新入社員が半年で学んだこと
こんにちは。2022年4月に新卒で入社した河井です。
入社当初は右も左も分からないひよっ子状態でしたが、早いもので半年が経ち、多少なりとも成長を感じられるようになりました。今回の投稿では、私の「エンジニアとしての現在地」をお話します。
畑違いの分野に
現在地を語る前に、入社前の私について記しておくと、
・大学時代の専攻は法学
・プログラミング経験は0
・理数系科目のテストの点数は壊滅的
・PCの扱いに不慣れ
と、一見して「え、なんでIT?」と言われかねないプロフィールですが、就活当時の私は何を思ったのか、「なんか向いてそう」という直感でこの職種を選びました。
とはいえ、何の根拠も無いまま自身の勘を信じて突き進んだというわけではなく、法学部での経験とエンジニアの仕事には共通点があると考えていました。
それは、「欲しい情報を自力で調べまくる」ところです。
在学中は、およそ100ページにも亘る判例から必要な情報を抜き出して引用したり、ネット検索で得た情報を辿って探し当てた文献を読み漁ったり、という日々を送ってきたので、自分で知識をインプットしていくという点については自信がありました。
そのため、未知の領域に足を踏み入れるという、この無謀な選択にもワクワクしていたくらいでした。
入社後の経験
そうして縁あってユニゾンシステムズに入社させていただき、入社後4カ月間の研修を経て、無事社員として働き始めました。
この半年間で学んだことは沢山ありますが、その中でも特に印象に残っているものを3つ紹介します。
① 誤解を招かない表現を心掛ける
これはテスト仕様書を作成した際、テスト実施項目はシステムを知らない人でも迷うことなくテストを行えるレベルで書くべきだ、と教えていただいた時に注意しようと感じたことです。
自分が理解していることは、つい省略して伝えてしまうなど言葉足らずになってしまいがちですが、相手の理解力に頼りすぎるのは良くないという気付きを得ました。
② 影響範囲を考える癖をつける
これまでに何度かバグ改修を行う機会がありましたが、改修が原因で修正した箇所以外の機能に新たなバグが生じる、という場面に何度か遭遇しました。
そのような現象が発生するのは、修正による他箇所への影響について頭が回っていなかったり見逃していたりする場合が多く、修正した部分だけが正常に動作すればOK、というものではないのだと実感しました。
③ 仕事の優先順位を考える
これは完全に上司の受け売りですが、「人が関わる作業は早くスケジュールを押さえる」ということを意識するようになりました。割り当てられた仕事に対して、それが自分ひとりで済む作業なのか、他の人の予定を見て進めなければならない作業なのか、という観点をもつことを忘れないようにします。
これからの目標
今はまだ、知識を吸収して、吸収して、吸収して…という感じで、経験を増やしていく段階にありますが、今後はインプットだけでなくどのようにアウトプットしていくか、ということにも意識を向けて仕事に取り組んでいきたいと思っています。
おわりに
今回、noteの依頼を承ったものの、自分のことを伝えるのがとことん苦手な私がすらすらと書き進められるわけもなく、悶々としてしまいました。無事書き終えられてホッとしています。
私はエンジニアとしても社会人としてもまだまだ未熟者ですが、また少し経った頃にこの文章を見返して「あの時から成長したな」と思えるように日々頑張っていきたいと思います。
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