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おとうふメンタルのままでも、いい

自信を持つって、自分を良い状態に維持してるということかもしれません。
自分という人の言葉を、どれだけ自分の機嫌をとるツールとして活用するか。
言葉は人からに限らず、自分の思考や感情や身体からも、一日中ずっと受け取っているものです。どんな言葉も受け取りかた一つで、エールにもボディブローにも変わります。

どんな言葉を聞いても平気な人もいるかもしれませんが、他人に否定されたと感じたとき、気分が落ちるのは自然なことでしょう。
ここで大事だな、と思うのは、「気分が落ち込んだ」ということそのものを否定するよりも、そのことをもう一人の自分からででも客観的に認めることが、次のステップへの第一歩ではないかと思うのです。

苦しいとか悲しいとか思う気持ちを否定して、なかったことにすると、その場は何とかやり過ごしたとしても、感情は成仏しないまま心の奥底に残り、沈殿するのではないでしょうか。モヤモヤとかムカムカとかイライラとかハラハラとか・・・。

いとも簡単に落ち込んでしまったとしても、その気持ちに自分で気づくと、自分へ優しい言葉をかけてあげることも、そうしないことも可能という選択肢を手に入れることができます。
落ち込むきっかけの行動の良し悪しの評価は自分が一番よくわかっているという前提で、それでも「悲しかったね」「残念だったね」と言ってあげるのはマイナスへ下がった気持ちを救い上げるきっかけになります。
自分を悲しい気持ちのままで長い時間放置するのは、自己ネグレクトのようなもので、負のスパイラルを招くかもしれません。

自分をどうやって悲しい気持ち・落ち込んだ気持ちからサルベージ(引き上げ)、自分の機嫌をとるか。
機嫌の取り方は人はそれぞれです。自分なりの方法は何かいろいろ試す中で、いくつものメソッドやツールを手に入れることができます。

例えば、信頼できる人に否定されずに話を聴いてもらっただけでも、解消するかもしれません。落ち込むような出来事から時間が経っていても、自分の中では昇華しきれていないような場合は、あのときああしていればよかった等話を聴いてもらえたことで、誰かに理解されたと感じ、人はその気持ちを手放すことができるかもしれません。
あるいは、人によっては、悩みを言語化できなくても、温泉やグルメなどのアクティビティが癒しとなり発散して、ご機嫌を手に入れるということもあります。

自分の機嫌を取る方法は十人十色。
たとえ、おとうふメンタルであったとしても、自分の機嫌を自分で取る術を持っていれば、それは無敵です
無理してメンタル強めな人になる必要はないのです。
メンタルや機嫌のトリセツは、それぞれオーダーメイドで柔軟で追加・変更・更新自由なのです。

自分を知る・仲良しになるという自己理解が、メンタル強度とは別の次元で、ありのままの自分から、あり方を磨くことにつながるのかもしれません。


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ケィティ(Katy)
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