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今からでも遅くない!beatmania IIDXのはじめかた Part 5 カスタマイズ / エフェクト編

IIDXには多種多様なカスタマイズが存在し、自分のプレーを彩ったりノーツを見やすくしてプレーをしやすくする組み合わせを見つけたりできる。逆に見にくくしてプレー難易度を上げることもできたりする。

そしてIIDXには「エフェクト」と呼ばれる機能がついてる。
例えば音を大きくしたり反響させたり音を割ったり...と、計12種類のエフェクトをかけることができる。

ここでは、そのカスタマイズとエフェクトについて説明しよう。

カスタマイズは有料コース加入が必須

まず先に言っておくと、カスタマイズは有料のコースである「e-amusement ベーシックコース」の加入が必要になる。価格は月額330円。

そして、カスタマイズ解禁にはプレーすることでもらえる専用通貨である「EPO」を使用する。EPOを使うことにより、カスタマイズを入手したり、「秘蔵のレコード」という一作前の解禁が必要な楽曲の譜面を解禁したりすることができる。 ※

※IIDXではその作品ごとに隠し曲という扱いで高難易度の楽曲やPS2で発売されたいわゆるCS版からの復活曲を解禁するというイベントが開催される。

本作であればプレーを重ねて新登場した楽曲やCS版からの復活曲に挑戦し、その楽曲を解禁していく「EPOLIS RESTORATION」があげられる。

なお解禁期限を過ぎてしまうと、次回作のEPO的なものを使用して解禁する必要がある。(ちなみに結構する)

EPOは毎回のプレー終了時に加え、プレーの上達度を確認できる「ノーツレーダー」が一定値に到達したときや、段位認定モードで段位に合格したり、その難易度を初めてクリアした時など、条件を満たすと入手できる「勲章」を手に入れた時などに獲得することができる。

プレーカスタマイズ

では早速プレーカスタマイズから始めていこう。
プレーカスタマイズを行うことでプレー画面をより個性的に見せたり、ノーツを見やすくしたりすることができる。
プレーカスタマイズの解禁はIIDXの公式サイトの「SHOP」で行うことができ、カスタマイズのセットは「カスタマイズ」ないの「プレーカスタマイズ」

そしれ本作「EPOLIS」からはLIGHTNING MODELに取り付けられたタッチパネルを使用し、その場でカスタマイズを変更することができる。(事前にカスタマイズを解禁しておく必要があるが。)

ノーツ

ノーツの色や質感を変更することができる。デフォルトでも十分見やすいが、さらに個性的にしたい方におすすめ。
選択できるノーツは以下の通り。

ターンテーブル

ターンテーブルはその名の通りターンテーブルの中央にある絵柄をカスタマイズすることができる。ちなみにターンテーブルを回すとその方向に一瞬だけ回転する。カスタマイズは以下の通り。

ターンテーブルは見ての通り種類が多い。
バージョンが上がるごとに一つずつ追加されていき、最近のバージョンになるにつれて使用するEPOの量も増えていく。

爆発

「爆発」とは、GREATまたはピカグレが出た際に出るエフェクトのこと。
エフェクトの長さが異なるため、詳細はIIDXの公式サイトをチェックしてほしい。
なお閲覧にはベーシックコースの加入が必要になる。

爆発は判定部分が隠れた方が見やすい、もしくは判定部分を見やすくしたい、などさまざまなニーズに合わせて選択しよう。また、爆発のサイズもプレーカスタマイズで変更できる。

キービーム

鍵盤を押したりターンテーブルを回したときに、それに対応するレーンが光る。この機能を「キービーム」といい、カスタマイズではその色や効果を変更できる。
カスタマイズの種類は以下の通り。6000~10000EPOで解禁できる。

フルコンボエフェクト

フルコンボ(フルコン)を達成した際の演出を変更できる。こちらも落ち着いたものからド派手なものまで様々ある。

判定文字

「ピカグレ」や「黄グレ」などの判定のフォントをカスタマイズできる。
ノーツや判定の見やすさで使い分けできる。

レーンカバー / グラフエリア / LIFT

このカスタマイズは「SUDDEN+」または「LIFT&SUD+」「HID+&SUD+」を選んでいる場合に表示される絵柄を設定できる。
グラフエリアは自分の自己ベストや目標を表示できるグラフの背景の絵柄を設定できるもの。

種類が多すぎるので今回は割愛する。なんなら新作稼働の時に10個ぐらい増えてる。

秘蔵のレコード

前作で解禁できなかった譜面や楽曲をEPOで解禁できるシステム。今回は割愛するが、ONE MORE EXTRAと呼ばれる条件を満たしてプレーできる難易度が高い楽曲を入手したりできる。

エフェクトについて

さて、カスタマイズの次は「エフェクト」についてだ。
エフェクトはスライダーか、LIGHTNING MODELのタッチパネル「プレミアムエリア」で設定ができ、曲に様々な効果(エフェクト)をかけることができる。

エフェクトはプレー中に筐体中央の「effectボタン」を押してオンオフを切り替えることができ、「VEFXボタン」でエフェクトの種類を変えることができる。
エフェクトの種類は10種類とイコライザーがあり、スライダーの一番左の「VEFX」スライダーで種類と強さを変更できる。

エコー(ECHO)とリバーブ(REVERB) (青)

エコーは文字通りエコーをかけ、音を立体的にする。 VEFXスライダーは上。
リバーブは音を反響させるエフェクト。VEFXスライダーは下。

コンプレッサー(COMPRESSOR)とリバーブEX(REVERB EX) (緑)

コンプレッサーは音を圧縮して大きくするエフェクト。よく使用する人が多い。VEFXスライダーは上。

VEFXスライダーを下に設定すると、「リバーブEX」になる。上記のリバーブよりさらに音の反響を強めたもので、より音を立体的にしたい場合に向く。

コーラス(CHORUS)とフランジャー(FLANGER) (黄色)

コーラスは音に「揺らぎ」の効果をつける。
フランジャーはコーラスと同じような効果で、うねるような音響をつける。
ちなみに黄色のエフェクトは全く使わないというか使っている人を見たことがない

ガーグル(GARGLE)とディストーション(DISTORITON) (紫色)

音割れ専用エフェクト。
ガーグルは音が途切れ途切れになる。
※お使いの端末は正常です。
ディストーションは音がゆがみ、音域の大きさによっては割れる。なんなら筐体のスピーカーもぶっ壊しかねない危険なエフェクト。IIDXの有名プレーヤーのDOLCEさんが大体音を割る時に使っている
紫色のエフェクトを試したいときは家庭版IIDXである「INFINITAS」を使い、お家でプレーすることをお勧めしたい。

さて、今回はカスタマイズとエフェクトについて解説した。
次回は複雑すぎる「ハイスピード」の解説をしていく。

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