新入社員が半年で学んだこと②

2023年11月9日 11:53

こんにちは。
2023年4月に新卒入社した酒井です。

入社して早くも半年が経ち、思い出してみれば入社日はガチガチに緊張し、全身に力が入り、足がつりそうになっていたことを思い出します笑

そんな私ですが、新入社員とは言いつつも、実は数年間IT業界以外での社会人経験があり、その後ITの専門学校に2年通ってから、ご縁があって今の会社に入社しました。

今回は、現時点での「エンジニアとしての現在地」というテーマでお話します。

目次に入る前に少し話は変わりますが、就職活動を始める際には、自分の現在地を知る（自己分析)を行う人は少なからずいると思います。

今回のテーマである「エンジニアとしての現在地」も、ある種自己分析と一緒だと個人的に思っています。

現段階で「エンジニアとしての自分自身の現在地」はどこにあるのか？エンジニアとして何が出来るのか？何を学び、何を身につけてきたのか？を、思い返してみようと思います。

とはいえ、まだ入社して半年ですので、半年間での学びを中心に紹介します。

私は情報系の専門学校に通っていたのですが、学生時代は、分からないことを質問する際に、「こんなことを行いたいがどうしたらいいか」というざっくりな質問にも、教員の方であれば話した情報をくみ取って詳細に説明してくれました。

しかし、いざエンジニアとして仕事を始め、様々な方とやり取りをする中で、上記とは異なり少し工夫がいると感じました。

この半年の間に、どんなロジックで実装を進めるかを説明する際、抽象的な表現で説明してしまい、うまく相手に伝わらないということを経験しました。

抽象的な表現を避けるには、アウトプットすることを考えてからインプットをすることを心掛ける必要があり、これからの目標の一つであると感じています。

今後は、一度アウトプットした内容を客観的に自分自身が聞き手側として伝わるかを判断し、伝えることを意識したいと思います。

先程の抽象的な表現を避けるというのと被るところもあるかもしれません

これは技術的な業種などでは特に言えることだと思いますが、報告、連絡、相談も言語化ができないと相手側は何を言っているのか分からず、説明に時間がかかることがあります。

例えば、技術的な問題や障害を報告する際、問題の根本原因や発生状況を明確に説明しないと、相手側は何度も聞き返さなければならなくなり問題の診断や修正に時間がかかります。

それこそ時間の無駄です。

エンジニアの仕事は、始めはキーボードをカチャカチャしながらゴリゴリコード書いていくというイメージでした。

しかし、実際にエンジニアとして仕事をしてみると、1日の半分以上コードを書くための必要な技術などを調べる時間に使っています。
（最近は、ググるという言葉が一般的？）

その中で、困っている問題をググってみても（検索してみても）知りたい情報と違う結果になることがあります。

それに対して先輩方は、必要な情報を自分の言葉で言語化し、調べたい情報を短時間で得ています。

言語化することで、コミュニケーションが円滑になるだけでなく、ググる力（検索力）が高まることを実感しています。

この内容が一番、現時点での「エンジニアとしての現在地」というテーマに近い内容だと思います。

新人研修の頃から私は、自分で期限を設定しても期限を過ぎてしまうことがありました。

その原因は、自分の能力(ロジックを組む柔軟な思考力等)や仕事をこなすスピードを把握しきれていないことです。

入社後の新人研修から始まり、現在の実務も含め半年が経つのでそろそろ自分の能力がどれくらいなのか、自己分析することから始めてみようと思います。

そして、自己分析した結果から、能力が足りない部分をどうやって補填すればいいかを考え直したいと思います。

今回、半年間の学びを紹介しましたが、まだまだ学んだことを実践することが上手に出来ません

これらの学びを無意識にできるようになると、社会人として半人前くらいには成長できる気がします。

今後は、この半年で学んだことを実践し、経験を増やして、次のnoteの作成依頼を受ける時には、半人前になった自分の「エンジニアとしての現在地」を紹介できるように頑張りたいと思います！

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