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2021年 初の畑作業
いつも読んでいただきありがとうございます。
だいぶ寒くなってきましたね〜
ぽんぽこファームは日当たりもよく、日中はポカポカと気持ちがいいです!
今年に入って初めての作業日でした♪
「みんなの畑」をチェックして、育っていた小松菜・菜花・ブロッコリーを収穫しました。そこで面白いものを発見!!
さぁこれはどういった状況でしょう?
ブロッコリーが根本から倒れて、根っこが剥き出しの状態です。
微生物ネットワーク農法では、この状態の根でも問題なく育つのです。その理由は、微生物の存在♪食物にとって根は養分を吸収する上で大切なもの。なんですが、ここの土には糸状菌たちがたくさんいます。その糸状菌と根っこが結びついて栄養を分け合っているため、ここの畑でできる植物の根は微生物(糸状菌)と繋がるためにあるのです。だから根っこは剥き出しでも、深く土に埋まってなくても、微生物と繋がっていられる環境さえあれば、問題なく育ちます。
自然の中では必要なものは働くし、必要でないものは働かない。成長に必要な最低限の力だけが使われているから、ここではストレスがなく野菜らしい野菜が育っています。
微生物ネットワーク農法とは…
森林で植物がいきいきと育つ仕組みを畑に応用した無農薬・無肥料の農法です。
微生物ネットワークの中心となる微生物は、畑を行う上で良い微生物とされてきた微生物たちとは、全く違う種類の微生物たちです。畑で良いとされてきた根から直接吸収できるように有機物を分解してくれる微生物たちでは無く、中心となるのは植物と微生物、植物と植物を繋いで、必要な養分や情報を伝達していく微生物たちです。
そのネットワークを介して、お互いの役割に沿って作り出したものを交換していくシステムです。言わば、微生物ネットワークを介して繋がったもの同士で一つの循環システム、つまり”いのちの存在”となっているのです。
大切なのは、人が植物と微生物が出会いやすい環境を整えることであって、お互いが心を開いて手と手を取り合って協力できるサポートをすること。そうすれば野菜は勝手に育っていくのです。
と言うわけで、みんなの畑で収穫した野菜はみんなで分け合います(笑)
微生物ネットワーク農法での【みんなの畑】や【区割り畑】に興味のある方はぜひ!!気軽に参加できます。ぽんぽこファームは神奈川県西部、二宮町にあります。
今日もあなたにとって素敵な1日になりますよーに!
あなたが少しでもHAPPYでホワっと気持ちになってくれたら幸いです。
あなたの健康とワクワクする毎日のために何ができるのかを考え、きっとあなたを健康に導き、安心と希望を与える生涯フットボーラーになる
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