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2023花園決勝:桐蔭学園対東福岡を簡単な数字で見てみた

みなさんこんにちは
ラグビー、見てますか?

今回は1/7に行われた全国高等学校ラグビーフットボール大会決勝、桐蔭学園高校対東福岡高校の試合についてレビューをしていこうと思います
大学の試合とは違いますが、番外編ということで心の声に従った結果です

まずはメンバー表から

次にスタッツです

それでは順番に見ていきましょう


桐蔭学園のアタック・ディフェンス

桐蔭学園のアタックシステム

桐蔭のアタックを見ていて感じた印象としては「メリハリがついている」といったところでしょうか
詳細は後述しますが外のエリアと中のエリアの使い分けがうまく、動き全体を通して見ても流れるような動きをしているというよりかは役割分担やエリア分担がきっちりしているような印象です

基本的なシステムとしてはFWの選手が3−3−2のような形でフローを組んでいるように見えましたね
3人のFWが9シェイプに立ち、次の3人が10シェイプというよりも「次の9シェイプ」としてグラウンド中央に構えているような形をとっています
そして残った2枚の選手がBKラインとともに狭いエリアにセットしている感じでしょうか

BKライン単体に関して見ると階層的な構造はしておらず、一直線になってアタックラインを引いてチャンスを見定めているように見えました
何度かFWの2人ポッドが連続して階層的に並んでその裏にBKの選手が立っているようなシーンもあり、その時はBKの選手を中継して外まで回し切るといった形でアタックをしていましたね
複雑な階層構造を造らず、アタック自体はシンプルに組み立てている印象でした

FWの2人ポッドが連続した構造

ポッド構造はシンプルな代わりにSHからの投げ分けで9シェイプにバリエーションを持たせたり、先頭の選手からの1パスでポッド内のキャリーにバリエーションを持たせていたりしたので、コンタクト局面で1対1を作る工夫はかなりしていたようにも見えました
ただ、東福岡のディフェンスもうまく、生じたコンタクトに対して寄りの選手が速いために独立したコンタクトシチュエーションはそう多くは生まれていませんでしたね

また、印象としてはミスせずアタックを継続することはかなり意識していたようにも見えました
前半は東福岡の4倍以上のキャリーを見せていたので、単純計算でいくとポゼッション保持率もそれ相応のものになっているかと思います
ボールを持っている時間が長い分ミスも起きていますが、保持率の多さに比べるとミスを起こした回数は少なめのようにも見えるので、アタックの継続力に関しては極めて高いということができるかと思います

また、イメージ的には「一発で大きく前に出る」というところに関しては深く意識していないようにも見えました
ポゼッションの割にスコアにつながらなかった要因としてラインブレイクの少なさは挙げられるかと思うのですが、雰囲気的にそこまで焦ったような感じもなかったので、ある程度イメージしていた様相だったのではないかとも思いました
アタックのミスの少なさにも通じるところがありますが、落ち着いてラグビーをすることに徹した結果、ロースコアで勝ち切ることができたのではないかと思います

ラックからのボール出しに関しても落ち着いていましたね
東福岡がそこまでこだわってこなかったということもあるかとは思いますが、2人以下のオーバーで完結することができたラックが多く、SHの渡邊選手も落ち着いて捌いていたと思います
極端なテンポの速さはなかったと感じていますが、一つ一つのコンタクトで地道にゲインラインを超えることができるので、「きちんとフェイズを重ねればスコアに繋げることができる」という形で前に出続けていました

セットピースに関していうとスクラムはおそらく圧倒していたと思います
グレーゾーンでの勝負もあったと思うので結果的には何度か反則を取られてはいましたが、大きなミスがなければリーガルな範囲で大きく東福岡を押し込んでいましたね
一方ラインアウトは苦戦、というよりもミスが多かったような印象で、獲得はしても崩れてしまっていたり、相手にボールを渡してしまったりとうまくいかなかったシーンの方が多かったように思います

