ち着いてプレーするのが大切だ。

ステップ 6 遊びたい曲を選んでプレーしよう

さて、チュートリアルを終えたら実際に選曲してみよう。
初めての場合は「BEGINNER」と呼ばれる緑色の難易度のレベル1からプレーすることを強くお勧めする。
思った以上にピカグレは出にくい。
オプションやハイスピードについては次回で説明する。

最近だとAdoさんの「踊」や「唱」、フレデリックの「オドループ」などの流行りの曲の原曲やリミックスバージョン(IIDX EDITION)が遊べるため、それを選んでみるのもよいだろう。
※「踊」はPinky Crushで削除された。

ステップ 7 リザルトを確認して、次のステージに進もう

プレーを終えると「リザルト画面」が表示される。

評価(DJ LEVEL)は高い順に

  • AAA

  • AA

  • A

  • B

  • C

  • D

  • E

  • F

となっており、Aより上のDJ LEVELをとるとキャラクターイラストが登場する。

e-amusement passを使ったプレーの場合、ここでテンキーの「0」を押すと、リザルトを保存できる。

いずれかの白鍵盤を押すと次のステージに進み、選曲画面に戻る。
好きな曲を選んで遊んでみよう。

ステップ 8 ゲーム終了

さて、何曲かプレーを終えたらゲーム終了だ。
プレーした曲の達成度に応じて、「ノーツレーダー」が広がっていく。
さらに、クリアしたり良い点数を出すと「勲章」をゲットでき、このあと説明するカスタマイズで装着できる。

今回は一通りプレーの内容について説明した。
次回は選曲画面で設定する「オプション設定」について解説していく。

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