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秋山真琴がゲームマーケット2024秋で注目しているゲーム(随時更新)

皆さん、こんにちは。秋山です。

本記事では、わたしが個人的に注目しているゲームマーケット2024秋で発売される作品を紹介します!

今年のゲームマーケット秋は11月16日~17日です。

ここ半年間、私事ですが、ずっとマーダーミステリー制作に打ち込んでおり、だいたい隔月で新作を発表し続けています。

面白そうなボードゲームもポチってはいるのですが、遊ぶどころか、シュリンクを破るどころか、ダンボール箱から取り出すことすらできておりません……。

ですか! それでもゲームマーケットはやってきますし、面白そうな作品は目白押しです!

ボードゲームとの出会いは一期一会。面白そうと思ったゲームは、買えるときに買わないと、一生、買えないものも珍しくありません! とにかく買っておきさえすれば、いいのです! いずれ遊ぶ機会それ自体に対してお金を払うようなものです!

と言うわけで、今回も全力で魅力的な新作を探していきます!

また、本記事は『アナログゲームマガジン』の特集テーマ参加作品ですが、最後まで無料に読める設定ですので、ご安心ください。本記事をきっかけに『アナログゲームマガジン』も購読いただければ嬉しいです。月額500円(初月無料)です。

さあ!

参りましょう!!


はじめに

最初に、わたしの好みを明らかにしておきますね。

キーワードとしては物語体験、推理、1人用、2人用、協力です!

上記の要素を持つものがあれば細かくチェックするようにしています。

後は、ミスボドというゲーム会を主催しているので、主催者目線で重宝しそうなパーティゲームも注目しています。

本記事で紹介する作品も、このようなポイントを持つ作品が多数なので、わたしと好みの傾向が似ていれば参考になるリストになると思います。

注目リスト(11月12日更新分)

クリエイティブAHC『愛してるよゲーム』これはテストプレイで遊ばせていただきましたけれど、非常に面白かったです。非常にクォリティの高い、読み合いのゲームです。

カドアナ『エミは描きつづけて』『インスマスから届いた手紙』『黄衣の王がやってくる前に』を手掛けられ、その後、BOOTHで「めくるだけミステリー」シリーズを発表されている内山靖二郎さんの最新作。

ダンジョン紀行『「ザ ファーストダンジョン」The F1RST DunGeoN -Goblin Cave-』アナログゲームマガジンで長らくダンジョンについて考察されていらっしゃるK_imuさんによるダンジョンゲーム!

夜のくろうさぎ『邪神探偵クトゥルフ 〜消えた信者の怪〜』ココフォリアで遊ぶことができるオンラインゲームブックを、本にした作品。邪神探偵、気になります。

ヤマヤタケシと203GAMES『死にかけた夏のバイト』カード型のゲームブック、だそうです。サイトにある序章に詩情が感じられて、気になりました。

JUGAME STUDIO『DIG and COLLECT』1人用の拡大再生産セットコレクション。ポケットシリーズの最新作、楽しみです!

Tempered GAMES『ダンジョンは逃げない』1人用のカードを使ったすごろくゲーム。カードをだいたんに使っているのが印象的です。

注目リスト(11月5日更新分)

マーチヘアゲームス『ベア・ハンター』協力型のダイスゲーム。確率計算をがんばりつつ、最後はダイスロールの運にかけるのが楽しそうです。

四等星『ミニミニシヴィライゼーション』どう実装したのかが気になります。価格も手頃ですし、買って確かめようと思います。

四等星『コースターボーイ#00 ゆびダイス』この紹介ページが、ある種の作品です。一読の価値あり。

カレーうどん部『デッドボックスー囚われた死体と取り残された2人ー』2人用のマーダーミステリー、良いですね。

ない本『殺人犯にはなりたくない』2人用マーダーミステリーは、遊びやすいので買いやすいですね。

デコクトデザイン『白と黒でトリテ 見えない数字』3~4人用の協力型トリックテイキング。面白そうです。

梟老堂『死名をご記入ください』切れ味がとても鋭い。かんたんルールでありながら、楽しく盛り上がれるパーティゲーム。題材も今風ですし、これは爆売れしますね。

TITANHEADS『乱舞)曇天/斬合』過去作『曇天/斬合』をリデザインした作品、あるいは続編でしょうか。相変わらず、カミバヤシさんのデザインは素敵です。

くじらだま『バロニズモ』推理と協力の手札マネジメント。試遊しましたが、相手の手札が透けて見えた瞬間が最高に楽しいゲームでした。

GrunGames『詩とゲーム』29名のデザイナーによるゲームポエム集。買わないわけがありません。

竜刃ゲームズ『協力型クトゥルフすごろく《紅煉の魔石》』クトゥルフ神話TRPGをシンプライズして、ゲームブック要素を持つすごろくまで簡略化した作品。気になります。

ShootingDesign『relabyrinth』1人用ローグライク戦略型RPG。『reabyss』の流れを汲む新作です。

XS『ゲームブック・元剣士と雪の民』かつて無敵無敗の剣士だった主人公(きみ)の物語。哀愁が漂います。

かるくる『迷宮小路』ホラー要素のある体験型スゴロク。プレイ人数が3人専用というのも興味深く、プレイ感が気になります。

hakoniwa-8528『レリムウッド滞在記』猫あきらさんのソロジャーナル集。なんと10作も収録とのこと!!