桐蔭学園のキャリー

桐蔭のキャリーは世代でもトップレベルの選手が集まっているだけあってクオリティの高いものがあったように思います
大学レベルでよくある「外国人留学生の一点突破」といったシチュエーションこそ少なかったものの、平均値が非常に高いために着実にゲインラインを切ることができるようなキャリーをしていた印象です

そこまで前情報を仕入れていない中で試合を見ていたので目立ったキャリアーといったところはあげづらいのですが、4番の中森選手などは比較的目立っていたのではないでしょうか
LOとしては少し細身の部類に入るとは思いますがその分大型CTBのようなストライドの大きいダイナミックなランでエッジを駆け抜けることができていましたし、コンタクト場面でも一発で倒されることが少ないためにグッと前に出ることができていたように思います

桐蔭のキャリアーの良さとしては、サポートを含めた選手の一塊がグッと前に出ることができるという点にあるかと思います
ハンマーと呼ばれるようなサポートの選手が特にFWのキャリーでは確実についているので、ディフェンス側が多くの人数を割かない限り容易には止められないようになっていました
無理な繋ぎをするような選手もいないのでサポートの選手が無駄にボールを受け取りに行くようなシーンもなく、堅実なキャリーをしていましたね

それではキャリーを数値的に見ていきましょう
キャリーの回数は前半が85回、後半42回の合計127回となっています
前半は東福岡にほとんどボールを持たせることなくゲームを支配していたので、東福岡のディフェンスに阻まれてスコアこそ伸びなかったものの、堅実なアタックを積み重ねることができていましたね
先述したようにミスも少なかったので、フェイズも多く重ねられていました

詳細を見ていくと、シェイプという形をとったキャリーとしては9シェイプが62回で10シェイプが6回と、9シェイプを用いる回数が圧倒しています
試合を見ていた印象としてもSOが絡むアタックはそこまで多くなかったように見え、パス比率を減らすことのできるダイレクトなキャリーが多かったように思います
9シェイプの部分で前に出ることができるので、9シェイプを一つの武器として活用することができ、テンポを安定させるというよりかは攻撃的に9シェイプを使っていたように見えました

シェイプ外のキャリーを見ていくと、中央エリアでのキャリーが11回、エッジエリアでのキャリーが22回となっています
キャリー総数の多い前半に注目すると、中央エリアでは8回、エッジエリアでは18回のキャリーとなっており、「シェイプ外で中央エリアでキャリーすることは少ない」ということが言えるような結果となっています
偶然か意図的かはわかりませんが、CTBの選手が自らボールを持ち込んでラックを意図的に作り出すようなシチュエーションはそこまで多くなかったように見えたので、FWで前に出るシーンとエッジまで回し切るシーンをメリハリをつけて使い分けていたように感じました

桐蔭学園のパス

桐蔭のパスワークに関していうとそこまで特殊な動きを絡めたものはなかったように見ています
先述したような階層構造を使うようなシーンもありましたが、どちらかというとフロントラインの選手をダミーや壁として使おうとしているように見え、主目的は大きく外に動かそうといったものではないかと考えています

バックドアへのパスも9シェイプの使用率やパスの総数からすると控えめな使用回数になっており、ベクトルが深いパスは少なめにして似たようなベクトルのパスの大小でアタックの幅感を動かしている印象を受けました
ポッド内のパスを除いた内側へ返すようなパスもなく、WTBの選手などがキャリアーの内側に立つような選択肢もなかったように見えるので、選手の位置関係はある程度固定化されているようにも見えましたね

パス回数を見ていきましょう
結果として前半に110回で後半に49回の合計159回のパスが一試合で生まれています
キャリー回数が東福岡の倍近い回数となっている一方で、パス回数は1.5倍程度とアタックで圧倒した割に控えめな数値となっていますね
キャリー・パス比的に見ると若干キャリーの比率が多いような形となっており、9シェイプを多用するシステムが顕著に数字として現れたような形となっています

