メンズエステ店を開業する上で大切なこと
はじめまして。Bonbuと申します。
一番初めですので自己紹介をするべきところですが、その前になぜこのような投稿をしてみようと思ったか、その理由だけ記しておきます。
メンエス店開業を考えている方のために何か役に立つことをしたかったから
私が考えてきたローコストなメンエス経営の実践方法・ノウハウをどなたかに譲りたくなったから
主にこの2つが大きな理由です。近々オーナー業から身をひく予定で、その前に何か形に残ることをしてみよう、と思い立って今この記事を書いています。ほとんどの記事は参考程度に読んでいただけるよう無料で公開する予定です。一部、ノウハウを詰め込んだものについては有料にしてみようかと考えています。
私自身、情報商材といったものにこれまで縁がなく、正直なところあまり良いイメージを持ち合わせていません。極力そういったテイストにならないよう注意して書いていくつもりです。「私はこれで上手くいった」という文面は、たまたまそれが功を奏した、くらいの意味合いで読んでいただければありがたいです。
自己紹介
私は本業である小さな会社経営のかたわらで、メンズエステ店を営む現職のメンエスオーナーです。メンエスにさほどハマっていたわけではありませんが、何回か客として利用するうちに自分でもこの仕事はやれそうだ、と感じたところから私のメンエス経営の道はスタートしました。
本業の経営は順調ではありましたが、それが割と堅い職種であることから少し違ったことをやってみたい、という思いがありましたし、将来のことを考え少しでも蓄えを増やしたいという思いもありました。
メンエスの良いところは何よりも開業の敷居が低い、という点です。資本があまりなくても始められます(1店舗100万円以下で可能)。そして、上手くいけば楽して儲かるのでは?と思わせる不思議な魔力があったようにも思います。
今これを読んでいるみなさんもある程度同じ思いでいらっしゃるのではないでしょうか。それが正しいか誤りかは私にはわかりません。どこまでいってもビジネスはビジネスですからそこには成功も失敗もあります。でもそれをできるだけ成功に導くことはそれぞれの努力次第で十分に実現できることです(精神論ではなく、ロジカルに、です)。
では何が大切か?
そのために必要なこと、つまりリスクを減らしてリターンの期待値を高めるために一番必要なことはコストをかけないことだと私は考えています。少しシミュレーションをしてみるとすぐ判明することですが、メンエス店の経営はランニングコスト(継続的に発生するお金)を減らすことで、収支を簡単にマイナスからプラスへ変えていくことが可能です。
沢山のルームを用意し、多くのセラピストを雇って経営するのであれば話も違ってきますが、それはよほど大きな元手(お金)があってこそできることです。ほとんどの人は1〜2ルームからお店をスタートすると思います。
その時に、毎月発生する費用が大きいと経営をすごく圧迫してしまうのです。「メンエス店開業は最初の数ヶ月は辛抱」とオーナーさん達はよく言われますが、ランニングコストがかさんでしまうとその数ヶ月が保ちません。せっかく初期費用が少なくて済むから始めたメンエス店なのに、結局負債だけが残るという散々な結果に終わってしまいます。
実は私も最初に始めたお店の時にこのことを理解せずにいたため大いに失敗をしました。そのことについては今後また別の機会に触れたいと思いますが、私の中でそれ以降、「いかに費用をかけずに経営するか」という経営哲学のようなものが生まれました。
経営をよく知る方であれば、「何を当たり前のことを偉そうに」と仰るかもしれません。しかしメンズエステ、中でも小規模なお店や新規開業というケースにおいてはこれはとても重要なことです。事実、私のお店はこの「費用をかけない経営」を実践することで赤字を黒字化することに成功しました。
今後の投稿では私が実践しているコストを減らす経営の仕方を少しずつ紹介していきたいと考えています。今後新規開業を予定されている方やお店の経営のあり方を見直そうと考えているオーナーさん方にとって、少しでも参考、役立つものになれば幸いです。