自分の正解ではなく相手の正解を探すクセ
おはようございます。
昨日はちょっとした待ち時間に公園をウォーキングした柚佳です。
最近見ている韓国ドラマで主演の俳優さんが
一身上の都合で途中降板するというのを知ったのですが、
私は勝手に「あまりにも嫌な奴すぎて演じていて苦しくなったのでは?」
と感じています。
演技とはいえ、傍若無人で嫌な奴だし、
父親に愛されていないと感じて苦しんでいたし、
厳しく自分に接してきた父親が実父ではないことがわかったし、
会社のトップなのにバカみたいな感じを出さないといけないし、
お金持ちだけど満たされていないし…
そんな役を演じている彼が
ドラマの途中から顔がげっそりしているなぁと感じていました。
それを見て感じたのは、自分も俳優ではないけれど
(個性派俳優には憧れます…)
常に相手の求める正解を演じるクセがあるなぁと。
きっと相手が求めている正解はこれだ
↓
その正解な私になるには、本当はこう思っているけど
相手の正解を言わなくちゃ、やらなくちゃ
がずーーーーっと長い間染みついていたんです。
相手がこうだから、私はこうしないといけない、
こうするべき
誰が決めたわけでもなく法律でもないのに、
勝手に自分で自分を苦しめてきたクセです
すぐに手放すことは難しいかもしれませんが、
「あ~またこのクセ出たぞ」
と自覚することは可能です。
相手を思いやる心は大切ですが、
それが過剰になりすぎて自分の心を見失っては本末転倒。
相手はこう思っている
でも自分はこう思っている
相手の正解はこれなんだろうけど、
私の正解はこれです、を伝える
相手は相手なりの”正しい”を言っている
私は私が思う”正しい”を伝える
どちらも尊重できる私でありたい、と思った朝なのでした。