見出し画像

大学授業一歩前(第36講)

はじめに

今回は予備校で化学を教えてらしゃる西村能一先生に記事を書いて頂きました。お忙しい中の作成ありがとうございました。

プロフィール

Q:ご自身のプロフィールを教えてください。

A:駿台予備学校化学科講師。横浜生まれの横浜育ち。7年間の私立高校教諭勤務を経て、予備校講師となりました。関東,関西地区の校舎に出講し、教材や模試の作成・編集にも携わっています。化学現象が楽しく理解できる解説と,生徒が復習しやすい板書を心掛けています。受講生から「化学が好きになった♪」と言われることを生きがいとし、授業や執筆を精力的にこなす多忙な日々を送っています。

オススメの過ごし方

Q:大学生にオススメの過ごし方を教えてください。

A:競技スキー部に所属していました。そこではスキーの技術だけでなく,部の運営やチームのまとめ方,後輩への指導など様々なことを経験し,それが今の仕事にも生きています。大学時代は時間があるので,社会人ではできないことに打ち込むと良いと思います。

必須の能力

Q:大学生に必須の能力をどのようなものだとお考えですか。

A:自ら動かないと,何も生まれない時間です。無為に過ごすのではなく,何事にも興味をもって取り組む探究心が必須だと思います。

学ぶ意義

Q:先生にとっての学ぶ意義を教えてください。

A:豊富な知識を備えていれば,人生をより楽しく有意義に過ごせます。そのために日々学ぶことを続けていくことが大切です。自分が感心有ること以外に,たくさんのことを学ぶことで,自分の新たな可能性が見つかります。

オススメの一冊

Q:オススメの一冊を教えてください。

画像1

A:拙著で恐縮ですが,『科学の名著50冊が1冊でざっと学べる』です。多くの人に,科学の扉を叩いて欲しいと願っています。

メッセージ

Q:大学生へのメッセージをお願いします。

A:色々な挑戦ができるのが大学生の時間です。興味を持ったら,失敗を恐れずどんどん行動していきましょう。必ずやその経験は,その後の人生を豊かなものにしてくれます。

おわりに

今回は西村能一先生に記事を書いて頂きました。お忙しい中の作成ありがとうございました。

『科学の名著50冊が1冊でざっと学べる』は私も読みましたが科学の全体を把握でき、全く無縁だった自然科学の世界の面白さを教えて頂きました。文系の方も読むと新たな発見があると思います。次回もお楽しみに!!





いいなと思ったら応援しよう!