ラックからのパスは67回が9シェイプへ、34回がバックスラインへと渡っています
傾向的には後半の方がより9シェイプへ投げているといった感じですね
おそらくは前半の結果から9シェイプで安定させることを優先した方がいいという判断に至ったか、もしくは大きく外に回してミスをすることを嫌がったかといった感じでしょうか
後半に生まれたパスのうち半分が9シェイプへの投げ分けとなっているので、作戦変更というよりも原点に立ち返るようになったということもできるかもしれません

バックスラインへと渡ったボールは8回が10シェイプへ、20回がバックスライン上でのパスワークとなっています
注目したいのがバックスライン上でのパスワークで、後半はバックスライン上でのボールの動きがパス2回という結果になっています
そもそもバックスラインに渡った回数が激減したということもあるかと思いますが、パス2回という数値を見るとバックスライン上ではほとんどボールを動かしていないということがわかるので、先述した「後半はより一層9シェイプを使うようになった」という結果の裏打ちになるかと思います

桐蔭学園のディフェンス

桐蔭学園のディフェンスの印象としては、全体的にはあまり前に出てこなかったように見えています
その分一つ一つの接点の精度や強度に注力しているような印象で、1人でもしっかり倒し切ることができますし、ダブルタックルで確実に勢いを止めるというシーンも散見されました

前半は若干タックル成功率が低いもののタックルの総数自体が少ないという結果を受けてのものであり、ミスタックルとカウントされるようなものは5回と、攻撃面からゲームを支配していたことが見て取れます
後半は東福岡がギアを変えてアタックをしてきたためタックル数も増えましたが、タックルミスの比率は下げることに成功しており、全体的にタックルはうまくハマっていたように思います

どのエリアに関してもある程度は押さえ込んでいましたが、あえていうとすれば少しエッジエリアでブレイクされるシーンが目立っていたでしょうか
東福岡が少し外めにNO8の高比良選手のような強烈なキャリアーを配置していたこともあり、質的な優位性を取られていたような印象です
しかしそれも後半の中盤以降に起きた事象であり、全体的にはアタックの時間を増やすことで相手にディフェンスを強いる、攻撃的なゲーム運びをしていたように見えました

東福岡のアタック・ディフェンス

東福岡のアタックシステム

前半は桐蔭のゲームの流れを完全に握られており、ようやく盤上でコマを動かすことができるようになったのは後半からだと思います
詳細は後述しますがキャリー回数という点で圧倒されており、前半は東福岡が思ったような展開には持ち込めていなかったのではないでしょうか

今回の試合に限った印象ですが、9番の利守選手のボール捌きがよいことによる全体的なアタックのテンポが良い一方、シェイプやポッドといったシステマチックな部分で浮動性があったように見えています
ある程度の人数が決まったエリアに立っていてもポッドが少し不定形になっているというか、より個人の動きのイメージをアタックに反映させているようにも感じました

おそらくは9シェイプに3人、10シェイプに2人というスタイルで動かしているとは思うのですが、きっちりと立ち位置が決まっているというよりはいい意味で流動性があり、良い選手に良いボールを供給するといったところが優先されていたように思います
実際の狙いは分かりませんが、桐蔭のアタックが「理詰めで最終的なアウトカムを良くするように動いている」ようなものだとするならば、東福岡のアタックは「その瞬間の最適解と思われるものを選び、その繰り返しで結果を良くする」ようなものであるように感じました

他に目立った形を挙げるとすれば10シェイプの周りのBKの動きでしょうか
CTBの選手が絡むことが多いのですが、10シェイプには2人のFWが入ることが多いという都合上ポッドの大きさが比較的小さくなっており、CTBの選手は10シェイプを繋ぎにしてボールをもらうというよりかはSOからダイレクトにボールをもらうように動いており、その際のもらう位置にバリエーションがある、といった雰囲気でした
10シェイプの裏でもらうこともあれば10シェイプの外側で飛ばすようにボールを受けたりと、定型の位置でもらう感じではなかったように思います

