学マス コンテスト攻略 ハイタッチ+/トークタイム+を持ち込まないほうが良いって本当?


前提

①この理論、並びにその前段の理論と数値が合っている。
②抽選対象の全てのカードが等確率で選ばれる。
③強化前後のカードは別カードとして抽選する。
④筆者が理解している(したと思っている)内容です。
⑤計算の簡略化、間違いなどがあるはずです。

用語

低銀:軽い足取り、愛嬌、準備運動、ファンサ、バランス感覚 などの30点銀枠
高銀:それ以外の銀枠

結論

概ね持ち込むべきではない。
なぜなら当たりのメモリーが生成される可能性が減るから。

例1

以下のようなメモリーを狙う場合の例

画像は以下より作成
https://gkcontest.ris.moe/?idol=1

このメモリーの中で、下限値未満で最も数値が高い組み合わせは、金+(141)と虹+(204)で345である。
下限値まであと96余裕があり、全てのピックを低銀で済ませることが出来れば、低銀(30)、低銀(30)、金+(141)、金+(141)、虹+(204)が確定する。

そんな事は現実的に不可能なので、高銀や低銀+を取っていくことになると思います。
そうして進めた時に問題が発生する可能性があります。

それは下限値未満で2番目に数値が高い組み合わせである、141+141の組み合わせでも下限値を満たしてしまうパターンが発生しうる事です。
下限値までの余裕である159を満たしてしまうパターンは
・高銀+(60)、高銀+(60)、高銀(45)
・高銀+(60)、高銀+(60)、低銀+(39)
の2パターンとなります。
そのため高銀+が2種類以上になると、高銀と低銀+の種類だけハズレの組み合わせが増えることになります。
つまり狙いのメモリーが生成される確率が減るという事です。

厳密にいうと高銀+と高銀の種類が同じならば問題は無いのですがそんな事は現実的にありえないので、高銀+を持ち込むと高確率で発生する問題になります。

なので、ハイタッチ+とハイタッチのみを引ける場合は強化済みを持ち込むべきですが、なるべく持ち込まないほうが確率は高いです。

例2

以下のようなメモリーを狙う場合

このメモリーの中で、下限値未満で最も数値が高い組み合わせは、虹(150)と虹+(204)で354である。
下限値まで90未満の数値なので、どんな取り方をしても確率は下がる一方なので特にいう事はありません。

下限値未満で二番目に数値が高い組み合わせは、金+(141)と虹+(204)で345である。
こちらは例1と同じで、低銀のみ取れているならば確率は下がらないがそんな事は不可能である。

先ほどと違ってなんの閾値もなく、最初から取得したカードの種類が増えるごとにハズレの確率が高まる状態だが(低銀5種類揃えた以降は種類が増えるごとに更に顕著に確率が下がっていくはず。)、そんな状態だからこそ、最終的に獲得するカードの種類を減らすために未強化状態で持ち込む方が、抽選対象になるカードの種類が増える確率を減らせるため、賢明であると言える。

終わりに

シーズン6はステージアイテムの関係で意思+二枚が半ば必須の状態だったが、ステージアイテムによっては未強化意思でも十分使えるため、狙うカードの組み合わせによっては厳選難易度を大幅に下げられる可能性が大いにある知識だと思いました。
また、低銀と高銀を取るかで確率分岐が発生するか否かを意識することで少しでも周回数を減らせる可能性があるので、持っておくといい知識だと思います。

ハズレの組み合わせだけが増えるコストの組み合わせが出来ないようにピックすることが肝要なんだと思います。





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