Atelier Mimir『テラ・ファンタジア:怪物たちと出会う地図』物語づくりの面白さを、ゲームに落とし込むことに定評のあるAtelier Mimirさんの新作。きっと楽しいに違いありません。

XS『ゲームブック・蜃の迷宮』謎解き要素を持つゲームブック。コンポーネントが豪華なのが良いですね。

GUSOKU GAMES『VAPOR』ミニマルなデザインの、2人用エンジンビルド。さくっと気楽に楽しめそうです。

注目リスト(10月21日更新分)

あーきっと.ゲームズ『ビンゴカードを使った新しいゲーム(Vol.1)』既存の何かをコンポーネントとして、新しいゲームを作り出すというのは枚挙にいとまがないけれど、ビンゴカードというのは新しいです。しかも面白そう。気になります。

うめゆ Word Works『ゲームのルールの伝言ゲーム』読みやすいボードゲームの説明書のための説明書。ルールブックのデザインを作る予定がある方は、抑えておきたい1冊ですね。

ない本『あるIDケースからの顛末』『ある化粧ポーチからの推測』『ある文具ポーチからの推測』に続くシリーズ第3弾。過去2作が面白かったので、第3弾も楽しみですね。

Avignon Games『ぽらにめあん』最初と最後の文字さえあっていれば、なぜか読めてしまうタイポグリセミア現象をテーマとした作品。短いルール説明で、すぐに遊び始められるのが良い。

空創Lab『王立魔術師養成学院~詠唱研究科~』中2っぽい詠唱文をかんたんに作ることができ、さらに詠唱文から推察される魔術名を当てる2段階のゲーム。絶対に天衝雷轟だと思ったのだが……。

ShelaughGames『モンタージュ(犯人像推理ゲーム)』面白そうなテーマですね。詳細ルールが待たれます。

JOKA GAMES『魚の記憶』消えゆく記憶をテーマにした協力ゲーム。ルールの詳細が気になります。

番次郎書店『たいせつ』毎日更新の4コマ漫画から、70作を厳選した同人誌。楽しみです。

JOKA GAMES『ザ・ウォッチャー シーズン1』タイトルで検索しても同名のドラマしか出ず、Xを見ても本作に関する情報発信がなく、画像に記載されている漢字で検索しようにも読み方が分からず……何が何だかさっぱりですが、とても面白そうな気配は伝わってきます。要チェック!?

みさき工房『アルケミトランプ』スペード以外、両面表面のトランプ。これは2つくらい買います!

ましうgames『君よりチョコレート』シンプルなルールでありながら、歯ごたえのあるアブストラクトで、しかもリプレイビリティが高い。これは渋い、良いゲーム!

米光ゲーム『ジャーナリング・オブ・ザ・デッド』米光一成さんによるジャーナリングRPG。これはマストバイ!

サークル713『ボールロールゴール』こういうアナログ感のあるゲーム、なんだかんだ言って好きです。

USAPAGAMES『メメントオンライン』大好きなUSAPAGAMESさんの、最新作にして集大成となる大作(多分)。クラウドファウンディングで支援したので、届くのが楽しみです。

ミラーハウス『オリジナルトランプ LivingDeadAssult』ダークな雰囲気のオリジナルトランプ。1人用のオリジナルゲームのルールもついているとのこと。

TottoTottino『Circlora(サークローラ)』1~3人用の協力ゲーム。かなり丁寧にデザインされている雰囲気が感じられ、アート・デザインはカクザトウさん。これは信頼度が高いです!

EmperorS4 Games『シャドー・ハウス:ザ・コード』金庫を解除するパスワードを解読するゲーム。対決モードと協力モードの2種類のモードがあるようです。

木星文庫『粉々に砕けた犯罪の記憶 ウサギさんの奇妙な死に関する報告書』テーマはとても好みです。詳細ルールの公開が待たれます。

ドイツゲーム喫茶B-CAFE『すごい!自己啓発本を作るゲーム』見るだけで、遊んでみたくなってしまう。発想の勝利です。

マッシュルームパンク『フシギなキノコなべ』協力型デッキ構築とのこと、アートワークも、ほのぼのとしていて良さそうで。詳細ルールの公開が待たれます。

アナログゲーム倶楽部『みんなのハグル』オリジナルのハグルが遊べるセット。プレイ人数が8~10と少なめなのも助かります。

Showhouse Games『ナニ・ダンジョン』1人用のダンジョンクリアを目指すカードゲーム。15分というプレイ時間の短さも魅力です。

ORUCAgames『まだらの水殺人事件』シンプルなカードゲームのようですが、テーマは好みです。

GOTO15『荒野の記憶と機械の血』梧桐重吾さんの新作ゲームブック。注目せざるを得ません。

サイバーダイン/ソリッド『ゾンビスピード』ローグライクなサバイバルゲームとのこと。盤面は『モノポリー』のようでもあります、もう少し詳細ルールが知りたいところですが、面白そうな題材です。

終わりに

最後に、わたしの作品を宣伝させてください。
ミスボドゲームズも出展し、新作を発表予定です。
ぜひ、お買い求めいただければ幸いです。


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