TOKYO2020ボランティアを終えて
こんにちは!
今日もnoteを読んでいただきありがとうございます。
今回は《TOKYO2020 オリンピック パラリンピック》でのFieldCastとしてのボランティア活動について書こうかな。
英語ができないのになぜかプロトコール
私の役割はプロトコールというものでした。
何のことやらさっぱり(笑)
プロトコールとは...
【アテンド】海外要人が快適に日本で生活ができるよう、様々な場所で接遇を行う。
説明はこれだけ↑
全体研修や面接などを経て、プロトコールという役割をいただいてからも、特別研修やオンライン研修がありましたが、結局直前までどんな仕事なのかわからないまま迎えたオリンピック。
周りの方々はみんなある程度の英語力...
英語は挨拶程度しかできませんって回答してあるのに、なぜか配属された活動場所...不安しかありませんでした。
活動し始めて初めて何となくわかってきました。
簡単に書くとオリンピック・パラリンピック関係の方々がファミリーラウンジや競技場内の関係者エリアで快適に過ごせるようにアテンドをする活動でした。表彰式プレゼンターの方々や組織委員会の方々、2024年パリ大会の関係者、スポンサーの方々などなどが来場され過ごされる場所です。
本日9月6日はクレームの日
ということで...かわいいクレームネタ(笑)
(さっきカーナビが教えてくれました〜906=クレーム)
大会は前日、当日まで変更が重なり、直前までどうなるか誰がいつ来場するか分からない状況。無観客になったり、緊急事態宣言が出たりとバッタバタの様子でした。
それに対応していた関係者やスタッフの皆さんの努力は大変なものだったと想像できます。私が活動をしていたエリアでは、スタッフの皆さんが睡眠時間もギリギリの中で疲労もマックスだったにも関わらず、FieldCastの盾となり、何かあればすぐに駆けつけて優しく守ってくれました。
FieldCastとしての活動が楽しかったと思えるのは、スタッフの方たちのきめ細やかな思いやりがあったからこそです。嫌な思いをすることがないようにとめっちゃ配慮してくださった...素晴らしい人たちです。
だからこそ、
悲しかったのは、今回の大会組織委員の一部の方が、心ない言葉で私たちの活動や連携に対してクレームを言ってきたこと😢
スタッフの皆さんが、大会を成功に導くため、来場していただいた方に気持ちよく過ごしてもらうために、どれだけ頑張って来ているかを見てきた私たちからしたら…とてもそんな口調でクレームは言えない。
少なくとも組織委員の一員なら…
そんなことも、終わってしまえばきっと良い想い出になるのかな。
感想
当然、色んな事が起こった活動でもあり大会でした。
無観客でも要人・関係者は来場するということで、活動自体がなくなることもなかったのですが、活動を辞退された方も結構いらっしゃったようです。
安心安全な大会にすべく、徹底したコロナ対策。
少なくとも私が活動していた場所では、ラウンジも1テーブルの席数や間隔をあけて対面にならないように座ってもらうなどの徹底ぶり。もちろん施設内は全員マスク着用し、消毒も必須です。スタッフは毎日のPCR検査、私たちは4日に1度のPCR検体の提出をしていました。
コロナ禍だったとはいえ、ただ8年前に想像していた画期的な大会のイメージとは少し違っていました...めっちゃアナログ感たっぷりの親近感の湧く大会でした(笑)そこは次のパリに期待しましょう!
大会期間中、良いこともそうではないことも…困ったときや英語が分からないときに優しくサポートしてくださったTEAMの皆さんには感謝しかありません😍
伝えたいことを伝えられないもどかしさ、久々に味わいました。何度かは私が居なくても良いのでは?と思いました。でもきっと何か出来ることはあるはず、きっと何かがあるからここにいるんだと信じて、言葉がてきないならやれることをやろうと決めて、やり切りました。
...結果...
素晴らしいTOKYO2020スタッフに出逢えた夏。
ステキな仲間と過ごした特別な夏。
おもてなし精神、TEAMのあり方、たくさんの学びと自分の未熟さと向き合った夏。
ちょっとした英語は必須‼️
活動が始まってからスピードラーニングをかりて、耳だけでも聴き慣らしてました〜まぁ気休めですね...何もしないよりはマシ。
まだまだ伸び代があります(笑)‼️
最高だったのは、陸上イタリア勢の大活躍!
そして最後のパラ陸上種目での日本金メダル!!
国際大会で聞く「君が代」は特別です。
今日もあなたにとって素敵な1日になりますよーに!
あなたが少しでもHAPPYでホワっと気持ちになってくれたら幸いです。
あなたの健康とワクワクする毎日のために何ができるのかを考え、きっとあなたを健康に導き、安心と希望を与える生涯フットボーラーになる