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大学授業一歩前(第63講)
はじめに
今回は千代田区で行われたイベントでご縁があった東京都市大学の中島先生に記事を書いて頂きました。まちづくりという視点から今回は先生に記事を書いて頂くことになり、何か特別なご縁を感じています。それでは第63講です!!
プロフィール
Q:ご自身のプロフィールを教えてください。
A:中島伸。東京都市大学都市生活学部、専門は都市デザインで、都市空間形成史や都市計画史などの空間生成の研究と、まちづくりの実際の現場での実践研究を行っています。授業では、建築空間論などの授業を担当しています。
オススメの過ごし方
Q:授業のオンライン化の中でのオススメの過ごし方を教えてください。
A:オンライン授業は、場合によってはスマホ視聴もあるかもしれませんがPC必携になっているのだと思います。講義によっては今まで知らなかったトピックがどんどん出てくると思うので、気になった言葉やトピックはすぐに、その場で検索かけて予備知識や背景の注釈を自分に加えていきながら授業聞けるのがいいですね。
必須の能力
Q:大学生に必須の能力を教えてください。
A:なかなか全体に敷衍できる能力となると難しいですが、好奇心でしょうか。行動の基盤になると思います。
学ぶ意義
Q:先生にとっての学ぶ意義を教えてください。
A:人生そのもの。わかっていないことの方が増える旅。
オススメの一冊
Q:今だからこそ読んでおいてほしい一冊を教えてください。
A:桑子敏雄(2019)『何のための「教養」か』ちくまプリマー新書(329)
大学って何?大学で何を学ぶのか?こんな時期に大学生でいることなど皆さんも考えることあると思いますが、そんなときに改めて教養ということから学ぶことを考えるといいのではないかと思い、この本を紹介します。
メッセージ
Q:学生に向けてのメッセージをお願いします。
A:「外に出ることが大事」だと思います。外とは内側から出ることなので、自分が無意識に設定している内側から出ることを考えて、行動する勇気と工夫を持ってくれたらいいですね。こんな時期だからこそ、大学だけでなく、他の大学、大学生、大学の先生、大学の外などにも目を向けると可能性が広がるのではないかと思います。
おわりに
今回は東京都市大学の中島伸先生に記事を書いて頂きました。まちづくりというコミュニティが繋ぐご縁を今回は感じました。学びは常に開かれていると思います。自身の中に籠っていけないなのだと思います。次回もお楽しみに!!