また、9番の利守選手がいい動きをしていて、ディフェンスでの貢献もさることながらアタックでもテンポのいい球捌きと積極的にボールを動かす姿勢を存分に見せていましたね
何度か見られたシーンとして利守選手が狭いサイドに向かって一瞬仕掛けて逆サイドに振るといったものがあり、大きなゲインには繋がらなかったものの相手のディフェンスを迷わせ、足を止めさせるといった役割があったように思っています

あと、今回の試合ではある程度は意識的にキックを使っていたように見えました
特に前半の最初の時間帯においてですが、Longを使ってエリアを押し込もうとするような動きが多く、結果的にセットピースを敵陣で構築することができるようなシーンが多かったように思います
結果的にラインアウトでのミスが響いて敵陣でのアタックには繋げられなかったものの、「敵陣でアタックする」という意図があったように感じました

東福岡のキャリー

桐蔭と同様にアベレージのレベルが高い東福岡のキャリーですが、毛色は少し異なっていたように思います
どちらかというと桐蔭は「当たってから前に出る」ことが多く、東福岡は「当たる時点で相手を弾いて動くスペースを作る」といった感じでしょうか
どちらが良いというのは明言できませんが、少なくとも何かしらのスタンスの違いはあったように見えました

両チームともに体の使い方のうまさが目立っていましたが、ステップワークやコンタクトワークを含めた一連のキャリーの様相を見ると、アタックに関連した全体的なポテンシャルは東福岡の選手の方が若干上回っていたかもしれません
桐蔭の方が堅実なキャリーだとすると、東福岡は遊びがあるというか、各選手に独自の「最適解となるキャリー」があるような感じです
うまく説明できないのですが、東福岡のキャリーにはより一層個性を感じたように思います

特に目立っていたのはNO8の高比良選手でしょうか
極端な体の大きさはない部類かと思いますが体の使い方が抜群にうまく、特に自分の懐に入られないような体の動きに特化していたように見えます
いわゆるFendと言われるような手を使って相手を外す動きよりもBumpと呼ばれる腕や肩周りを使って相手をいなしたり弾いたりするような動きに優れており、高校ラグビーのルールに従って高く入ることのできない桐蔭のタックルをうまくいなしていましたね

キャリーを細かく見ていきましょう
回数としては前半19回の後半46回となっており、全体を通じた回数は65回となっています
前半は桐蔭にほぼ完封されていたので、おそらくヒガシらしさを出すことができたのは後半からではないでしょうか
前半はキックも積極的に使ってエリアを取ることを優先していましたしね

シェイプ的なアタックとしては15回が9シェイプ、9回が10シェイプとなっています
特徴的なのが後半の傾向で9シェイプが11回で10シェイプが9回となっており、回数的には同じような使われ方をしているといった感じですね
試合を見ていた印象でも東福岡は9シェイプよりも10シェイプを多く使って広くボールを動かしていたように見え、あまりラック間を近くしたいとは思っていなかったようにも見えましたね
桐蔭のディフェンスは中央エリアがより一層堅いので判断的には納得できる部分でもあります

シェイプ外のキャリーは中央エリアで4回、エッジエリアで15回となっており、桐蔭と同様に少し外がかりなアタック傾向を示しているように思います
前半はどのようにアタックをするかも見えていなかったような様子もあるので、後半のアタックイメージが本来のアタックの姿ではないかと感じています
中央エリアは10シェイプも交えながら少し位置を散らし、チャンスと見れば大きく動かすといった形のアタックをしていましたね

東福岡のキャリー

桐蔭以上に特殊なパスワークの少ないラグビーをしており、バックドアへのスイベルパスも打ち返しのパスもほとんど見られていません
一方で(前半は参考になりませんが)後半はパス回数が大きく増えてボールを散らすような様相を呈しており、東福岡らしいアタックをしていたということができるかもしれません

