ありがとうまでの道のり
こんにちは^^
相変わらず
日本のみならず
温かい地域を放浪(⁇)な私でごさいますが…
今回はちょっと長めに秋の日本にステイ中。
日本はとーっても
秋ですね!
北の方では冬ともいう…汗
寒いけど
この季節が大好きな理由は
さつまいも
栗
紅葉
これですっ♪
きっと同感の人も多いはず‼︎
期間限定とか季節限定って言葉に
まんまとやられてしまうのです。
花より団子。
モンブランとか
お芋のなんとかとか
お腹も心も満たしてくれる♡
南国ではお目にかかれない
紅葉は
やっぱり
心をじーんわり
してくれます。
皆様はいかがですか?
さて
前回触れた
“ありがとう”のお話。
恥ずかしながら
本当の“ありがとう”
本当の“感謝”
って私にはここ数ヶ月のはなしです。
数年前には
この世からサヨナラしたい
って本気で思う毎日だったので
この命や肉体に
感謝する日がくるなんて思えませんでした。
で
この数年
精神世界とか宇宙理論とか
見えない世界を探求してますが
ヨガ学ぼう!
本場だ!
インドだ!
ってインド行ったり
仏教の根源って⁈
熱心なお坊さんに触れよう!
本番だ!
タイだ!
ってタイに行ったり
現場第一主義な私。
(だから大好きなドラマのセリフは
『事件は会議室で起きてるんじゃない!
現場で起きてるんだ!』)
笑。
分かる人は昭和生まれの方ですね?笑。
今はね
“私自身のご縁”
日本
日本の聖地
そうだ!
なんかよく聞く
高野山だ!
って感じで笑。
早朝参拝に行って参りました。
行かれたことがある方は
どのようにメインの場所へ
辿り着くか
ご存知かと思いますが
高野山のお寺と観光地エリアへ行くには
最終的に
駅からケーブルカーに乗り
着いたケーブルカーの駅からも
バスに乗る
みたいな経路を辿るのですが
徒歩の旅をたびたび(親父ギャグみたいになってる笑)
してきた私。
歩きたい欲は
もちろん出てまいりまして…
前日の夜に経路を調べ
歩きましたよ!
ケーブルカーが登っていくのを横目に
駅員さんに念の為聞いて…
「不動坂は通れますか?」
と。
そうしたら素敵な紙の地図を渡してくださり、
「約1時間の坂道です」
とのこと。
私にとって徒歩1時間は全く問題なく
早朝の澄んだ空気を味わえる
という期待
何かしらスピリチュアルな力を感じるであろう
という期待
高揚感でいっぱいでした。
最初に見えてくるのが
橋の入り口に座られているこのお方。
しっかりとご挨拶をして
手を合わせ
感謝を述べて
赤い橋を渡らせてもらいました。
すると
目の前に最初に現れたのは
“熊出没注意”
のポスター。
…ドキッとしますよね。
もしかすると
自然に慣れていない方々は
引き返して
ケーブルカーに
乗り直すのかもしれません。
だけど
私は知っていました。
ここは
そもそもが
彼らの住む山であること。
アイヌの皆様も
熊を神様の一部として
熊専用のお家をつくり
食事として頂くときにも
しっかり丁寧に
儀式をされ
神送りという行為をしていることも
学ばせてもらっているので
ちょっと見方が違うかなって。
“熊出没注意”って言葉は
【人間様にとって注意すべき存在】
というふうに映って…
少し悲しい想いにもなったりしました。
とはいえ
実際に熊さんと鉢合わせしたり
生活を共にしたり
そんな経験は無い私。
ドキドキするんですね。
“もしも目の前に現れたら…”
“目を合わせたまま静かに目を逸らさずに後ろに下がっていくのよね…”
って頭では一旦考えるんです。
そうすると
体全身が硬直するのがわかる。
で
「いやいやいけない!
ここでこそ、感謝だ!」
って自然に思えたんです。
念の為
“何者かがそばにいるよー”
という合図ということで
自身の邪気の祓いも兼ね
手拍子しながら
歩きはじめました。
そして
「ありがとうございます」
を連呼。
“どうか誰にも見られませんように。”
っていう
人からどう思われるか思考が
一瞬よぎるけど。
とにかく
一歩一歩
坂道がキツくなっても
息を切らしながら
「ありがとうございます」
「ありがとうございます」
「ありがとうございます」
と
まるで呪文やお経のように
言い続けました。
最初は
この山に住む熊さんに。
「この道を歩かせて頂くことに
感謝申し上げます」
という想いから始まり…
この澄んだ空気を保っている
木々や土
動植物
虫
歴代の僧侶の皆様方
修行僧の皆様方
この道にコンクリートを敷いた人たち
太陽
空気
私の脚
私の息
私の体
私そのもの
…と。
自然に顔が緩んでいく。
体中の力みが解けていく。
スッキリとした気分になっていく。
勿論歩いているから
程よく汗をかいて
運動すると気持ちいいものではある
のですが。
感じたのです。
“感謝”というのは
こうしてどこかのタイミングで
心や体が
氣付きをとおして
湧き出るもの
なんだなぁって。
まだメインの奥の院にさえ
辿り着いていないけど。笑
なぜかわからないけど
“高野山に行く!”
と決めた時点で
数ヶ月前に
“感謝できる人になりたい”
を実感できるように
設定されていたのかな。
とも思いました。
実際私の場合は
奥の院に参拝させて頂きましたが
(秋の参拝者の皆様方多くて人酔いHSP発揮というので疲れたのもあるでしょうが)
それによって
何かすごいパワーが身についたとか
開花された
ということはなく
ただただ
“感謝”
を捧げたくなる現象が
現れ続けた
というのが一番わかりやすく
私の前に現れた現象でした。
立ち止まるのは
ほんの少しだけにしましたが…汗
やはりね
感謝を伝えて歩いていると
全てが
応えてくれる。
写る景色にも
そのまま
美しさと
神々しさ
感じませんか?
あぁ
ありがたい。
ありがたい。
これが
続きますように。
って思いながら。
この続きは次の回で
綴ることにしますね。
最後までお読み頂き
ありがとうございます。
また遊びに来てもらえたら嬉しいです☺︎
それでは〜