キャリーの傾向も踏まえるとイメージ的には少し外がかりにアタックをしているような印象で、ラック間が5m程度となる回数もそこまで多くはなかったように感じています
15mラインにラックができたら最低でも中央付近まで、動かすときは大外まで動かしていたように見えました
前半でこそどう動かしたものかと悩んでいたように見えましたが、後半の東福岡のラグビーを見るとボールをテンポ良く広く動かすスタイルがヒガシらしさなのかもしれないと感じさせられました

パス回数を見ていきましょう
前後半でそれぞれ22回・79回のパスが生まれており、前半はキャリーとほぼ同数、後半はキャリーの1.7倍のパスとなっています
前半はポゼッションを得た回数自体がそこまで多くないため、後半がヒガシらしいアタック傾向ということができるでしょう
後半だけを見るとパス比率のほうが大きいので、回数的には「よりボールを動かすチーム」ということができるかと思います

ラックからのボールの動きとしては9シェイプに17回、バックスラインに13回ボールが渡っています
前半に至ってはバックスラインへの供給が0回だったことを考えると、9シェイプを使ってアタックを安定させようとしている間に桐蔭学連続アタックを繰り広げて東福岡にボールが回ってこなかったのかもしれません
キックを使ってポゼッションをあまり継続させないようにしていたことも一端を担っていると思います

バックスラインへ渡ったボールは10シェイプへ9回、バックスライン上でのパスワークが18回となっています
前半はそもそもバックスライン上での動きがほぼないので後半に関して言及をすると、10シェイプとバックスライン上でのパスが1:2程度の数値をとっていることもあり、10シェイプをかなりこだわって使っていたということができるかと思います
単純な計算で考えるとバックスライン上で回すパスは平均約3~4回となっていて、外に回すときは大きく外に回しているという見方もできるのではないでしょうか

また、目立つポイントとしてはOtherが多い点ですね
本来分類が難しいものやセットピースからのファーストパスをOtherに入れているのですが、個人的には東福岡のOtherの多さを好意的に捉えています
試合を見ている印象だと個人のスキルが高いために崩れたシチュエーションからでもパスを繋げることができており(オフロード除く)、より効果的なエリアを狙ったアタックを継続できていたように感じました

東福岡のディフェンス

東福岡は今回の試合で敗れてしまったものの、今回のような接戦に持ち込むことができたのはひとえに「ディフェンスの堅さ」にあると思います
圧倒的にボールを持たれながらも大崩れせず、単にひたむきなだけではなく効果的なタックルも交えながら桐蔭のスコアを8点に抑えたのは圧巻でした

前半のディフェンスは少し後方重心というか、「前に出過ぎてミスをするよりはゲインをされても確実に抑えるほうがいい」というようなスタイルのディフェンスをしているように見え、全体的にラインを揃えることに注力していたような印象です
ブレイクダウンにもあまり仕掛けず、辛抱しながら相手のアタックを耐えていたように感じました

後半は一転して相手へのプレッシャーを強め、特にブレイクダウンに関しては攻撃的に仕掛けていたように見えました
中でも9番の利守選手の働きが素晴らしく、ジャッカルをはじめとして相手の攻撃をシャットダウンすることができるようなプレーを何度も見せていましたね

ただ、全体的に苦労していたのが一発で相手を倒し切るという部分で、前半は外されたり弾かれたりするシーンが多く見られていました
前半は特にラインも後方重心でしたし、タックル時の体の使い方も少し後ろに体重が残っていたような印象で、いわゆる相手の芯にアプローチはすることができていなかったように思います

まとめ

一言で言うと、「素晴らしい試合」だったように思います
スコア展開としてはロースコアで終始したためトライの取り合いのような華々しさはありませんでしたが、随所に各校らしさが出ており、レベルの高さを見て取ることができました
陳腐な表現になってしまいますが、高校生らしい溌剌としたプレーを見ることができたのも良かったです

各選手の今後の活躍に期待ですね

今回は以上になります
それではまた!

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